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日本とは、日本人とは

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ロシアの経済紙ベドモスチは29日、2005年の「今年の政治家」に小泉首相を選出した。同紙は、小泉首相について「理想と原則を掲げて野党に妥協することなく衆議院を解散し、総選挙で勝利した」として、「有能な政治家に必要な資質を最もよく示した」と評価した。

ロシア紙が選んだ云々という話は別にして、良くも悪くも、日本にとって「今年の顔」は小泉首相だったのかもしれない。
しかし、これほど評価に困る人はいないのではなかろうか。○×の札を使って、イエスかノーかを問うテレビ的な手法、あの軽薄な司会者が「○か、×か、どちらかひとつ札を挙げてください」という、あれで評価すれば「○」を挙げざるを得ないが、実際はそんな単純なものであるはずもない。
今年の流行語に「小泉劇場」という言葉があった。マスコミはこの言葉を使って小泉首相を批判し、「小泉首相は独裁者だ」などと騒いだ。しかし、「劇場」と批判しながら、そこに出てくる“役者”に向かって「あいつは悪いやつだ」と叫んだところで、“役者”に対する褒め言葉になるだけであるということには気付こうとしなかった。役者は騒がれてナンボ、劇場は客が入ってナンボ、左派勢力の空回りという、今年の象徴的な出来事は、総選挙後に反小泉と目される人々から「マスコミは偏っている」と批判されるという皮肉な現象まで起こした。
悲しいかな、自民党、小泉首相以外に選択肢がなく、自民党と小泉首相に不満を持ちながらも投票する人々にとって、世の中の○×的な風潮は迷惑千万であった。
小泉首相は、さまざまなものを掻き回し、これまで覆われ続けてきたものを曝け出すことには成功したのかもしれない。しかし、そこからなにを残し、なにを生み出すかについての評価は、また別のことなのである。

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