しみじみと朗読に聴き入りたい

素晴らしい朗読が聴けるサイトやCDを発掘してご紹介します。著作権関係の意見も発信しています。.

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 ある雑誌の今月号に、本の原価についての記事が載っていました。

 そこに書いてあることで興味深かったのは、次のような点でした。

 
  ・出版社の本の原価のうち、6〜7割が紙代であること。
    (注)・・・ということは、本の販売価格の4割前後が紙代ということでしょうか・・・。

  ・出版社ごとに、紙の代理店を通じて購入しているケースが多いが、その代理店なるものは
   事実上の幽霊会社であり(3〜4人で出版社の役職員と同じなど)、そこが5%程度の手数料を
   得ている。実際の紙の納入は、製紙会社から直接なされる。
 
  ・週刊誌によって、値段が微妙に異なるのは、このような代理店があるかないかによる由。
    ※ 週刊●春 350円 ←→ 週刊●潮 320円
 
  ・このような代理店を含めて、紙の卸売流通の実態は、化石とも呼ぶべき旧態依然としたもので、
   最悪のケースでは、製紙会社から出版社に紙が届くまでに、三次卸、四次卸などが入り、中間
   マージンが最終的に5割を超えたものもあった。

  ・かつては、繊維業界が同じような状態で、糸問屋、織物問屋が複雑にからんでいた。しかし、
   今では、ユニクロに見られるように、小売店による直接購入が普通になり、安い衣料品が巷に
   あふれるようになった。

 
● こういう話を聞くと、本の値段について、複雑な気分になるとともに、そんな紙の多重な代理店
 にマージンを払うくらいなら、著作権者にもっと還元させてほしい、という気持ちがさらに深くなり
 ます。

  紙を必要としない、電子書籍での販売というのは、これまでの利益配分の構造に大きな変革を与え
 る可能性があり、そういう意味からも、グーグルのブック検索・販売や、国会図書館の電子化プロ
 ジェクトは注目されるところといえましょう。


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