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衆議院選挙に広島6区から立候補した無所属新人の堀江貴文氏は6日、日本外国特派員協会で講演し、日本の政治体制について「大統領制にしたほうがいいと思う」との持論を展開し、憲法が「天皇は、日本国の象徴であり」とはじまることに違和感があるとの考えを示した。
堀江氏は「僕は大統領制にしたほうがいいと思います。簡単ですけど。というのは、簡単な話で、組織というのはリーダーがいて、リーダーが強力な権力を持っていないと、世の中に対応していけない。特に最近はインターネットが普及して、ものすごい世の中の変化のスピードが速くなっているんですよね。むかしは議会制民主主義で良かったんだと思いますけど。議院内閣制で良かったと思うんですよ。それはスピードが遅かったから、情報伝達とかのスピードが遅かったから、それでも対応できたと思うんですけど、いまの時代に合ったシステムっていうのは、やっぱり強力なリーダーシップで、世の中の動きに対応して、世界の動きに対応して、決断ができる、というのが僕はすごく適した政治システムだと思います。日本の議院内閣制は、単純に、最初にそれを作った明治時代にイギリスの制度を導入して、たまたま、たぶん日本に天皇がいたから、アメリカも王様がいて、同じような二院制の、王様がいる立憲君主制にするのが、まあ似てるなみたいな感じでたぶん導入されたんだと思いますけど、いまは別に天皇が、天皇は単なるシンボルですから、あまりその国の経営というか国の体制には関係なくて、そうではなくて、本当にいまの時代にあった政治システムは何かというのを考えられて作られているわけではないのですよ。私が思うのは、やっぱり、いま元気のいい国っていうのはみんな大統領制をとっていると、大統領制あるいは大統領制に近いシステムをとっていると、だから、国民が選ぶ、直接選挙で選べるリーダーシップを持った制度に変えていかないと、いちいち郵政民営化法案を成立させるために衆議院を解散するなんてアホなことをやっているわけじゃないですか。こんな700億円もかけて、1か月も期間かけて、こんなことやっているわけですからアホみたいな話で、そういうところはちゃんと大統領制にすれば、大統領を選ぶときに、郵政民営化法案やるぞと、任期4年だったら4年あるわけじゃないですか、4年の間にやれてしまうわけですよ。そこが、これからの国家の経営にはたぶん重要になる」と、持論を展開した。 また、「天皇制って、実際のところいま象徴であるだけですからね。これまた、すごく、これこそ、結構めんどくさい問題なんで、だけど別にそんな、みんな気にしていないでしょ。そんな、別に権力があるわけでもなんでもないし。確かに憲法を見ると、第一条というか、天皇は日本の象徴であるというところからはじまるのは、はっきりいって僕らにとっては、ものすごく違和感を感じますよ。ものすごく違和感を感じますけど、たぶん、そこについて歴代の首相がなにも変えようとしない、あるいは歴代の内閣が、議会もそうですけど変えようとしないのは、たぶん右翼の人たちが怖いからだと思いますけどね。単純に。右翼の人たちに命を狙われると怖いなと。実際、僕はフジテレビとライブドアのバトルですか、あのときにたくさんの右翼の方々から殺人予告みたいなのをもらいましたけど、それが怖いんじゃないですか。僕はちょっとすごく違和感を感じたのは、今回の選挙の話で、自民党の大臣の人たちとかとお話をするときに必ずSPの人がついてくるんですけど、むしろSPをつけたほうがいいのは僕のほうじゃないのかなと」と述べた。 亀井静香氏については、「演説を聴いていると、これちょっと共産党の票が結構入るんじゃないかなと思うくらい、そういう演説をされています」としている。
まともな国家観を持った若い政治家が登場するのを期待する。 |

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