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自民党の久間章生総務会長は13日、政府が通常国会への提出を目指している皇室典範改正案について「国のあり方に関する議論なので党議拘束に従うのは当然」としながらも、「通常国会で提案しないといけない緊迫性はない」と述べ、国民の認識が深まっていないと、教育基本法改正案など重要法案が山積していることなどを挙げ、通常国会提出に慎重な姿勢を示した。
一方、小泉首相は13日、通常国会に提出する方針について「変わりない」と言明した。 寛仁親王殿下が月刊誌などで女系容認に疑問を投げかけられていることに対し、宮内庁の羽毛田信吾長官が「憂慮せざるを得ない。正直、困ったなという気持ちが強い」などと述べたことについて、産経新聞は社説で「寛仁さまの発言をきっかけに、皇位継承の歴史を学ぶ機運が高まり、女性天皇と女系天皇の違いを改めて知った国民も多いのではないか。宮内庁をはじめ政府関係者は、その発言をむしろ重要な問題提起と受け止め、謙虚に耳を傾けるべきであろう」としている。
「文藝春秋」2月号の櫻井よしこ氏との対談では、「曾孫会」のエピソード、また医療保険や歳費など、国民にあまり知られていない事柄についても語られている。 昭和天皇のもとで25年間にわたって長官を務めた宇佐美毅氏は、「“菊のカーテン”というけれど、カーテンが大事なのではなく、上げ下げがむずかしい」と述べられたというが、いまの宮内庁は、本来ならば宮内庁がすべきことを行わず、自らの怠慢を棚に上げ、ただ「困ったな」と言っているだけなのではないか。いまの宮内庁に宇佐美氏のような方がおられないということこそが「憂慮せざるを得ない」のではないかとも思えてくる。 |

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