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昨年のKING of EUROFIGHTERでコースレコード樹立してから走らせてなかったdb4、空冷ツインエンジン搭載のM1100でレースにエントリーしてる仲間と組んで、岡山国際サーキット3時間耐久レースにエントリーしました。

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残暑と言うには暑すぎる猛暑の中、最新スーパーバイクたちと混走の中、予選総合3位、空冷ツインクラス1位でした。
ただ、第1、第2ライダーのタイムを平均すると空冷ツインクラス1〜3位のタイムはほぼ互角です。

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スターティンググリッドには、鈴鹿8耐でチームグリーンのレースクイーンとしてジョナサンレイに傘さしてた岡山国際サーキットクイーン美波えりさんがついてくれて、いい感じの緊張感を持ってスタートはペアライダーさん。
ペアライダーさんは岡山3時間耐久やDAYS of NUMBERでル・マン式スタートにも慣れていて、スタート直後のワチャワチャに巻き込まれることも無くレースはスタートして順調に周回を重ねますが、ラップタイムの方がチョット上がってこない。空冷ツインクラス2チームが先行するのは想定内ですが、勝ちに行くには攻めた作戦が必要となり、数分の間にライダー交代のプランを考えます。
3時間を2人で走るので、45-45-45-45分を基本に私が走るスティントの走行時間を長くするのですが、db4がガソリン満タンで何分走れるのか確実なデータもなく、そしてもうレースはスタートしてるのでゆっくり考える時間もなく、私が50分×2スティント走るとして40-50-40-50かと思いましたが、ペアライダーさんが安定して40分連続走行出来るのか分からないので30-50-30-50-20の変則パターンで行くと決めました。

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ライダー交代して猛暑の中走り出し、見えない空冷ツインクラス1位、2位を追いかけます。
サインボードには残り時間は出さず、現在のクラス順位と前のチームとのタイム差を出してもらって周回します。
レーススタートから45分ほどで1位、2位のチームも1度目のライダー交代をしたようでタイム差が小さくなり、ライダー交代までに順位を2位、1位と上げることに成功しました。

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2度目のライダー交代を済ませペアライダーをコースに送ると猛烈な疲労に襲われます。気温35℃の中ハイペースを維持しながら50分の連続走行。ハッキリ言って鈴鹿4時間耐久レース走った時よりシンドイ。
工業扇の前でスポーツドリンク飲んで濡れタオルで頭や首を冷やしますが、ペアライダーの走行時間は30分。つまり30分のインターバルの後さらに50分の走行が待ってます。
とりあえずヘルパーさんにdbのガソリンを満タンにしてもらい、ライダー交代5分前にツナギ着てヘルメット被ればまた走れそうな気分になってきました。

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走り出す前にポジションの確認をするとクラス3位に戻ってましたが、さっきほど差はついてません。走り出すと早いタイミングで2位、1位とポジションアップ、そのままギャップを広げますが、こちらの作戦は4回ピットの5スティント。ライバルチームはおそらく3回ピットの4スティントなので、こちらの方が1度ライダー交代が多くタイムロスするのでギャップは広げられるだけ広げておかなくてはなりません。

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集中して周回を重ねますが走行40分あたりでガソリン警告灯が点灯します。1スティント目では50分走って警告灯は点かなかったのですが、もしかしてガソリンが満タンになってなかった可能性もあり、ヒヤヒヤしながら走行するも、ピットインのサインが出て無事ライダー交代を済ませて私の仕事は終了。後はペアライダーに任せます。

猛暑の中、30分のインターバルで50分×2スティント走行は中々に疲れましたが、最初から最後まで1分41〜42秒のラップタイムが揃っていたのは上出来です。
スポーツドリンク飲んで一息ついたらチェッカー出ました。空冷ツインクラス優勝で、総合でも3位のリザルトには満足です。

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私だけでなく、ペアライダーさん、メカニックさん、ヘルパーさん、チームみんなが攻めの作戦を成し遂げた勝利でした。

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サーキット走った後は、サスセッティングやらタイヤ空気圧やらを記録しておくのですが、日曜日の3時間耐久レースのラップタイムを見てビックリしました。
私は50分×2スティント走ったのですが、ラップタイムが揃いすぎて笑ろた。
タイヤのグリップもライダーの体力も低下するし、時には1周の間に複数のマシンをパスしながらの走行もありましたから、よく走ったな〜と思います。

1スティント
L1  1‘43.335
L2   1‘42.606
L3   1‘42.498
L4   1‘42.762
L5   1‘41.800
L6   1‘42.633
L7   1‘41.854
L8   1‘42.845
L9   1‘42.240
L10  1‘41.649
L11  1‘41.924
L12  1‘41.183
L13  1‘41.231
L14  1‘41.082
L15  1‘40.754
L16  1‘40.572  best
L17  1‘42.674
L18  1‘41.461
L19  1‘41.631
L20  1‘41.160
L21  1‘42.097
L22  1‘41.180
L23  1‘40.578
L24  1‘41.260
L25  1‘41.640
L26  1‘41.875
L27  1‘40.968
L28  1‘41.912
L29  1‘41.186
L30  1‘41.419

2スティント
L31  1‘42.523
L32  1‘42.173
L33  1‘42.781
L34  1‘41.586
L35  1‘41.251
L36  1‘42.244
L37  1‘41.636
L38  1‘41.611
L39  1‘41.770
L40  1‘42.983
L41  1‘41.748
L42  1‘40.688
L43  1‘40.607
L44  1‘41.993
L45  1‘41.697
L46  1‘42.920
L47  1‘41.477
L48  1‘42.013
L49  1‘41.780
L50  1‘43.224
L51  1‘42.458
L52  1‘42.442
L53  1‘42.865
L54  1‘42.965
L55  1‘44.131 worst
L56  1‘42.475
L57  1‘42.609
L58  1‘43.382

40秒台6ラップ
41秒台27ラップ
42秒台21ラップ
43秒台3ラップ
44秒台1ラップ
43・44秒台は、ユーズドタイヤの皮むきと状態の確認をした1スティント目の走りだしと、疲労のため切り返しが困難になった、2スティント目のラスト付近だから仕方ない。

しかし、こんなに揃うもんなのな。

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ヤフーブログ、今月末で新規投稿出来なくなるそうなので、更新してなかったレース記録をアップしていきます。

2017年9月30日〜10月1日 KING of EUROFIGHTER 決勝レース車載動画。

岡山国際サーキット、空冷2気筒エンジンクラスで1分40秒切りしたライダーは4人、38秒台に入れたのは2人。私の他は鈴鹿4時間耐久レースで表彰台に登ったり、鈴鹿8時間耐久レースに出場経験を持つ、本当にスゴイライダーさん。そんな中ただの草レースライダーである私がコースレコードを出した日の車載動画。

そして、コースレコード樹立だけを目指して走った数年間、このレースの後モチベーションを保つことは出来なかった。
この最高のレースがdb4ラストランでも構わないと思った。

https://youtu.be/mgi-wifk31E
KING of EUROFIGHTER 決勝レース編

さて、不完全燃焼な予選から一夜明け、決勝レース当日の朝、まず1番に予選走行のままにしておいたタイヤの空気圧チェック、やはりいつもの冷間空気圧より「0.2キロ」高い。あり得ないことだけど、やはり前日空気圧を調整する際に間違えたようだ。

決勝レースは12:15〜なので、バイクを磨いたり、レースを観戦して過ごします。
また、ドカ箕面のメカさんがヘルパーに来てくれたり、今回はたくさんのバイク仲間が応援・観戦に来てくれて、気合いも入ります。

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決勝レーススタート前になると、気温も20°Cくらいまで上がりベストコンディションになりました。
今回は予選総合5位なので、スターティンググリッドは2列目の真ん中、スタートは苦手じゃないけど周りのバイクがヤバすぎ。
予選1位:カワサキ H2
2:BMW S1000RR
3:DUCATI 996SPS
4:カワサキ ZX10R
5:私
6:BMW S1000RR
私以外みんなローンチコントロール装備で、アクセル・クラッチの微妙なコントロール不要でロケットスタート出来る奴やん😱
ま、仕方ないので私は私のベストスタートをすることに集中します。

スターティンググリッドにつき、レッドシグナル点灯「1・2・3」でシグナル消灯でスタート。
スタートは悪くないが、やはりローンチコントロール装備でエンジンパワーもdb4の2倍もあるマシンのダッシュは凄く、そして1列目グリッドの選手がみんなコース真ん中に寄ってきて、私の行き場がなくなった。とっさに空いたアウト側ラインに寄って1コーナーブレーキングで並びかけ、1コーナーをアウト側でまわって1台パス。
2コーナーに入ると目の前には996・・とは言えエンジンは1078ccでスリックタイヤを履くベテランライダーが・・、モスSの切り返しで追いつき、アトウッドコーナーのブレーキングでインから並んでパス。

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アトウッドコーナーを立ち上がり、バックストレートに入るとやっぱり来ました、996に続きBMW S1000RRまで。
バックストレートエンドのブレーキングで再度996をインからパス。インフィールド区間は前を行くBMW S1000RRよりこちらが速いのですが、パッシングできるほどじゃなく、そのまま最終コーナーを立ち上がると、一気に引き離されてしまいました。

LAP2
メインストレートで後続マシンに抜かれはしませんでしたが、すぐ後ろに居るはずなので、後を振り返ることはせずに集中して走ります。ただ、KING of EUROFIGHTERはエキシビション的レースであり、私の場合前を行くマシンも後から来るマシンも別クラスのマシンですし、何より私は私のクラスのコースレコードの更新が目標なので、ブロックラインとかは使わずにアタックします。
タイヤの空気圧が適正になったマシンの調子は予選時と違い、抜群のグリップと安定したスリップアングルで、安心してアクセルをワイドオープンに出来ます。
バックストレートでも後続マシンにパッシングされないのは想定外でしたが、おかげでクリアラップで走行し、最終コーナーを立ち上がりラップタイム計測器に目をやると、
1'38.322
!(◎_◎;) いきなりコースレコード更新しましたよ!!

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LAP3
コースレコードを更新してしまって、逆に動揺しながら1・2コーナーを抜け、もう一度集中し直して走ります。
このラップのバックストレートでもパッシングされず、未体験な領域でラップしているのに、全然限界の兆候も無くまだまだ行けそうなのですが、転倒リタイヤだけは避けたい気持ちが大きくなり、さらにマージンを削ることができずにラップタイムの更新はできず
1'38.791

LAP4
レースはこうちゃく状態に入ったのか、淡々と走る。
前を行くマシンは離れたし、後は気になるが、見ることで集中が切れるのも嫌なので敢えて見ないようにする
1'38.935

LAP5
このあたりから腕と左手の握力が低下してくる。
今シーズンは練習走行の回数も減らしてましたし、簡単な筋トレもせずにいた自分のせいだし、分かっていたことだけど、もうちょっと身体の準備をしないとダメですね
1'39.215

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LAP6
筋肉に疲労が溜まってくると、力に頼ったマシンコントロールは難しくなるので、スイッチを切り替えて丁寧なライディングを心がけます。
ブレーキングは遅らせず、コーナー進入からクリッピングポイントまでラインを外さないように気をつけて、クリッピングポイントを過ぎたらアクセルはきちんと開ける。
1'38.767

LAP7
普段のモトレヴォリューションのレースなら最終ラップなのですが、KING of EUROFIGHTERは8周のレース、たった1周ですが、コレがキツイんです。
もうミス無く走ることだけを考えて走ってたバックストレート、ついに来ました996。忘れてた訳じゃないけど、ちょっと集中が切れてたかスグに反応できず、バックストレートエンドのブレーキングで差を詰めきれず、インフィールドで追ってみるも、スリップストリームが効くとこまで詰めれずに最終コーナーを立ち上がってしまうと、一気に引き離されてしまいました。
が、このラップ、再びスイッチが入ったのかベストラップを更新
1'38.180
ですが、この時ラップタイム計測器を見る余裕もなくラストラップに入っていく。

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LAP8
メインストレートで離されたギャップを1・2コーナー、モスS、アトウッドコーナーで少し詰めれたかな? くらいでバックストレートに入るとまた大きく引き離されて、もう前を追う気力も切れてしまいました。
後はミス無く淡々と・・が、最後の最後、最後コーナーではラインを外してクリッピングポイントに付けず、立ち上がりでアクセルオンが遅れて終了〜。
最後はコースレコード更新したことだし、ピットに向けて手を上げてチェッカーを受けました。

チェッカー後の1周は、レース仲間の996カッパさんと握手して、手を振ってくれている観客、コースマーシャルの皆さんに手を振ってファンサービスも忘れずにピットに帰り、ヘルパーをしてくれた娘1号、ドカ箕面メカさん、バイク仲間とコースレコード更新を確認して大喜び。

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表彰台でシャンパン振って、良かった良かった・・・。
なんですが、後でラップタイム計測器を確認すると、ラストラップのたいむが
1'38.256
( ̄Д ̄)ノ
ベストラップの0.076秒落ち⁉︎
前を行くバイクが離れて行くし、体力も気力も尽き、ミスもあったのに?
もしミスった最終コーナーの後諦めずにコントロールラインまで全力で走っていたら・・・。
いや、7周終了時にラップタイム計測器を確認していれば、ベストタイム更新していることに気づいて、ラストラップもう少しガンバれたん違うのか?

ま、思うことはあるけど、今までで一番速く走れた最高のレースに違いはない。
公式記録ではベストラップ
「1分38秒127」でした。
これからはこのタイムがATクラスのコースレコードです。

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いつもバイクメンテナンスしてくれるMOTO VITA & DUCATI大阪箕面さん、ありがとうございます。

無理なお願いばっかだけど、最高のエンジン組んでくれるTRESTLES塩津さん、ありがとうございます。

いつも応援してくれるバイク仲間の皆さん、ありがとう。

簡単な足し算も出来ないバイクば科な父を支え、応援してくれる家族に感謝。

そして、何度トラブルに見舞われても、その度にさらに強くなって復活してくれたdbちゃん、ついにコースレコード手にしたね。一緒に力を合わせて手にしたコースレコード、最高だよ。
本当にありがとう。


長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

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2017年9月30日〜10月1日 KING of EUROFIGHTER 予選編

全日本ロードレース岡山大会と併催のKING ofEUROFIGHTERってレースに参加しました。
今度こそ「ATクラス(空冷2気筒エンジンクラス)」のコースレコード1分38秒695の更新を狙いますが、実は8月のモトレヴォ以来1度も練習走行枠は走ってなく、今回は
日曜:決勝レース
土曜:予選
金曜:練習走行枠1枠 30分のみ
ってスケジュール、金曜は普通に仕事なので、久しぶりのコースインが予選スタートってことになりました。

土曜の朝にサーキット入りして、選手受付、車検を済ませたら13:20スタートの予選まではノンビリ過ごします。
通常のピットは全日本のチームが使用するので、KING of EUROFIGHTERのエントラントは、メインスタンド裏のミニコースの一角にテント村パドックを設営します。
確かに不便ではありますが、普段話す機会のない選手と仲良くなれたり、全日本のレースをメインスタンドから観戦できるとか、私は気に入ってます。

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さて、予選前にサスペンションの設定確認して、ガソリン入れて、タイヤ空気圧をチェックしてコースインを待ちます。
いつもは1番にコースインしてクリアラップでアタックするのですが、今回はストレートが速いバイクのスリップストリームに付いて最高速を伸ばしていく作戦です。

コースインして1周、リヤタイヤがニュータイヤなので皮むき程度で周ってタイムアタック開始。予選は15分しかないのでダラダラタイムアップしてたら予選終わってしまいます、まずはアドレナリン吹かせてイケイケでアタック開始です。

メッツラータイヤのグリップは強烈で、ニュータイヤならヒザ擦りながらアクセル全開でコーナー立ち上がって行けるほど。なんですが、フルバンクでアクセルワイドオープンするとちょっとリヤタイヤが外に出ます、「まだタイヤが十分暖まってないのかな?」とか思いながらもラップタイム
1'39.185 とまずまず。

アタック2周目は更にタイムアップを目指しますが、やはり明らかにリヤタイヤのグリップが低く、アクセルを開けるとリヤタイヤが外に出てしまい、うまく加速につながりません。ラップタイムは
1'38.971
と、コースレコードまであと0.3秒。

何とかコースレコードをブレークしようと更に攻めると、タイヤのスライド量が更に大きくなり、ついにはアクセルを戻さなくてはならない状態になってラップタイムは
1'39.649
と39秒台に逆戻り

リヤタイヤのグリップが低いのと、乗り心地が硬くゴツゴツしています。
サスペンションの設定は、8月のレースでコースレコードまで0.1秒に迫った時のままなので問題は無いはずだから、問題があるとしたらタイヤなのか?

攻めると加速でタイムロスがあるので、ブレーキング〜コーナー進入でタイムを稼ぎたいのですが、ブレーキングをガンバると車体の姿勢変化が大きくなったり、コーナーリングラインを外したりして更にラップタイムが悪化してしまい
1'40.042

その後はリヤタイヤがグリップしないのと、腕力と握力も低下してしまい、1'39秒台しか出なかったです😩💦

これはコースレコードどころではなく、決勝レースまでに真剣に対策しなくちゃ楽しく走れません。

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走りながら考えていたのは、何かリヤタイヤが怪しいなってこと。
予選を走り終えてすかさずリヤタイヤの空気圧を計測すると、なんといつもより「0.2キロ」も空気圧が高かったです。う〜ん、空気圧が高かったなら、リヤタイヤのグリップ不足の原因になるわな。
信じられない整備ミスで予選でのコースレコードブレークは叶わなかったけど、これでリヤタイヤのグリップが上がればまだ可能性はあるぞ。。。

KING of EUROFIGHTER 決勝レース編に続く。
2017年8月13日、モトレヴォリューションATクラス車載動画。
ツインクラス帝王を追っかけて1分38分台連発出来たレース。

https://youtu.be/sfqVE5N2pBE

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