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田中真紀子元外相は25日、テレビ朝日の番組に出演し、小泉首相の政治姿勢を批判した。
田中氏は、「戦争を引き起こした戦争責任は誰にあるのかという総括をしないままにですね、今日60年来ていると、そこが問題なんですよ。裏を返せば、敗戦の意識を引きずっていて、何とかそのようなことをウヤムヤにしたいというような、自分の中で自己総括のつかない政治家がまだいると思うんですね。東京裁判で結論が出てるわけですから、A級戦犯が合祀されているという所に、国の代表である総理大臣が行かれるというところに問題があるわけです」と語った。 また、中国の高速鉄道に関して「ビジネスマンは切歯扼腕だと思うんですけども、中国からしてみたらフランスのTGVを買うよりも、日本のほうが、故障した場合でも、輸送のコスト、規格からいっても、非常にウエルカムなんですね。ですから、そういう問題も胸襟を開いて話し合いができるほうが日本の経済のためにも、あらゆる意味からいって、非常にプラスになるんですね。ところが、靖国参拝を信念でやってらっしゃるわけですから」と述べ、小泉首相について「早く退陣してもらいたいですね。9月なんて言わないで」と批判した。 さらに、「いろいろな方の意見を聞く、それから国際世論、世界の声というものに日本は内向き過ぎてですね、あっていませんよ、戦争の問題にしても。1年間を総括してキーワードは“バランス”、それから“安心、安全”だというふうに思いますね。バランスを欠いていますよ、極めて。それが安全というものを損なう。外交の面でも、国内の問題にしても」と持論を展開した。 自身の所属会派である民主党の前原誠司代表については、「私はもう全然、ああいう方を支持しておりませんから、今後もあの方が代表の時は選挙応援もお手伝いするつもりはありません。今、表で仰っているような状態であれば、一切協力いたしません」として、「岡田さんのほうがマシだったでしょうね。一度、小沢先生の登板をやっていただいたらどうかと、かねがね思っておりますけど」と述べた。政界再編については、「いろいろと風を見ております」と意欲を見せた。 王毅駐日大使を自宅に招いたエピソードを披露する田中氏であるが、見事なまでに風を読めていない。“あっぱれ”である。
戦争責任云々については、田中氏が批判する小泉首相と前原代表を足して2で割ったような、3人揃って落第点、総括どころの騒ぎではない。 中国の高速鉄道、切歯扼腕は中国の役人のことではないか。中国がウエルカムでも、こちらは迷惑でしかない。バランスを欠いて、安全を損なうという発言は、田中氏ら媚中政治家に相応しい言葉である。小泉首相が田中氏を更迭したことが正しかったことを裏付ける発言であった。 今回の田中氏の発言を聞いて、いちばんホッとしているのは、田中真紀子という疫病神に嫌われた前原代表であろう。 |

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