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ベンリーJC57タンクバッジ

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完成しました

●有り難い事に製作分は全て完売しました。ご要望が多ければ再販も考えます。●

紆余曲折の道のりだった「ベンリーJC57タンクバッジ」

一応、完成と相成りました。

イメージ 1
実物を並べてみると(右がオリジナル、左が自作品)結構違いが有りますね。。。本物から型を取って複製すれば「ほぼ」同じものが簡単に作れるのは百も承知なのですが、それでは「面白くない」。でも、この手のモノはオリジナルに近い方が当然「良い」評価を得られると思うと何だか複雑な気分です。

イメージ 2
一番の心残りはオリジナルの中空構造を再現出来なかった為に、高さが3割り増しくらいになった事ですかね。取り付け部分の溶接ナットの高さが思ったより高く、バッジ内側を削っていますが少し干渉する場合もあるみたい。。。です。まあ、この「溶接ナット」は加工時の名残だと思いますので、削っても問題は無いと思います。

イメージ 3
オリジナルと並べて比べなければ違いを指摘するのは難しい??マニアな諸兄には「ココが違う!」と突っ込まれそうでは有りますが、本物から直接カタ取りして造るのでは製作者としては「ツマラナイ」。撮影&検証の為にKA氏からタンクをお借りしております。
全然更新出来なくて皆々様には申し訳無い限りです。

大分間が空いてしまいましたが、ベンリーJCのタンクバッチ製作工程の第二弾です。
今回は文字部分。

イメージ 1
文字の切り出し途中の写真。キャストから上がって来た状態では全ての文字が一枚の板に並んでいる状態です。材質は同じく銀で作っています。
ウイングマークとは異なり4個分を一纏めにして製作し、後から切り離して使用します。鋳物の性質上、ある程度厚みを持たせて製作しています。文字部分だけを綺麗に切り出すのは結構大変ですが、製作コスト押さえ、品質を一様に保つには仕方の無い労力かと思います。

イメージ 2
全ての文字を切り出しました。一文字の大きさは最大で6×7mm程度。角が欠けたりしないように慎重に作業します。写真は1500番のペーパー掛けが一通り終了した段階です。

イメージ 3
とりあえず上段の一列分を磨いてみた状態。写真だとあまり違いが分からないですね。

次回へと続きます。
ひょんな事からレプリカの製作を開始したベンリーJC(57又は58に適合)のタンクバッジ。
工程が知りたい方々の御要望も有りましたので、順次アップしていくつもりですので宜しくお願い致します。

早速ですが、その製作工程です。

今回、製作するに当たっての大きな課題は「現物」がタンクから取り外せない事です。ある程度、無理に外せば外れるのでしょうが、貴重なオリジナルを破損する訳にはいきません。タンクバッジ単体で現物が手元に有れば、シリコンでの型取り→複製と言うのが一般的が、シリコン型取りには一つ、致命的とも言える弱点が有ります。
それは、「収縮」と「引け」と呼ばれるモノ。「収縮」とは複製物がオリジナルから若干縮んでしまう事、「引け」とは平面の部分が若干抉れてしまう事です。両方とも複製物の大きさによって左右されますが、出来ればなるべくオリジナルの寸法を踏襲したいのが人情です。

以上の理由などから、今回は「円盤状のベース」「ウイングマークと文字」を別々に製作し、最後にクリア樹脂を上層部分に流し込む方法で製作しました。非常に手間の掛かる方法ですが、「良いモノ」を完成させるには必要かと思います。


イメージ 1
まずは画像や見える範囲で現物から寸法を取り、三次元図面の製作。やはり、一番の難関は中央のウイングマークです。実際、画像からこの三次元図面を製作するには画像を大体トレース→各部分に分割→立体に起こすと言った工程を経ていますが、今回は割愛します。

この様な工程で製作する大きなメリットの一つに「正確な左右対称」が実現出来ると言う点が有ります。このウイングマークの様な複雑な造形物を手作業で左右対称に作るのは至難の業ですが、これだと半分作って「ミラー」を掛ければ正確に左右同じ造形になります。

ウイングマークの各部分で色が違うのはレイヤーを分けてそれぞれ違う色を割り振っている為で、作業上見やすくする為のモノです。

イメージ 2
元の三次元データを別の三次元図形ソフトへと送ります。ここで、データに不具合が無いかチェックし、加工工程へ進みます。

イメージ 3
加工用ソフトでNC加工データを生成し、加工機械に材料(鋳造用ワックス)をセット。2mmエンドミルで荒削り、0.13mmの彫刻用エンドミルで仕上げ加工(写真は仕上げ段階)を施します。一対のウイングマークを削り出すのに必要な時間は約4時間です。

イメージ 4
工作機械による加工が完了しました。しかし、この状態だと切削表面に細かい「筋」状の傷が有ります。これは、仕上げの段階で使用したエンドミルが通った道筋で、このまま鋳造に出すと金属になってからの仕上げが大変なので、このワックスの状態で出来る限り綺麗にして各々のウイングマークを切り離して余分な部分を削り落とします。BENLY文字部分も同様の工程を経て製作します。

以下、次回へと続きます。
ほぼ完成です。

イメージ 1
難航したクリア樹脂の選定も良いのが見つかりました。最終的には仕上げに二液性のウレタンクリアを使用したいところ。取り敢えずこの試作はラッカークリアで仕上げ。懸案だったクリア部分の気泡もほぼ一掃出来たかと思います。写真だとウイングの立体感が分かりずらいですかね?

イメージ 2
全体像。外寸はオリジナルとほぼ同一。厚みは若干増しています。

時間が出来たら製作工程なんかもUPしようかな?あまり興味無いですかね?
ベンリーのタンクマーク(両ウイング)の復刻計画。

仕事の合間に少しずつ作業を進めて早一ヶ月。。。ナカナカ思うようにいきません。

イメージ 1
色々試行錯誤した結果、ウイング、文字、ベースはそれぞれ別に製作する事に。。。最終的な塗装を考慮に入れての苦肉の策です。

イメージ 2
シリコンで型を取り、取り合えず3セット(左右2枚)分を製作。模型用のレジンキャストを使っています。

イメージ 3
話の種にと、銀でウイングと文字をキャストしてみました。コストは嵩みますが、いわゆる塗装用の「メッキ色」で塗装するよりクオリティーは高い感じがしますね。メッキ系の塗装は結構手間と技量が必要なので迷う所です。

やり始めたは良いですが、思っていた以上に大変ですネ。

以下、進展があり次第UPします。

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