イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

変わったジャンルの音楽のメッセージで脳をマッサージ。

電子音<欧>

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Maurizio Bianchi - Fetish Pinksha

              

イメージ 2ここ最近、埃のかぶったエアーチェックもののカセットデッキの収録音源を投稿しているのだけれど、きょうもそうした類の音源投稿。ただし、これは5年ほど前にすでに≪イタリアが生んだ未来派の再来思わす、マグマ沸騰する如きエネルギッシュな騒雑音の高鳴りとスピリチュアルなノイズを愉しむマウリツィオ・ビアンキの<音楽>。≫とタイトルして投稿しているのだけれど。

知人より譲って頂いたテープの音源。以下印象記していたのだった。


【これぞノイズ<音楽>の醍醐味!?。
マウリツィオ・ビアンキ Maurizio Bianchi。イタリア・ミラノの産。
ふとした拍子に物入れからぽろっと足元に落ちてきたカセットテープを例のごとく帰宅途中の車中オーディオセットで再生し聴いてビックリ。雑音・騒音にココロ吸い上げられ、<ウツ・空・虚>に我を放下するエロスを体験させてくれたのだった。】


5年前のその投稿時には、動画サイトYOUTUBEがスタート間もない頃で今ほど充実しておらず、貼り付け音源とてなく、文字だけの紹介で終わっていた。

ところが、なんと!知人から譲り受けたテープの、そのマウリツィオ・ビアンキ Maurizio Bianchi (December 4, 1955 in Pomponesco in the Province of Mantua)の音源『Mectpyo Bakterium』がアップロードされているではないか。

ということで、意味レスなノイズのランダムネスに身をゆだね、「脳をマッサージする」。

きょうはその音源の再紹介ということで・・・。






以下サイトにて、全音源たっぷりと聴くことができます。


1. Fetish Pinksha 24:56

2. Stérile Règles 24:24






マウリツィオ・ビアンキ Maurizio Bianchi『Mectpyo Bakterium』(1982)

Tracklist▼
1. Fetish Pinksha 24:56
2. Stérile Règles 24:24
3. Placenta 4:50
4. Untitled 3:37

Companies etc▼
• Copyright (c) – EEs'T Records
• Produced At – Mectpyo Studio
• Mastered At – Elettroformati

Credits▼
• Cover – Mnemonists
• Electronics [Protoelectronics], Composed By [Compositions], Arranged By [Arrangements] – MB*
• Engineer, Producer – MB*
• Photography By – MB*
• Supervised By [Tape Re-mastering Supervised By] – M.B.*

Notes▼
5th in ArcheoMB CD reissue series.
Tracks 1 and 2 produced at Mectpyo Studio - 1981 in Milano, Italy.
First issued on LP by DYS Records, 1982, Ft Collins, Colorado, USA.
Tape re-mastering: Elettroformati, Milano, 1998.
Track 3 first issue: "40 Days/40 Nights" (Stratosphere Music), 1983, Saitama-Ken, Japan.
Track 4 first issue: "International Friendship" (Syncord), 1983, Ingelheim, Germany.
© EEs'T 1998




M.B. MAURIZIO BIANCHI MB I.B.M. noise

イメージ 1


イメージ 4
Jackson Pollock

サイバネティクス1

               

イメージ 2きょうの投稿も、すでに6年以上前の拙ブログ開設まもない頃にとり上げているアルバムの再登場となる。動画音源の爆発的なネット上での拡がりを迎える直前の投稿と言うこともあって、文字だけの記事投稿に終わっていたのだけれど、きょうやっと音源紹介の条件が整ったということで、その電子音楽のアルバムを再度とりあげよう。それは、以下の2稿でとりあげたローランド・カイン Roland Kayn のアルバム。(WIKI項目がないので、ハッキリしたことは分からないのだけれど、去年1911年に亡くなっているようなのだ。きょうはじめて知った。)


http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/27492510.html ローランド・カインの異様異形なデジタルコスミックノイズの世界

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/23754202.html ひたすらに音響としてノイズを聴く強い意志ローランド・カイン


以下はその記事よりの部分を再掲。


【 徹底的に電子音のノイズで埋め尽くす、この人工意志のありどころは奈辺にありや。ここまでくるとなにやらSFめいて電子機械そのものがノイズ語で生命の息吹をうたいあげている風情である。ローランド・カインRoland Kayn(1933〜)は自らの電子音響作品をサイバネティック・ミュージックCybernetic Musicと称し、No Concrete, No Electronic, No Computer music、No Organized, No Structured, No Aleatorical Musicと定義づけている。つまりは電子音楽のみならず、従来の音楽上の規定さえもことごとく当てはまらぬといっているのであろう。この意気や壮なるものといえよう。・・・】


いわば、従来の伝統的な音楽作曲技法をまったく介在させないサイバネティック(システマティック)なデジタルノイズサウンドといったらいいのだろうか。


イメージ 3【 初めて遭遇する奇態な騒音、圧倒するエネルギーに満ちた音塊,異形の騒雑音の世界にことばを失う。電子が発し、変容された初めて耳にする異形の音の数々に耳そばだてるこの不可思議な体験は何か?このような騒音、ホワイトノイズに人が魅かれるのはなぜか?騒音と共に生命の誕生が音連れたのだろうか。まるで宇宙の沈黙が電子増倍されたらかくのごとくであったとも言えるのではとも言いたくなる。可視領域を超えた原子運動の渦巻くデジタルノイズ。いやひょっとして、ハッブル宇宙天文台がとらえている宇宙の渦巻く神秘的な荘厳な世界は、もし大気の媒体を通せば斯くなる騒音を轟然と放っているのではと断じても、あながち的外れではないのかもしれない。ノイズ世界の突然の終止と共に聴き手に与える、心、魂が吸い取られでもしたかのような空虚な空白感、これはなんだろう。まことに騒音、雑音の群れ、流れ行くさまを聴いて斯くなる想念に引きずりこむ世界はローランド・カインの3枚組みとして最初に出されたこのアルバムを嚆矢とするのではないだろうか。異様異形の電子音響世界である。 】


斯くも衝撃的なノイズとの出会いだった。さて、いかがなものでしょう。

人間の精神の営みとは?

ノイズから死の沈黙へ。



Roland Kayn 『 Elektroakustische Projekte』(1977)

Tracklist:
A. Cybernetics I 20:20
B. Cybernetics III 22:52
C. Entropy PE 31, Teil 1 25:25
D. Entropy PE 31, Teil 2 26:25
E. Monades 29:00
F. Eon 28:30



Roland Kayn: Cybernetics III (1969/1977)



http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0867.html 松岡正剛の千夜千冊『サイバネティックス第二版』ノーバート・ウィーナー

イメージ 1

Bengt Emil Johnson:Vittringar (1978)

              
              投稿音源のものではありません。
     
30数年前店頭にあったというだけで、中身のほども判らず逡巡しながら手にした輸入盤アルバムだったのだろう。それほどに当時は音源に飢えていたのだ。70年初期のスウェーデンの電子音楽オムニバス。
5年以上前に≪フォルケ・ラーベの心地よく複層する電子音の響きのゆらぎと波打つハーモニー≫とタイトルしておなじスウェーデンの電子音楽を投稿している。
こうしたヨーロッパの電子音楽を聴くにつけ、ヒューマニティとテクノロジーの関係性に音響造形の軸足をおくスタンスは、今聴きなおしてみても色褪せていない。同年代の米国産のそれよりは数段に優れていると再認識させられた。残念ながら動画サイトに音源がひとつもアップロードされていない・・・。ただ国際的に一定の評価得て認知されている Arne Mellnäs が、やはりいちばん聴き応えがあった。




『Music For Tape / Band - Musik From Sweden / Aus Schweden / Från Sverige』(Caprice Records・1973)

Tracklist:
A1. Sten Hanson –
L'inferno De Strindberg (1971) 9:40
A2. Leo Nilson –
Viarp I (1971) 7:30
A3. Arne Mellnäs –
Eufoni (1969) 8:30
B1. Bengt Emil Johnson –
Through The Mirror Of Thirst (Second Passage) (1969) 6:15
B1. Lars-Gunnar Bodin –
Place Of Plays (1957) 4:30
B2. Lars-Gunnar Bodin –
Dedicated To You II (1971) 3:00
B3. Jan W. Morthenson –
Ultra (1970) 10:00

Credits:
• Artwork By [Cover] – Nils G Stenqvist
• Design [Grafisk Form] – Gunnar Erkner
• Liner Notes [English Translation] – Claude Stephenson (2)
• Liner Notes [German Translation] – Juliane Backman
• Other [Redaktör] – Kay Isacson
• Photography – Joakim Strömholm, Per-Anders Hellquist
• Producer, Liner Notes – Bengt Emil Johnson




Folke Rabe - What?? 1/2 (1967)






収録作曲家、動画音源――

ARNE MELLNÄS : Le Chausseur Et La Nymphe (Horn and Harp)
http://www.youtube.com/watch?v=PNawEd6d6yI

Persephone, Aglepta, Mellnäs, Περσεφόνη, Veranian
http://www.youtube.com/watch?v=4QqfSrAgBFk

cristina caprioli/ccap "BODY, interrupted" (part 1):music: Arne Mellnäs "Fragile"
http://www.youtube.com/watch?v=Taftcnzls0Q

Jan W. Morthenson, Coloratura III. (Nr. 18, 1962-63)
http://www.youtube.com/watch?v=Y1I170Vg5ms

Lars-Gunnar Bodin - "On Speaking Terms II (1986): Poem No. 5"
http://www.youtube.com/watch?v=txWKKBlZMsU

Bengt Emil Johnson:Vittringar (1978)
http://www.youtube.com/watch?v=h4lpjOtQsuA

イメージ 1

Gottfried Michael Koenig
イメージ 2きのうはドイツ電子音楽の祖、先駆的存在といえるヘルベルト・アイメルトの電子音楽スタジオでの開発音響集成アルバムを投稿した。時を同じくしてその電子音楽スタジオ創設に馳せ参じた、もう一人の忘れてはならない斯界での大きな存在がゴットフリート・ミヒャエル・ケーニッヒGottfried Michael Koenig (1926‐)。(のちオランダのユトレヒト大学へ席を移しそこを拠点に活動)この人物も、アイメルトと同様シュトックハウゼンとの電子音楽制作の共同作業に参画(From 1954 to 1964 Koenig worked in the electronic music studio of West German Radio at Cologne, assisting other composers (including Stockhausen, Kagel, Evangelisti, Ligeti,)したとして著名な作曲家だ。拙ブログにも1年半ほど前すでに以下の2稿を投稿している。

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/55430231.html ゴットフリート・ミヒャエル・ケーニッヒほか『ユトレヒト(電子音楽スタジオ)・電子音楽作品集』。音色の多様・多彩性、そのイマジナリーな電子の響き。

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/58596425.html ゴットフリート・ミヒャエル・ケーニッヒほか。『ユトレヒト(電子音楽スタジオ)・電子音楽作品集』(1968)。ノイズの暴虐に身を曝しおのれを空しく放心する。アーティフィッシャル、人工性の美学の極致。

これら2稿で紡ぎだせることばは出し切っているので、そちらを参照願うとしよう。

ミヒャエル・ケーニッヒの電子音楽の目指すところは【・・・特徴的なのは徹底的な電子音のみでのアルゴリズム、プログラミング構成でなった電子音響作品であるということといえるのだろう。いわばコンピュータそれ自体が発するノイズ・電子音響作品と言うわけなのだろう。】これと同様な志向性をもって電子音響ノイズ空間を提示していたのがローランド・カイン ROLAND KAYN(1933-)だった。この二人の電子音楽は圧倒的なノイズエネルギーで魅了する。

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/27492510.html ローランドカインの異様異形なデジタルコスミックノイズの世界

http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/23754202.html ひたすらに音響としてノイズを聴く強い意志ローランド・カイン


【電子音は単なるノイズだけではないはずだ。ノイズの混沌は、なにか私たちに呼びかけているのではないだろうか。でなければ、どうしてこうまでノイズに魅入られるのだろう。何か違う次元への誘いのように聴こえるのは私だけではないはず・・・。この体験は一体どう了解すればいいのだろう。これは、ズーっと電子ノイズ体験についてまわる私の疑問であり、不思議といえよう。どうしてノイズは我を忘れさせ、我を空しうするのだろう。美しい音楽を聴くこと以上のこの没我の不思議体験(カタルシス)は一体なんなのだろう。・・・だから電子音楽・ノイズはハマルともう抜けられない。】(上記投稿記事より)



ゴットフリート・ミヒャエル・ケーニッヒ Gottfried Michael Koenig『Funktion Gelb(1967/68)』(WERGO Vinyl,7"

Tracklist:
A. Funktion Gelb
B. Funktion Gelb

Notes:
Part of 'Wergo Taschen-Diskothek Neuer Musik'



Franco Evangelisti: Incontri di fasce sonore, per nastro magnetico (1957)

イメージ 1

Herbert Eimert: Epitaph für Aikichi Kuboyama (1957/'60-1962) Terza parte

            

Herbert Eimert
イメージ 2瑞々しく電子音響で「少年の歌」(1955-56)を歌うシュトックハウゼン≫とタイトルしてシュトックハウゼンの記念碑的な電子音楽を投稿したのはブログ開設して間もなくの5年ほど前のことだった。その電子音楽「少年の歌」や、シュトックハウゼンの≪最初の「電子音楽」作品である《習作I》(1953)や《習作II》(1954)を制作≫に寄与貢献したドイツ電子音楽の先駆存在ヘルベルト・アイメルト(Herbert Eimert 1897-1972)のアルバム。1951年にケルンの西ドイツ放送局(WDR)に「電子音楽」スタジオを世界に先駆け自ら主導して設立し、そこでの≪電子的に生成された音響≫の数々を集成したもの。(具体音の磁気テープをベースに電子音を探求開始したフランスのミュージック・コンクレートに対し、ドイツのそれは≪主に発振器の変調による電子音楽≫、≪電子的に生成された音響≫の開発へとその目指す方向は当初は違っていた。)

輸入盤で、それも中入れ冊子の解説もすべてドイツ語、もちろん音源のドキュメント説明も同様ということで、まったく宝の持ち腐れもいいところだ。技術的に開発された電子音集成音盤という趣のもので、作品鑑賞という意味合いをもつものではなく、記録的価値に意義を見いだすべきアルバムと言えるのだろう。




ヘルベルト・アイメルト Herbert Eimert『Einführung In Die Elektronische Musik』(1963)

Tracklist:
Akustische Und Theoretische Grundbegriffe
A1. Ton
A2. Klang
A3. Tongemisch
A4. Geräusch
A5. Zusammenklang
A6. Klangverfremdung Durch Ringmodulator
A7. Klangerzeugung Durch Sinusgenerator, Rauschgenerator Und Impulsgeber
Zur Geschichte Und Zur Kompositionstechnik
B1. Anfänge 1952/53 - Die Frühesten Kompositionen
B2. Weitere Entwicklung Bis 1960
Musik Und Sprache
B3. A) Akustik Und Informationstheorie - W. Meyer-Eppler
B4. B) Produktionstechnik
B5. C) Elektronische Geburtstagshuldigung Für Igor Strawinsky (1957)
B6. D) Zur Technik Des Epitaphs Für Aikichi Kuboyama

Notes:
Recorded at Studio für elektronische Musik des Westdeutschen Rundfunks, Köln 1963.


http://blogs.yahoo.co.jp/tdhdf661/43543027.html ヘルベルト・アイメル(1897-1972)のビキニ環礁での水爆実験で被曝死の犠牲となった第五福竜丸乗組員『久保山愛吉の墓碑銘』(1960‐62)


Stockhausen "Studie II" 1954 (Elektronische Musik)

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