しみじみと朗読に聴き入りたい

素晴らしい朗読が聴けるサイトやCDを発掘してご紹介します。著作権関係の意見も発信しています。.

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 国内最高齢者に関する新聞記事をみて、ふと思いつきました♪
 著作権の保護期間というか、孤児作品問題の解決法についてです!

 これで、かなり解決できるのでは・・・と思うのですが・・・♪

 【孤児作品問題】というのは、次のようなものです。

 著者の所在が不明 →存命か否かが不明 →死亡年が不明
           →著作権保護期間内かどうか不明
           →常識的に亡くなっていると思っても、使用には著作権法によ
             る文化庁の裁定が必要。  
           →あちこち探す手間暇とコストがかかる(日刊紙への公示等)
           →使用料を永久に供託する必要
           →一定期間後に国庫に帰属

 これじゃあ、無駄に捜索コストを強いられ、使用料は国に貢ぐようなもんです(笑) 
 なお、裁定の効力は数年で切れるそうで、切れるたびに改めてこの裁定を受けるための捜索作業とコストが必要になってきます。

●しかし、もし、その著作者が存命でないことが公式に認定されていれば、わざわざ所在を捜索する手間暇は必要がなくなります。

 それで、厚労省のサイトにアクセスすると、9月12日付で、100歳以上の高齢者の表彰に関するプレスリリースが載っています。

 これの5ページ目に「1 男女別百歳以上高齢者数の年次推移」というものがあり、その冒頭の説明に、次のように書かれています。

「百歳以上の高齢者の数は、老人福祉法が制定された昭和38年には全国で153人したが、昭和56年に千人を超え、平成10年に1万人を超えました。」

 昭和38年(1963年)で、たった153人です!
 1963年といえば、東京オリンピックの前年ですが、その時点からもう51年経っています。生まれた年は通常わかっていますから、この153人に含まれていなければ、その時点で亡くなっているということになります。 つまり、著作権の保護期間も経過し、著作権は消滅しているということになります。

 その153人を特定することはできるのではないでしょうか?
 おそらく、当時の新聞記事を探せば、この153名は特定できると思います。あるいは、きっと当時の厚生省がプレス発表していると思います。なんといっても、老人保健法施行に伴う最初の統計調査ですし、長寿でおめでたい話ですから、きっと全員の名前を列記して発表しているに違いないと思います。
 上記の厚労省プレス発表文でも、8ページ目以降に、地域で話題の高齢者の固有名詞を出して紹介しています。

 考えてみれば、ついこの間まで、国税庁によって高額所得者番付が堂々と発表されていたわけですから、昭和30年代には、個人情報保護の観念はほとんどなく、長寿者の名前は公表されている可能性は極めて高いでしょう。
 厚労省に照会するなり、新聞の縮刷版を調べれば判明することと思います。ちょっとそのうち調べてみますが、どなたか調べた方がおられればご教示いただければありがたいです。
 100歳以上の長寿者の氏名がいつまで全員公表されていたかわかりませんが、フォローできるだけフォローすると、著作権の有無の判断の上での材料になるかと思います。

● 国立国会図書館の近代デジタルライブラリー(http://kindai.ndl.go.jp/は素晴らしいデータベースなのですが、残念なことに、著作者の生年はわかっても死亡年がわからないために、著作権の保護期間が経過しているのかどうかがわからず、いちいち文化庁の許諾を得て、インターネット公開をしています。
 
 明治時代の著作などの多くは、常識的に考えてとっくに著作権が切れているものが多いと思いますが、それを個別に没年を調べていくと大変で、確定することは至難の業でしょう。
 しかし、逆に没年はわからないものの、少なくとも亡くなってから50年経っていることが公式の材料で裏付けることができれば、目的は達せられるのですから、ご提案した方法で、著作権切れを確定させていくことにより、近代デジタルライブラリーの多くを、パブリックドメインの公共財産にできれば、それは画期的なことではないかと思います。
 さまざまな全集物が収録されていますが、没年がわからないということで、活用ができないというのはあまりにももったいないことです。

●・・・ということで、なんかパァ〜〜〜と前が明るくなってきたような気がします(笑)
ネットを見ると、新聞の縮刷版や官報の古いのがネット上で調べられるようですので、時間をみてトライしてみます。
 もし、それらの調査を通じて、昭和38年(1963年)時点での百歳以上の長寿者
153名のお名前が判明して、それを広く共有できるようにすれば、それ以外の人の作品はいちいち著者を捜索する手間暇をかけることなく、著作権切れと確定し、誰もが安心して利活用できるようになります。

 ・・・手始めに、記事検索で「百歳以上」で新聞雑誌横断検索してみたのですが、ヒットしなかったですね・・・。う〜む・・・。でもどこかに情報あることでしょう。
 もし、わかった方がおられたら是非ご教示ください。




   

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百歳高齢者表彰というのを、昭和38年以来行なっていて、内閣総理大臣表彰と記念品贈呈をしているそうです。↓
www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2014/09/1410335724.pdf

・・・ということは、固有名詞は間違いなく特定できますね! 解決に一歩近づいてきました。

2014/9/25(木) 午後 1:10 [ teabreak ] 返信する

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