ピエール・アンリ『Investigations』(1959)。≪人工・擬自然の≫電子音の森(フォレスト)。音そのものへと自らを同定し、そこに生き、アーティフィッシャルな音楽世界を作りあげんとする意志。
Essai son HISTOIRE NATURELLE (pierre henry) Notre Dame de la gloriette, 17h43, 20/10/09投稿音源のものではありません。 岡田ジャパン、アウエーでサッカー・ワールドカップの決勝トーナメント進出。この快挙を素直に喜びたい。よくやってくれました。家族みんなで深夜早朝テレビにかじりつき応援した甲斐がありました。勝利した所為もあるのか寝不足なんのその・・・といいたいところですが。さあ未踏のトーナメント勝利を目指してガンバロー。 と、前置きはこれくらいにして本題。 きょうは書庫を設けてもいるアーティフィッシャルな美学に時代を先駆け、先端きって生きてきたピエール・アンリのエレクトロニク・パフォーマンスの『Investigations』(1959)。時代的(産業技術的)制約から来るチープな電子音が鳴り響いているとはいえ、このピエール・アンリの独創は、音そのものへと自らを同定し、そこに生き、アーティフィッシャルな音楽世界を作りあげんとする強烈な意志といえよう。ジョン・ケージの盟友であるデヴィッド・チュードアの歴史的なエレクトロニク・パフォーマンスに『RAINFOREST』(1968)があった。3年ほど前に≪虫がすだくのではない、電子ノイズがすだき鳴くのだ。鳥が囀るのではない、電子ノイズが囀(さえず)るのだ。人工・擬自然の新鮮な電子ノイズの響き。デヴィッド・チュードアの『RAINFOREST』(1968)≫とタイトルしとりあげた。それと同様な試みが、この『Investigations』(1959)でおこなわれているのだ。それも電子音のみで・・・。≪人工・擬自然の≫電子音の森(フォレスト)。そこにはエレクトロニク・ノイズのフィトンチッド (phytoncide)(癒しや安らぎを与える)効果のあることだろう。 ピエール・アンリPierre Henry『Investigations』(1959)
2. Passage 0:53 3. Impulsion 2 2:12 4. Vrombissement 3:51 5. Notes 1:36 6. Dispersion 1:38 7. Séquence 1:27 8. Transition 1:30 9. Mouvement 2:20 10. Scintillement 4:01 11. Trille 2:30 12. Eventail 1:55 13. Eclats 0:56 14. Coup Du Sort 2:55 15. Structure 4:00 |




