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日本とは、日本人とは

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ロシアの脅威
明治の日本にとって最大の脅威はロシアであった。ロシアはカムチャッカ半島を領有し、1860年には沿海州を清から奪いウラジオストックに港を開いていた。もし、ロシアが南下を進め、不凍港を獲得するため朝鮮半島を植民地にするようなことになれば、次は日本が狙われる。1868(明治元)年、新政府樹立後ただちに日本は朝鮮に使節を送り、あらたな国交と通商を求めた。ところが、朝鮮は国書の受け取りを拒否したのである。国書の文面が気に入らないというのが理由だ。文面には、天皇の「皇」や「勅」といった文字が使われており、支那の皇帝のみが許される文字を使うとは、朝鮮を属国視するものだというのであった。もちろん、日本側にはそのような意図はない。朝鮮に説明し理解を求めたが、いっこうに国書を受け取ることはなかった。
中華思想
古来より、東アジアには中華思想、華夷秩序というものが存在した。「中華」とは、世界の中心、世界の華であり、支那の皇帝は世界を治める唯一の天子であって、周辺の国々は野蛮な「夷狄」であるというものだ。周辺の国々は、朝貢、つまり貢物を献上し、支那の皇帝に認められることにより、王として周辺の国々を治めることができる。このように支那の皇帝と君臣関係を結ぶ政治体制を冊封体制とよんだ。卑弥呼が魏の皇帝から金印を授かったといった話があるように、日本もかつては、この体制下にあった。しかし、日本は7世紀にこの体制から脱却した。

日出づる処の天子、書を日没する処の天子に致す、恙無きや

聖徳太子である。東アジアの情勢を巧みに利用し、隋の皇帝へ国書を送り、支那の皇帝と日本の天皇は対等の立場であると表明したのだ。
日本が中華思想から脱却したのに対して、朝鮮は支那の属国であり続けた。それどころか、世界の中心である支那にもっとも近い朝鮮は朝貢国の筆頭であり、支那に次ぐ国だという小中華思想を生み出したのである。
現在の日中関係、日韓関係を語る上でも、この中華思想、小中華思想は考慮されるべき要素である。
日清修好条規
朝鮮は日本との交渉を拒絶し続けた。そこで、朝鮮の宗主国である清との国交樹立を先にして、1871(明治4)年、日清修好条規を結んだ。この条約は、日本がアメリカに結ばされたような不平等条約と違い、対等な関係を定めた条約であった。
さて、日本がロシアの脅威から身を守るためには、なんとしても朝鮮が開国し、独立国として近代化してもらわなければならない。日朝交渉が遅々として進まぬことに業を煮やした日本政府は、軍艦雲揚号を朝鮮水域に派遣し、示威行動をとったのである。朝鮮は砲撃し、雲揚号も反撃する。この事件をきっかけに、日本は国交樹立を強く迫り、1876(明治9)年、日朝修好条規が結ばれ、長らく懸案であった朝鮮との国交が樹立した。


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中国外務省の秦剛副報道局長は14日、東シナ海の天然ガス田開発をめぐり、日本政府が民間業者に試掘権を与える手続きに入ると決めたことについて「中国の権益と国際ルールに対する重大な挑発だ」と強く批判した。また、「中国側はさらに踏み込んだ対応への権利を保留する」と対抗措置を講じる可能性を示唆した。
秦副報道局長は、中国側はこの問題について交渉を通じての解決を望んでいるが、日本側が主張する境界線を受け入れることはあり得ないとしている。

「国際ルールに対する重大な挑発だ」とは、冗談としか聞こえない。
CDラジカセを大音量で鳴らし続け、隣家の女性を不眠にさせたとして逮捕された奈良県の主婦のような国が、日本の近所にはいるようだ。
布団をバンバンと叩きながら、「反省しろ」「謝罪しろ」とあの主婦が怒鳴っている姿を想像してしまった。

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