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松の木で、ちょっともめていましたね。
悪いのは、被災地でも京都でもなく、「放射能」。
くれぐれも勘違いされぬよう、憎むべきは「放射能」であります。
ついでに言うと、原発が悪いのではなく、悪いのは「放射能」と言うのも同じ。
今回の旅のテーマは、以下の二つ。
「チャチャパック30Lは、僕の旅スタイルに使えるか?」
「青春18きっぷは、果たして本当に使えるのか?」
色々と調べたあげく、4つが見えるという船岡山公園に行こうかと思ってたんだけれど、
京都っ子の屋上で2つ見えるらしいので、
まぁ2つ見えるんならわざわざ暑い思いをしてまで人混みにまみれる事もないか、と思ってしまった。
そんな僕であります。
なあんだ、みんな発泡酒を飲んで、何か食っている。
僕は、そういう場には馴染めないので食ってから上がったんだけど。
僕が上がったからといって、何か飲食を勧められるでもなし、
まあ別にそこは期待してなかったから問題ないけど、
若い男の子が「自由に飲食して良いんスかね?」
ってキョドって僕に聞いてきたりして、企画者の不親切は明らか。
調子モンだけがたらふく飲んで食って、楽しんでる感じ。
自分が楽しみたい時のサービス精神というのは、実際には本当に難しいんだ。
僕はホームパーティの時でも、そこだけは特に気を使う。
呼ばれたから来たのに放置されるのは、やられた人にしか分からない辛さ寂しさがある。
まあ商売ならなおさらだけどね。
酔い覚ましの風に吹かれていると、順次点火していく、ポツ、ポツ、と。
少しずつ、大の字が現れる。
大の字の次は舟形。
ニコン・モナーク8倍なら、マストのてっぺんだけ炎が大きいのがよく分かる。
これだけ見えたら、十分だ。
どちらかというと五山送り火は儀式なんだけど、
皆さん、花火大会でも見物するかのような状態。
それより僕の失敗は、
新潟市内から一人旅で来ているという女の子と、
舟形の送り火を一緒に眺めながらまぁまぁ意気投合したというのに、
連絡先はおろか名前すら聞きそびれてしまった。
新潟市内の自動車販売店に勤めているらしかったが、
旅先の出会いでこういう場合、「どんなに焦がれようがもう二度と、連絡すら取れない」いう現実になる。
チェックアウトする時、後ろ髪をひかれるやっとの思いで「お気をつけて」と言ったのが最後。
少しメランコリックにはなるが、こういう思い出は数少ない旅の楽しみではある。
僕は岡本太郎の本を読みながら、小説家になろうかと真面目に思った。
さて、検証の結果。
バックパックを足元に置いて電車に乗る場合、ボックス席だと向かいの人の迷惑になるので、
二人がけの席が良い。
青春18きっぷは、途中下車が自由というのは何かと便利。
乗り換えの待ち時間が長い時、いったん改札を出れるのが良い。
岡山県笠岡市から網干経由で京都まで行って、第一旭で特製ラーメンを食って、
奈良線で宇治まで行って平等院を見て、などと無謀な事をしても2300円。
チャチャパックは、上の蓋にも物が入って便利なんだけれど、
これがバックルだけで固定してて安定してないので結構うざい。
ルルイパックを勧められた理由が改めて分かったけれど、
まあ僕はチャチャパックが欲しかったんだから仕方ない。
早く北方領土を返して欲しい。
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