イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

変わったジャンルの音楽のメッセージで脳をマッサージ。

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Tantra of Gyuto

             

        <天国といったところで何がそう簡単に、一足飛びに行けるものか!>
              
                            稲垣足穂

きょうは人間技を超越した驚くべき超低音で唱えられるチベットの、お経・声明(しょうみょう)。これぞ仏への帰依にすべてをなげうつ修行の果てに克ち得たといった趣の崇高と荘厳の読経といえようか。こういうのを聴くと人間のやることには(とりわけ観念世界)極端、極限への志向性が抜きがたく存在するものと思わざるをえない。日本の声明(しょうみょう)とは、その読経の声の凄みにおいてずいぶんと違うものだ。これと較べれば(風土的な自然条件の違いのせいかどうか)日本の声明(しょうみょう)は土俗的オドロオドロしさがそがれている分ソフィスケートされたといった印象がする。それとチベットの声明(しょうみょう)イメージ 2は天上のイメージより地下の冥いイメージであり厳しさが際立つ。だからこそといえるのかチベットには冥界巡り、死後の解脱のための教えを説いた「死者の書」がある。世に、驚き、不思議は数あれど、まさに百聞は・・・の類の人間の生み出した驚異であることは、聴けば納得されることだろう。それにしてもこのような音源を中古とはいえ身銭きって手にし、およそ53分耳そばだて聴くのだから偏奇ここに極まれりといったところだろうか。まさに我がブログ名の≪イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽≫であることは間違いない。



『チベット密教 聲明の驚愕』

サンワデュパの聲明
http://www.hmv.co.jp/product/detail/954859 チベット密教(サンワ・デュパ)試聴



http://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/edc8/deao/syomyo/index.html 音源・日本の声明(しょうみょう)


声明関連、投稿記事――

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/33743486.html 経典読誦のユニゾンに仏の世界へと生きる、すべての邦歌曲の淵源 『真言・声明』

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/33850107.html モダニズム(電子・音響開発)と日本的心性・余情(鐘、読経)との出会いにうねる精神の発露を聴く黛敏郎の『涅槃交響曲』(1959)

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/39716396.html 天台寺門宗・滋野敬晃師による朗々たる修験道系声明と山本邦山の尺八によるコラボアルバム『山本邦山、声明に挑む』(1978)

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/52377597.html グレゴリオ聖歌『CHANT』(1994)。サント・ドミンゴ・デ・シロス修道院のベネディクト会士による、読誦の残響音が放つ敬虔崇高な雰囲気のなか、静謐の穏やかさにココロ癒される不思議のタイムスリップ。

Tibetan Ritual Sounds and Dance:Performed at Harvard Sanders Theater, Cambridge, MA


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