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F1ドライバーの佐藤琢磨選手が「中国人被害者に補償を」運動の呼びかけ人に名を連ねていると朝日新聞が報じたことについて16日、佐藤選手は自身のサイトで「同運動の詳細については深く理解していないまま、賛同の意を表明したことにつきましては深く反省しております」と謝罪した。
朝日新聞の記事によると同運動のアピール文は、「旧日本軍の非人道的行為を受けた中国人被害者に補償するよう国に求め、日本政府が被害者に謝罪し、ふさわしい補償を行って、事実を未来に記憶することを求める」と訴える内容であるという。 佐藤選手は「かねてより、ひとりの社会人として、またひとりのスポーツマンとして、私は世界の平和を希求する思いを強く抱いていました。また、これから生まれてくる子供たちのためにも、より平和な社会を築くことが私たちの使命であると考えてまいりました」とした上で、「そうした純粋な思いを持っていたなかで、弁護士でもある父より『中国人被害者に補償を』運動に関わって欲しいとの依頼があり、了承の返事を致しました」と経緯を説明、「私の発言や行動によって関係者の皆様にご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げるとともに、今回の件で混乱を招いたことにつきまして心より謝罪申し上げます」としている。 「かねてより、ひとりの社会人として、またひとりのスポーツマンとして、私は世界の平和を希求する思いを強く抱いていました。また、これから生まれてくる子供たちのためにも、より平和な社会を築くことが私たちの使命であると考えてまいりました」という琢磨の想いは素晴らしい。
しかし、弁護士でもある父親からの依頼とはいえ、あまりにも安易ではなかったか。また、昨日の記事ではないが、「日本人は歴史を知らない」ということに繋がってくる。 琢磨がいくら「純粋な思いに端を発していた」としたところで、それがどのような思惑を持った人々に利用されるのかについても考えをめぐらすべきであったのではなかろうか。 琢磨のこれまでのインタビュー記事、マスコミへの応対から、彼は好青年であり、応援したいドライバーであると思っていた。そして、その気持ちはいまでも変わらない。 来期のシートが厳しい状況である。まずはレースで結果を出すことに専念してもらいたい。 |
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2005年08月17日
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