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小泉首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」が女系天皇を容認するとの方針を固めたことに対し、男系継承の伝統を維持することを主張する渡部昇一上智大名誉教授、岡崎久彦元駐タイ大使、中西輝政京大教授、長谷川三千子埼玉大教授らが21日、「皇室典範を考える会」を結成し、声明を発表した。
声明では「有史以来の皇室の伝統を継承し守っていく姿勢こそが大前提」であるとして、旧皇族の復帰を検討するなど慎重に議論するよう求めている。 この問題については、中川八洋著『皇統断絶』が詳しいのだが、少々攻撃的な文章が難点である。これが中川氏のスタイルであるから仕方がないのだろうが、この問題はより多くの国民に理解してもらわねばならぬものであって、内容ではなく、その文章で拒絶されてしまっては元も子もない。また、女系天皇を推進する勢力から詰まらぬ中傷をされかねない。まあ最近は、そういった反対派のキャンペーンによって、かえって注目されるというパターンも「流行」ではあるが。
さて、明日からの有識者会議では、最終報告の取りまとめに向けた意見集約の作業に入る。 この数日間で、有識者会議宛に相当数の批判が寄せられているはずなのだが、それでも「私たちは国民の代表という意識で議論してきた。改めて国民の意見を聴くことは考えていない」と、彼らは突っぱねるつもりなのだろうか。 |

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