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ドリーンさんが手がけたタロットカードです。

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このシリーズに関しては定義づけが難しいです。タロットカードとしてはかなりオリジナルレシピになってるし、オラクルカードとして見ても少しボリューミー杉。Ted は、タロットとして使うというより、某密林のレビュアーさんがおっしゃっていた「オラクルカードの延長として」使おうと思ってます。とりあえず今はウェイト版のキーワードを頭に叩き込むのに忙しいため… ←言い訳っす ^^:

カード自体にメッセージやキーワード(特に小アルカナのコートカードには)書かれているため、かなりリーディングがしやすくなっています。ただ、説明書にあるように、直観を信じてみるというのは案外難しいです。基本、ワンオラクルやスリーカードでリーディングするのが Ted の姿勢ですが、「この図像にはどういった意味があるんだろう」と解説書と睨めっこ状態になりそうなので、カードに記されたキーワードやメッセージを視野の中心に入れようと思ってます。ただし、図像学的なわかりやすさといった点では、ウェイト版やダヤン版(あのリュウジ先生のタロットです)の古典的な図のほうが格段にわかりやすいです。イラスト自体は綺麗なのですが、人を選ぶデッキかもしれません。まあ、とりあえず Ted は大アルカナだけでリーディングしようかなと.

このデッキはフルデッキの78枚、しかもオラクルカードの通常の厚さ(実際はほんの少し薄いかな?)なので、超がつくほど分厚いです。^^; 手で持ってのシャッフルはほぼ無理と考えてください。

ちなみに、お迎え後初めてひいたカードは "Ego" でした。「物質にとらわれている」 -- まさにそうです! 最近欲しい楽器がでてきて(ウクレレじゃないッスよ!w)、何日も悶々としていたんですよ!! こりゃすげぇ。当たる、とはまさにこういう事なんですね。
不思議です。
今回は、出現系のお話です。daimagic さんのアイデアをアレンジさせていただきました。ストーリーテリング的・ビジュアル的に楽しめるトリックになったと思います。

現象:揃って出現系(エースアセンブリ)
準備:トップにベビーを4枚まとめておく。もしくは演じる直前にフォールスカットやカル、各種ムーブなどをしてトップに4枚コントロール

実演:
伏せられた4枚のトランプの中からお客様に1枚選んでもらいます。するとベビーが出ます。次いで演者が裏向きの手札から1枚ずつ置いて1つの束になるよう置いてゆき、途中でお客様の指定した枚数で束に配り終えます。今度はその出来た束をまとめて新たに手札として、それを1枚ずつ、3つの山になるよう裏側のまま配っていき、配り終えたら、お客様に持たせていたベビーのカードで「お友達集まれ〜」とカードの上でヒラヒラとしてもらい、それぞれの束のカードの一番上をめくると、なんと山の頂上にベビーが集まっています!

Credit: daimagic

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演じ方サンプル:

0.(単体で演じる場合に使う)
「お解りのように、このようなドラゴンがモチーフとなったカードです」※一番上(向かって左端)の4枚がバレないようスプレッド
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1〜4はフォールスカットの見本です。こちらも daimagic さんの方法を参考にさせていただきました。個人的に、このカットが一番誤魔化しやすいです。

なお、セルフワーキングマジックなため、8〜13の手順をお客様に行っていただくのも、「私が自由に分けて、数も指定したのに!」というビックリ要素が加わるので全然アリだと思います(その際は、トークを完璧にこなしましょう)。予言要素はあえて割愛しましたが、ストーリーにアレンジを加えると、予言要素も使えるかと。

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1.
フォールスカット。2/3ほどをトップから取り、少し離れた右に置く。「では、カードを分けて混ぜますね」
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2.
フォールスカット中。右端から半分程度とり、真ん中に置く。
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3.
フォールスカット続き。
一番右の束を一番左の上に置く。
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4.
フォールスカット続き。
真ん中にあった束を左端の山に重ねる。
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トップから4枚(すべてベビードラゴン)をめくり、並べる。

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6.
「では、一枚好きなカードを指さしてください」
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「これですね? では、めくってみてください」
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「お、ベビードラゴンでしたか」

トーク中にさりげなく残りの裏の三枚をとり、元々の山に乗せる。

「そういえば、ドラゴンって意外と社交的なんですよ。ファンタジーの世界の本とか映画とかだと、孤独に過ごしてるイメージがありますけどね」

フォールスカットなどで混ぜているフリをします。

「でも、井戸端会議だとか飲み会だとか、実は理由をつけてよく集まるんです。ベビーもそうで、よくお友達と仲良く遊びたがるんですよ」

8.
「それじゃあ、トランプで山を作っていくので(※手札のトップ3枚はベビーなので、ここですで2,3枚配って誤魔化す)、好きな枚数を言ってください(※すでに4枚配り終えている状態になるが、出来るだけトークで時間を稼ぎ、少なくとも15枚程度は配っておくようにする」
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「では、また配っていくので、お好きなタイミングでストップと言ってください」
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「これで、カードはバラバラになって、お客様のおっしゃったとおりの数とタイミングでの山が出来ました」

10.
「この山(つい先ほどカードを置いて行った束)に他のベビーたちがいるはずです」
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配り終えた左の山はそのまま放置。

11.
「それでは、三頭のベビーたちを呼びたいと思います。順番に一枚ずつ、ドラゴンのなわばりであるそれぞれの三つの山に分けていきますね」左から順に配っていく。
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12.
「では、お客様の持っているカードを束の上でヒラヒラ〜とさせてみてください」

13.
「では、一番上のカードをめくっていきます」
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「なんということでしょう。見事に、ドラゴンのお友達のベビーが、それぞれのお家から出てきました!」

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1〜4ではお客様にカードを選んでもらいましたが、「なぜ4つの山に分けるんだろう」と怪しまれないために、あえてトップからすでに一枚取り、それを改めて「今回はベビーのお友達を呼びます」という演出にしてもいいかというふうに思います(その場合、仕込みを疑われないようフォールスカットで誤魔化すとなお良し)。

それにしてもこの Age of Dragons デック、カードゲームの『ワンス・アポン・ア・タイム ("One Upon a Time"』というお話づくりゲームに似たルーティンをほぼ無限に考えられます。トーク(というか Ted はアドリブトークが苦手なのですが)もそうですが、モチーフを考えて、どういうテーマのトリックにしようかと考えていてとても楽しかった一作です。

いいね!をくださった方、読んでくださっている方、いつもありがとうございます。^^

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