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超党派でつくる「日本会議国会議員懇談会」は1日、「日本会議」、「皇室典範を考える会」との共催で、「皇室典範の拙速な改定に反対する緊急集会」を開いた。
集会には、与野党の国会議員107人を含むおよそ1200人が参加。拙速な改定に反対する国会議員の署名が173人分集まったと報告された。 「日本会議国会議員懇談会」の会長を務める平沼赳夫元経産相は、「大切な皇室の問題で国会が二つに割れて、ぶざまな罵り合いになることはあってはならない。内閣が法案を提出しないようにすることがわれわれの大きな責務だ」とあいさつ。民主党の中井洽元法相は、「3日に民主党も議連を発足する。皇室のことを政争にするつもりはないが、小泉首相が強行するなら超党派で退陣を求めていく」と語った。 3月8日には日本武道館で1万人規模の集会を開き、政府に対し改正案を国会に提出しないようさらに求めていく。 集会に参加した国会議員107人の内訳は、本人出席44人、代理出席63人。うち自民党68人、民主党28人、国民新党4人、無所属7人。
反対の署名173人の内訳は、自民党135人、民主党23人、国民新党5人、無所属10人。 もう少し集まってほしいところではあるが、自民党は衆参両院を合わせた国会議員406人のうち、3人に1人が署名したというのだから、有識者会議の報告書が提出された頃の雰囲気を思えば、現時点でのこの数字は大きい。 これに対し、小泉首相は「国会に提出して成立を期すが、罵り合いなんかにならないでしょう。そうしないのが国会議員の良識じゃないですか。よく議論すれば多くは賛成に回ると思う」と述べているが、これまでの表情とは微妙に違いがあるように見えた。 民主党から集会に参加した議員の数と、署名した議員の数とが逆転しているわけだが、署名をするかどうか迷っている議員は、自民党にも民主党にも、まだまだ大勢いるのではなかろうか。 |

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