|
コフィン・ダンサー〈上下)(文春文庫) 著者 : ジェフリー ディーヴァー 出版社:文藝春秋 発売日:2004-10 四肢麻痺の科学捜査スペシャリスト、リンカーン・ライムシリーズ第2弾。 NY市警・FBI合同捜査班が追っている武器密輸容疑で大陪審待ちの事件に関する重要証人が殺された。 犯行は、その刺青から「コフィン・ダンサー」と呼ばれる殺し屋によるものと推定され、因縁のあるライムは捜査協力を依頼される。 ダンサーの仕掛けた爆弾により、鑑識中の部下を亡くした経験があったライムは、別件の捜査を一時棚上げして、逮捕に意欲を見せる・・・ レギュラー陣は健在(割愛)。 ライムの家は前の事件から1年半経って1階は科学捜査研究室に様変わりし、ライム自身は真っ赤なハイテク車椅子に乗り音声認識ソフトを使ってパソコンを操作できるようになった。 証人パーシーのキャラクターも負けていない。 仕事上もパートナーだった夫を亡くした直後とは思えないほど気丈な女性。 ライムを相手に一歩も引かない強気な姿勢で、自分の会社を守ろうと警察の保護にもかかわらず飛行場に駆けつける。 ダンサーの痕跡を探そうと爆破現場を捜索するアメリア。 ライムと相通ずるものをパーシーに感じ複雑な心境。 そのうえ、同僚が撃たれたことを自分の過失と責め、ライムとの微妙な関係にも思い悩む。 一方捜査チームの動きと平行して描写される、証人達を狙う殺し屋の動向も不気味。 異常なほどの潔癖症で、蛆虫の妄想や頭の中での「サー」との対話。 身を隠すために利用したものは爆破、狙撃時も証拠を一切残さない慎重さが憎たらしい。 先を読んだライムの指示も空しく、証人達や仲間が危険に晒されてゆくのにハラハラさせられっぱなし。 そんなこんなで大陪審まで残り24時間が過ぎてゆく。 殺し屋スティーブンが、潜伏中にホームレスのジョーディと出会ったことで、流れが変わる。 市警・FBI合同捜査班の面々は、証人保護の今後の方策を巡って揉める。 おまけに保護すべき証人は温和しくしていない。 考え抜くライム。 今回の敵は嫌らしい程に執拗で動きが読みにくいため、誘き出し作戦にでた。 手に汗握る頭脳対決。 今回の見所のひとつ カメレオンの異名を持つFBIフレッド・デルレイ捜査官と、「証人を殺させない」運を持つ市警殺人課ローランド・ベルの体を張った活躍が見物。 特にベル刑事は、殺し屋相手にに捨て身で立ち向かう○○での銃撃戦や苦手な××にもめげない姿勢に、大きな声援を送りたくなった。 すごいよ、ホント。 後半はパーシー操縦による飛行機内でのスリル。 あぁ、ネタバレになるからこれ以上は言えないが、どんでん返しを何度も味わえることは保証します! The coffin dancer/Jeffery Deaver/1998
|
全体表示
[ リスト ]




先輩、読みました。最高でした^^このシリーズ、かなりはまれそうです。サックスに萌え萌え♪
下巻の怒濤の展開には興奮しましたねえ。1ページごとにびっくりする感じで。パーシー、最初は嫌いなタイプだと思ったんですがかっこよかったです^^
2009/3/30(月) 午前 2:21
おお、最高に楽しまれたご様子ですね♪
下巻以降は、さすがジェットコースター作家の異名をもつディーヴァーならではのスピード感&スリルがたまりません!
パイロットのパーシーもかっこよかったですが、私は2丁拳銃のベルにシビれました。
『エンプティ・チェア』もご堪能あれ♪
2009/3/30(月) 午後 9:10