ここから本文です

書庫全体表示

「自動車整備士技能者手帳」を再交付していただきました。
イメージ 1
 
イメージ 2
 
平成元年3月に、専門学校の「自動車整備学科」を卒業し、自動車整備の国家試験「二級ガソリン自動車」「二級ジーゼル自動車」の整備士資格試験に合格しました。
資格試験は就職が決まってから行われるため、実質絶対に受からないといけない試験(合格しなかった場合、自動車整備業務を行うことができない)で、かなりプレッシャーがかかりました。
同校の卒業生の多くは主に「日産」「トヨタ」「マツダ」のディーラーに整備士として就職した人間が多かったのですが、私は「二輪メーカー」での就職を希望し、「ミドリ」なメーカーの販売会社の整備士として就職しました(かなりの奇人・・)。
16でバイクに乗り始めてからおもに「ミドリ」なメーカーのバイクに乗っていたので、そりゃあやる気もありました。そういえば「ホンダ」は二輪も四輪も自社が運営する整備士専門学校からメカニックを採用するため、その他のルートから就職することは難しかったですね・・・。
 
が、入社してから分かったことは・・・。
このままでは「メシが喰えない・・・」ってこと。会社に入って10年後の姿は入社10年の先輩の姿を見れば想像がつくわけで、さらにその職種で10年20年勤続している方が数人しかいないのにも驚きました。
その販売会社は当時近畿地区の販売会社でしたが、親会社は有名「重工業」な会社で、気が付けば本社勤務になり、畑違いの部門の仕事をすることになる場合も多いようでした。
私の後輩は二輪整備士として入社したのに、数年後には同社が経営する二輪教習所の教官になっていましたし、同社が作る「ジェットスキー」の会社に入社した方が「バイク」の業務に振られたのもありました。
そもそも、アソコのバイクの設計・開発には「航空機」や「船舶」などの「重工」の人間がかかわることも多く、それがアソコのバイクの独特なメカニズムやデザインの基にもなっているんですけどね・・・。
 
で、忍耐強い方でない私は「2年」で退社。
その際、整備士として希望した会社に就職した結果でしたので、もう整備士として働くことは無いな・・・と思い、整備士資格試験に合格証書は会社に預けたまま返してもらわず、整備士手帳は家にありましたが、二度の引っ越しで行方不明になってました。
が、こんな不景気な世の中、いつ何がどうなるか分からない状況ですから、せっかく取った資格の証明くらいは持っておこうってことで、「整備士手帳」を再交付してもらいました。
 
 
平成元年当時は「二輪整備士」の国家資格はなく、バイク屋さんも本来は「自動車整備士」の資格を持っていなければならなかったのですが、当時ほとんどのバイク屋さんは事実上「無資格」で整備をしており、その状況を改善するために平成二年(たぶん・・)から「二輪自動車整備士」の資格ができました。
資格上、「自動車整備士」の資格を持っていれば「二輪自動車」の整備業務も行えますが、その逆はダメだったはずです(二十年も前のことなので変わっているかもしれませんが・・・)。
ちなみに、自分の自動車・バイクを整備するのに整備士資格は必要なく、あくまでも仕事としてお客さんの車両を整備する場合に資格が必要です。
その整備業務の内容ですが、たとえば「ヘッドライトバルブ交換」や「チェーン調整」などは整備士資格は必要ありませんが、「ブレーキパッド交換」や「サスペンションの脱着」などの業務は、整備士資格保持者でないと出来ないことになっていたはずです。
 
最近は「ネットオークション」などでバイクの売買がされていますが、自分が乗るバイクを自分で整備して、その後バイクを売ることになったのであれば「整備士資格」がなくても問題ないのですが、何らかのルートで買ってきたバイクを整備して転売する場合、整備内容によっては「整備士資格」が必要になるわけです。
ま、実際に「整備士資格」を持ってないバイク屋さんは現在でもたくさんあり、だからといってそのバイク屋さんの技術レベルが必ずしも低いとは言い切れず、逆に「整備士資格」を持っていても整備技術は個人差がありますからね〜。
 
私は「どんな車種でもお任せください」ってタイプではありませんし、特別優れた技術を持ってるわけでもないので、スペシャルなバイクを作る・・・ってよりは、かわいそうなバイクを普通に仕上げる程度の仕事が向いてるんじゃないかと思います。
「この車種は得意です・・・」って言える車種があれば良いと思いますが、仕事にするなら「ニッチ」狙いでしょうね。好きだからといって「ドカ」や「ゼファー」ではスペシャリストな方がたくさん居られますので、もう追いつくことすら無理でしょう。
 
いや、まぁ元々「機械いじり」が好きなもんで、趣味の延長でチョコチョコやりますヮ・・・。

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事