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TBS系「筑紫哲也NEWS23」は15日、「戦後60年、断絶」と題して、8月15日恒例となった特集を放送した。
玉音放送が流れる中、筑紫キャスターが60年前の少年時代の記憶を語り出すと、オドロオドロしい音楽は高まり、「再びこの国が戦争を出来る国にしようという動きは、ひたひたと強まる中で戦後60年を迎えることになりました」とするコメントで番組は始まった。 特集の前半では「断絶のひとつの要因となっているのは、小泉総理の靖国参拝問題です」とし、2001年に靖国神社の狛犬に赤いスプレーで落書きをして逮捕された反日活動家にスポットを当てた。また、後半では筑紫キャスターがドイツのホロコースト記念碑を訪れ、「日本で言えば、永田町か霞ヶ関に南京虐殺の記念碑を作るようなもの」と紹介した。 番組の最後で筑紫キャスターは「戦争の体験、あるいは記憶というものを伝える新しい手法、新しいやり方というのが必要ではないか」とし、「若い世代、次の世代が、何が起きたかを正確に知ることであります」と締めくくった。 世界陸上でしばらく放送がなかっただけに、エネルギー満タン、強力な映像が流されるのかと思っていたが、一昨年のような洗脳カルト映像が流されることはなかった。 反日活動家と日本の青年が「ネットバトル」を行うというコーナーがあり、このなかで反日活動家は「日本人は歴史を知らない」と発言していた。これはNHKで同じく15日に放送された「アジアの中の日本〜戦後60年・互いの理解をどう深めるか〜」の中で韓国人が発した言葉と一致する。 ある意味ではその通りなのかもしれない。しかし、彼ら中国人や韓国人、あるいは筑紫哲也が発するその言葉の意味とは、自分たちが作り上げた「歴史」という名の虚構、それを日本人は知らない、共有していないというだけの意味でしかなく、米韓首脳会談で盧武鉉大統領が「小泉首相と私が習った歴史教科書の内容が互いに違うようなのです」と答え、アメリカ側から失笑を買ったのと同じレベルの話なのである。 わざわざドイツまで行って、日本人の一部が「そろそろ過去を振り返るのをやめよう」「過去をほじくり返すのはやめろ」と言っているかのように吹聴しているが、そのような事を言っている日本人などいない。 筑紫らによって歪められ、捏造された「歴史」にメスを入れ、歴史を知ろうとしているだけなのである。むしろ積極的に振り返り、ほじくり返そうとしているのだ。 その意味においては「若い世代、次の世代が、何が起きたかを正確に知ることであります」とする筑紫の言葉は間違ってはいないとも言える。 |

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