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ハンチントンが指摘するように日本文明とは、それ自体独立した一個の文明であり、他の主要な文明が複数の国によって構成されているのに対し、日本文明は日本という国と一致した、一国一文明という特異なものである。
日本とは、日本人とは何なのかといったことを考えるための雑記帳、備忘録といった感覚で始めたブログであるが、そこでいう「日本」とは、「日本国」のことを指すのか、それとも「日本文明」のことを指すのかといったことを常に念頭に置く必要を最近は強く感じるようになった。たとえば、「日本にとって天皇とは」といった問いも、「日本国」にとっての天皇、「日本文明」にとっての天皇、さらに「日本国」と「日本文明」とを繋ぐ紐帯としての天皇など、どのような視点から語られ、語るのかといったことに注意を払うべきではないかということである。先月31日付読売新聞で筑波大学教授の古田博司氏は、「アジアの一員」という視点からだけではなく、「日本文明の一員」としての視点からも所謂「靖国問題」を論じていたが、このような見方をすることによってはじめて、一国一文明という日本の「国益」が見えてくるように思われるのである。大根が3本売れた、人参が2本売れ残った、明日は売れるだろうか的な感覚で語られる「国益」は国益とはいえない。 インターネットの登場によって、自らの意見を発信することが容易な時代となった。まさに、「一億総コメンテーター時代」とでもいうべきだろうか。しかし、匿名の世界だからとして発言に対する責任がそれで薄まったとは限らない。「炎上」するブログなどを見ていると、むしろそれは強まったようにも感じられる。 「時代の閉塞感からの右傾化」として「ネットウヨク」や「プチナショナリズム」なる言葉を多用し現実逃避する者たちに与するつもりはないが、2ちゃんねるなどを見ていると、うんざりしてしまうような書き込みが彼らのいう「ネットウヨク」の側からあるのも事実である。「おまえもそのひとりではないか」と指摘されてはそれまでであるが、しっかりとした知識を持たず、ファッションとしての、雰囲気だけの「保守」であっては、「ゲンジツサヨク」と同じ悲惨な末路を辿るのではないかといった危機感を持ってはいる。彼らのような愚を犯すほど、我々に「余裕」があるとも思えない。彼らのようにならぬため、今こそさらなる知識と思考力が必要なときなのである。 さて、そんなこともあって、じっくりと学ぶ時間を優先させるべきではないかとブログを休止してから半年が経ちました。その間にも多くの方が訪問され、コメントを残され、新たにファン登録された方も多数おります。 この半年の間、さまざまな書物に触れ、さまざまなことを考えてきましたが、当然といえば当然で、時間はあっという間に過ぎ去り、多くのことを学ぶには至りませんでした。 あと、2年。現時点で最低限必要であると思われる時間である。最低限それだけの時間を費やして学ばなければ、ただ支離滅裂な文章を並べ、時間を浪費するだけではないか。 ファン登録をそのままにされている方が大勢いるなかで、これ以上中途半端な状況では申し訳ないと思い、けじめとして、あと一本の記事をもって「最後の記事」とすることにしました。「最後の記事」は長くなることも考えられ、複数に分けることも検討しています。このブログは削除せず、みなさんのブログに足を運ぶことはこれまで通りですので、その際はよろしくお願いします。 2年後、2008年には北京オリンピック、米国の大統領選挙、そして台湾の総統選挙、さらにロシアでも大統領選挙が行われます。それらに先駆けて、2007年の末には韓国の大統領選挙もあります。その時、日本の首相は誰であるのか、どのような政治状況にあるのか、それまでに克服すべき課題とは何か。 日本国民として、日本人として、自分をさらに磨き上げようと思っております。 |

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せっかくですから、「最後の記事」、書いてUPしていただきたいなと思います。たとえ今、御自身で記事の完成度が低いと思われたとしても、今は二度と戻って来ないので、ぜひ今のお考えを拝聴したいです。離滅裂な文章を並べることになっても、書いてみて、批判されて初めて学べる事もあると思うのです。teikokuさんの決められた事ならもちろん支持しますが、いつでもteikokuさんの記事を楽しみにしておりますので、気が向けばいつでもUPお願いします!
2006/9/18(月) 午前 0:49
侍さん、お久しぶりです。いろいろと考えていたのですが、どうしても記事にまで仕上るほどではなくて、もうちょっと時間を掛けて詰めておきたいところもあって、申し訳ありません。今日の夕方以降、最後のコメントをここに書いて、終わりといたします。
2006/9/18(月) 午前 1:46 [ teikokubungaku ]
おはようございます。イケメン目指すなら、夜更かしにはご注意を。・・・一部儲かる見込みのある人たちを除き、誰だって戦争はいやなはず。台風一つでアレだけの混乱になるんです。まして戦災となれば。かつて、国ではない日本人が、外国でむちゃくちゃやったのは事実。国である日本人も同じ。同時に、出て行かなければ西洋人の好き勝手になっていた。日本が侵略されていた恐れもあった。第二次大戦後、植民地が次々に独立したのは間違いなく日本の功績。有形無形の社会資本も残した。それでもなお、嫌われ、うらまれるのは仕方が無い。
2006/9/18(月) 午前 8:17 [ dea**zar*tom* ]
そういう事をやってるんだから。ごく近い、いくつかの隣国が、盛んに反日スローガンを出してくるのは、彼ら自身の無能をごまかすため。だとは思うけど、『日本人』が、世界中から親しまれ慕われるようになれば、それは解決する。とも思います。そのためには、どんな日本を作るか、自分はどんな日本人で居ればいいか。
2006/9/18(月) 午前 8:18 [ dea**zar*tom* ]
・・世界中どこへ行っても、借り物の文化しかもってない国なんて、あるはずが無いと、思います。日本は、その時々の先進地から、よい物はよい、として取り入れた。しか日本文化は、常にそこにあり続けた(作り変へるちから、ですね)・・・随分長くなりました。
2006/9/18(月) 午前 8:18 [ dea**zar*tom* ]
これでおしまい。
2006/9/18(月) 午後 7:12 [ teikokubungaku ]
残念ながら、すれちがってしまったようです。せっかくの復活なのに、残念です。ではまた。
2006/9/19(火) 午前 8:17
ええ!Σ(´Д`)最後のコメント短いですね!では、これからも過去の記事を拝読しつつ、復活をお待ち致します。
2006/9/20(水) 午後 11:20
うわ〜〜!私気が付くのが遅かった・・・すれ違い。イケメンなんですかぁ?wwwアバター魔物?確かに。私もゆっくりですが日々勉強していきたいと思います。日本は素敵な国です。緑豊かで季節があって、水が美味しくて。日本人の本質は凛としているとおもってます。2年後再開してくださいね、待ってます♪
2006/9/26(火) 午前 0:13
明仁さんのコメントにある皇国史観、水戸学、国家神道にそんなによったブログではないと思うんですよね。 中道でサヨクでも右翼でもない真ん中の論理がteikokuさんのブログだと思える私は、もう皇国史観に汚染されているのでしょうか?
2006/10/1(日) 午後 2:48 [ かず ]
ネット社会は変にテンポが求められてるような気がします。「アクセス数を伸ばすにはこまめな更新を」だそうですが、なんだかなぁ・・。。自ブログも、あまりにも他の時間を犠牲にしてることに気付き、週1〜2の更新に切り替えました。。タイムリーな記事が扱えなくなる点マイナス面も有るでしょうが、「きちんとした記事を書く為にきちんと勉強する時間を」「その為にはブログを休止」というteikokuさんの潔さに拍手を送りたいと思います。
2006/10/19(木) 午前 7:37
ikekazusanさん。teikokuさんのブログは、俗に言う右にあたりますね。時代は徐々に右傾化しつつあるんで、中道のようにみえるだけです。たぶん、年齢的に若い人だから、その潮流がいまいちつかめないんでしょうけれどね。
2006/10/31(火) 午前 4:18 [ にゃん ]
《皇国史観、水戸学、国家神道にそんなによったブログではないと》これはかたよっているというより、そこまで深い思索はしていないということでしょうね。していないからこそ、国家からの脱却が全然できないわけです。
2006/10/31(火) 午前 4:20 [ にゃん ]
論語も儒学も、皇国史観も水戸学も、国家神道もどこが悪いことがありましょうか?自分のブログも持たず匿名で入り込み長々、自分がさも高次元の人間だというコメントを見ると吐き気がします。2チャンネルのれべるの低さです。いやしくも・・このブログ管理者teikokubunngakuさんの品格は、素晴らしく明仁のような背伸びしたものではありません。今休止されていますが、将来必ずや世の中の為、国の為に立ち上がられる人です。私はこのブログに大いなる尊敬を持って読みました。
2006/11/20(月) 午後 1:43
久しぶりのブログ訪問のご挨拶に参ったのに。遅かったようですね。復活をお待ち申し上げております。
2006/11/23(木) 午前 1:15
はじめまして。ご訪問ありがとうございます。素晴らしいブログですね、また来ます。
2006/11/23(木) 午後 10:46 [ - ]
むかしこちらへ初めておじゃまして2・3ヶ月立ちましたでしょうか、ふたたび読んで同感の思いが致します。私も新たに勉強をし、歴史記事を整理して書ける時間がほしいと思います。
2006/12/14(木) 午後 7:52
いつのまにか、2009年。
日本国が、日本文明が、日本人が生き残るためには、どうすればいいのか。
占領による断絶が痛い。いろいろな意味で。
2009/2/11(水) 午後 3:04
この記事を最後にブログをやめられたようですが、もったいないというか、もう書かないのですか。
昭和天皇がA級戦犯の合祀を反対されていた日記が発見されたニュースへの反論も聞きたかったのに書かれていないのが残念です。いまの日本についてどう考えておられるのかteikokuさんの意見を聞いてみたいです
2010/10/16(土) 午後 7:56 [ donta ]
はじめましてー(´ω`*)
teikokubungakuさんのブログのファンになったものです!
むしろブログだけじゃなくて、teikokubungakuさんのファンになりつつあります(*・∀<*)
落ち込んで塞ぎこんでる時にふとヤフブロを検索しました。
そして色んなブログを読ませて貰う中で、teikokubungakuさんのブログに偶然出会いました。
派手さはないけど(失礼)でも、読む側をぐいぐいと引き付ける文章。
観察眼が鋭い方なんだというのはすぐに気づきました。
夢中に読んでいくうちに、気持ちのモヤモヤがいつのまに晴れてることに気づきましたd(・∀<)
teikokubungakuさんに実は聞いて欲しいことがあります。
何ていうか、このブログの管理人である、teikokubungakuさんだからこそ話せることっていうか私の悩みというか。。。
勝手ながら。。。私の連絡先です。
koikaren@i.softbank.jp
もし聞くだけなら聞いてもいいと思って貰えたなら連絡欲しいです。
ご迷惑は絶対におかけしないので(*´∀`*)
2015/1/30(金) 午前 3:37 [ col*rcy*u*32t ]