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韓国の中央日報は9日、産経新聞が6日に報じたヒル米国務次官補の発言を否定する記事を掲載した。
産経新聞によると、ヒル次官補は9月末にワシントンで開かれた戦略国際問題研究所の非公式セミナーで「6か国協議での韓国は、米国にとってあまり助けにならなかった」と韓国政府の態度を批判。ワシントンの韓国大使館員が出席していることを確認すると「メモを取ってソウルに報告してもよい」と述べ、強い不快感をのぞかせたという。 これに対して中央日報は、ワシントン駐在韓国特派員に電子メールで送られたヒル次官補名義の声明で「先週、戦略国際問題研究所でオフレコで話したいくつかの発言と関連し、いろいろな根拠のない憶測があった」ことを明らかにしたとし、ヒル次官補が産経新聞の報道に「公式」反論したものだとしている。 一方、韓国の東亜日報は7日、同セミナーで「韓国が6か国協議妥結後に大規模な対北支援案づくりに乗り出すことは、北朝鮮の行動を悪化させるのではないか」という質問を受け、ヒル次官補が「そうだ。韓国のそのような発表が6か国協議を難しくしている」と述べたとし、非公式チャンネルを通じてヒル次官補の発言内容を把握した在米韓国大使館は、ただちに本国へ報告。韓国政府はヒル次官補の発言に米政府の意向が含まれていると見て深刻に受けとめていると政府関係者が明らかにしたという、産経新聞の記事を裏付ける報道を行っている。 なんか、ややこしいけど、まあ、そういうことである。
特派員に送られたとされるメールで、「公式」反論と主張されてもねえ。 朝鮮日報は9日付で、韓国外交部はヒル次官補の発言報道を強く否定しながらも、米国内にそういう考え方が広範に広がっている事実そのものは「否定しない」と述べたとして、当局者たちは次の6か国協議を控え、一部のバラ色の楽観論を主張する雰囲気を恐れているとしている。また、「米国政府の要人たちは、韓国が米国の考えを本当にわかっていないのか、それともわかっているにもかかわらず無視しているのか、深刻に疑いの目を向けている」とする高麗大学のユ教授と、「ワシントンの目に、韓国が北朝鮮の肩を持っているかのように映るのは、懸念を抱かざるを得ない状況」とする韓国政府当局者のコメントを掲載している。 おそらく、韓国は本当にわかっていないのではないだろうか。いまでも、「バランサー」であると本気で信じているように思える。バラ色の楽観論のまま、北朝鮮に統一されてしまっても驚くことはない。 |
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2005年10月11日
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