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その人が何者であるかは能力によって決まるのではない…何を選択するかによって決まる…
という言葉がありますね。
私自身、決断の時というのは何度か訪れました。
失敗したと感じたときもありましたし、後悔はしないと腹をくくったこともありました。
その度に強くなれた気がします。
人間の気持ちというのは繊細で複雑で、いろいろと変化するけれど…その中にあって、心の目指すべきところであったり求めるものであったりは比較的シンプルであるような気もします。
依頼やお願い事をされてそれを請け負うかどうか…沢山悩むのも当然ですし、過去何度もそうしてきました。
でもね…世の中に無駄なことなんて一つもないし、何を選択しても自分の気持ちさえしっかりしていれば、自分にとっては少なくとも良いのだと思います。
人が関わるからそう簡単にはいかないという部分は確かにありますが、その決断をする人の人生はその決断をする人の為にあるべきだとも思います。
請け負ってすごくストレスを感じるけれど、でも…やっぱり無駄はないし、何よりもそういう困難を越えて生きたいという強い目標があるから…私は多くの場合誘いごとにはのるようにしています。
頑固ともいえますが、決めたことは可能な限り貫きます。いつだって疑いの余地はあるけれど、自分の気持ちがそうなんだと感じたことであれば、自分自身の素直な望みというものがそこに反映されているわけですし…
仕事を続けるも辞めるも、その人の決定。素直な気持ちと、長い目で見た自分の人生の目標…そういうものをある程度考えて決めたら、勇気を持って進みたいと思っています。
これまで私はずっとそうしてきました。
現状が良いとは言えませんが、私の心に後悔はありません。
満足ではないけれど幸せもあります。
作曲家を志して、普通の人とは少し違った人生を歩む…
少し話しただけの人なら…「凄いですね!」
とそういいます。
だいぶ話した人なら…「将来大丈夫?」
とそういいます。
友達は…「難しいだろうけど、やれるだけ頑張れ」
とそういいます。
いろんな目で見られました。
憧れ、奇異、侮蔑、本当にいろいろありましたが、後悔はありません。
「バカじゃないの?」って言われます。こんな人生やってるとよく言われます。
それでも後悔はありません。心の望んだことに信頼をおいた私は、強く強くそれを求めます。
「バカみたいだけど凄いことだね!」って言われます。たまに言われます。
凄いことだけどバカみたいだって思います。強く望む反面それがいかに困難な道かをよく見つめなおそうと思っています。
人間が生きるには強さが必要です。
一人じゃ確かに生きていけませんが、ある程度の強さがなければ誰が手を差し伸べても無理でしょう。
私はどんな環境下でも負けたくないって気持ちがありました。
そんな私を慕ってくれる友人がいつもいました。
だからいろいろと乗り越えることが出来ました。
オケの団員であることも、作曲家であることも、社会人であることも、学生であることも…
全部全部能力によって決まったんじゃなくて、自分が決めてきたことなんでしょう。
あなたは何者ですか?
いや…何者で在りたいですか?
辛いときは友達と話そう。
大事な人と話そう。
決断のとき、話せる友がいて、自分の気持ちがしっかりしているのなら大丈夫。
目を閉じて…恐れず、ゆっくりと深呼吸をして、少し全身に力を入れたら…
…ほら…既に君の目は未来を捉え始めている。
大丈夫…やれるさ。
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