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3年ぶりの出場となるPL学園のスラッガー、16歳の勧野甲輝選手は、
「小さいころからの夢。うれしいです」と声を弾ませました。
現在は腰椎分離症で府内の病院に入院中。
「体幹が弱い。股関節も硬い。だからバットスイングの時、腰が回りきらない。
それで(腰に)負担がかかっている」と河野監督。
トレーナーが特別メニューを組み、弱点強化のトレーニングを指導中です。
退院予定の26日を前に、この日は一時退院。
富田林市内のグラウンドで仲間とともに出場決定の朗報を聞きました。
甲子園で輝く。その願いから、勧野選手の父が名付けた名前です。
昨夏の南大阪大会。PL学園では、1983年の清原和博氏以来となる「1年生4番」を務めました。
決勝ではホームランを放ったものの涙を飲みましたが大会後の昨年8月、河野監督を介して、
その清原氏と電話会談。
「野球も大事やけど、人間性ももっと大事やぞ!」名門の主砲哲学を伝授されたそうです。
「ランナーが塁にいるときは、絶対にかえしたいです。できれば、
清原さんに甲子園に来ていただいて、清原さんの前でホームランを打てたらいいなと思っています」
腰を治して、さらに鍛えて、清原先輩のような一発を打ちたい。
「無理はさせられない。でも、まだ2カ月あります」と河野監督。
「全国制覇しかありません」と意気込んだ清原2世。我慢の時を経た分、甲子園での輝きは、
きっと増すはずです。
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