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きのう投稿した『チック・コリア&ハービー・ハンコック・デュオ・ライヴ』(1978)とセットで町の図書館で借り受けてきたのがクラフトワークの『THE MIX』。過去のヒット曲?のベスト盤なのか?いちど聴きなおしてみるかと手にしたのだけれど、そうではなかった。それらを新たにリミックスした作品集とのことだった。まさに俗に言う「柳の下にどじょうはいない」。そのものずばりです。まことにつまらないテクノポップサウンドに成り果ててしまっている。 5年以上前にファースト&セカンドアルバムの2枚セットを以下投稿していたのだった。 ≪http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/50890910.html ドイツ・プログレッシヴロック「クラフトワークKraftwerk」。アイデアの面白さと、ひらめきの手作り電子アナログ・ロックヒューマンサウンド2枚組。≫ その記事ではつぎのことばを紡いでいた。 【 ・・・今日とりあげるアルバムは2枚セットで再発されたアルバムのようで、一応ラベルには1972年プレスとは印字されているけれど、そもそもが道路工事用の赤と緑のコーンをデザインに使ったクラフトワーク(Kraftwerk)デビューアルバム1とその後の2が出され、それをセットにしたのが今回紹介するものなのだろう。ただ2の制作発売が1972年であり、セット者と時を同じくしているのはどう理解したら云いのだろうか。 ところで電子音楽といってもこれは、大掛かりな装置を使ってのものではなく、アイデアが面白い手作りのチープなアナログ電子音楽で、ほんとうに手作りの≪テクノ≫と括っていいものなのだろう。まさにアソビ面目躍如といった風情である。くそ真面目、七面倒くささがないだけ新鮮だった。・・・メジャーな人気、売り上げを策するような派手さはないけれど、そのアナログ手作り的アイデアの面白さと、ひらめきの数々が作り上げる電子サウンドはヒューマンで、マイナーで好感のするものだった。 テクニカル(電子技術)な部分に頼っているのが少ないだけに、またアナログ変換だけに、今聴きなおしても、そのポップ性がことのほか心地よい。 電子アナログ・ロックヒューマンサウンドといっても間違ってはいないだろう。デジタルテクノと違ってほのぼのと愉しめると括っておこう。 】 そうです。「アナログ手作り的アイデアの面白さと、ひらめきの数々が作り上げる電子サウンドはヒューマンで、マイナーで好感のするもの」。そうした趣が「ほのぼのと愉しめ」て斬新だったのだ。新奇な音(電子音)との出会い、戯れが好感されたのだ。 しかるに、きょうのリミックスヴァージョンの『THE MIX』(1991)は、デジタルテクノ(打ち込み)のチープでおもわせぶりな擬似近未来のつまらなさを味わうこととなった。 先端でも前衛でもなんでもない。(電子)技術にかしずくポップな道化・・・。 クラフトワーク『THE MIX』 2. コンピューター・ラブ - Computer Love (06:35) 3. ポケット・カルキュレーター - Pocket Calculator (04:30) 4. 電卓 - Dentaku (03:25) 5. アウトバーン - Autobahn (09:25) 6. 放射能 - Radioactivity (06:55) 7. ヨーロッパ特急 - Trans Europe Express (03:20) 8. ABZUG - Abzug (02:20) 9. メタル・オン・メタル - Metal on Metal (05:00) 10. ホーム・コンピューター - Home Computer (08:00) 11. ミュージック・ノン・ストップ - Music Non Stop (06:40) Kraftwerk - Ruckzuck
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