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新年あけましておめでとうございます。 元旦にこそふさわしい賀詞でありますが・・・。 日々の生活に追われ、時節に対応できぬ機敏さに欠ける老境にて情けない。すべてにドンクサクなる。いやすべてがメンドクサクなる。聞きたくはない言い訳だね。 ところで、過日、ラジオから流れてきた、すばらしく艶なる歌声とともに、モダンな中にもその和趣に富んだ楽の音に聞き惚れた邦楽があった。それは以下だった。 【 − 大和楽 − 「花を恋い」 山口耀子・作詞、大和久満・作曲 (10分04秒) (唄)大和左京 (唄)大和久悠 (唄)大和久萌 (三味線)大和櫻笙 (三味線)大和久子 (三味線)大和久貴 (笛)鳳聲晴久 「古跡の秋」 木村富子・作詞、大倉聴松・作曲 (4分10秒) (唄)大和左京 (唄)大和久萌 (三味線)大和櫻笙 (低音)大和久子 (笛)鳳聲晴久 「雪の降る街を」 内村直也・作詞、大和久満・作曲 (13分10秒) (唄)大和左京 (唄)大和久悠 (唄)大和久萌 (三味線)大和櫻笙 (三味線)大和久子 (低音)大和久貴 (箏)吉田敏乃 (笛)鳳聲晴久】 大和楽(やまとがく)とのこと。 5年ほど前に http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/62072700.html 『大和楽 早春/団十郎娘ほか《定番コレクション》』。大和楽(やまとがく)?。昭和に入ってからの新邦楽、けっこう魅せます。 とタイトルして投稿していたのだった。 ところで、その大和楽とは【昭和初期に男爵であった大倉喜七郎により創設され、成立した新邦楽の一種】とのことで、一中節(いっちゅうぶし)都派の第11世家元でもあった大倉喜七郎によって【「日本の伝統音楽のうちに秘められた精髄を取り出し、それに現代的な発声の衣を纏わせて人々に愛唱される曲の形式を創出しようと試みる楽派」と定義され、1933年(昭和8年)に創設された。】(WIKI)とある。 比較的、時代の浅い芸能ではある。けれど、【「日本音楽の伝統の中から日本の将来の音楽に有益な要素を生かして採り、西洋音楽の優れた側面は遠慮なく消化して、単に西洋趣味に堕さずあくまで日本人らしい感性に立ちながら、しかも現代の生活に適応したものたらしめて進めたいという念願に基づいているわけです。」】(≪洋楽化した邦楽という方向ではなくて、日本音楽の伝統的曲風を存置するといった行き方≫。)という理念の下に西洋化の時代趨勢の中にあっても三味線音楽の伝統がきっちりと貫ぬかれているせいか魅せるものがある。少なくとも、邦楽器でバッハ、ビートルズなどを臆面も無く奏される尻こそばゆい居心地の悪さはない。 伝統的な三味線音楽(浄瑠璃、長唄)の【一中節・河東(かとう)節・宮薗節・荻江節などの長所】プラス【ハーモニー・輪唱・ハミングなど洋楽的手法をミックスしたもの】とあるが違和は感じない。むしろ、その曲趣は【抒情的な美しい旋律を主体とする伝統的情緒を守り、ゆったりと落ち着いた味わい】をもつものといえる。 ≪日本人らしい感性に立ちながら、しかも現代の生活に適応したものたらしめ≫たいとの趣意もあって、創設時から≪作詞には長田幹彦・笹川臨風・西條八十・長谷川時雨・北原白秋など当時の文壇・歌壇を代表する作家が参加している。≫(WIKI)】 さて、どんなものでしょうか。 『大和楽 ひともじ舞踊特選』 1. 寿
2. 夢 3. 雨 4. 舞 5. 梅 6. 舟 7. 城 8. 松 9. 雪の降る街を |
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