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安倍首相の理想と哲学

安倍首相の理想と哲学


この国会での所信表明演説で安倍首相は、次のような政策的な理想・目標をあげていた。

1.あらゆる日本人にチャンスを創る
2.年寄りも若者も対象の全世代型社会保障への方向転換で介護やや子育ての不安解消
3.道徳教育で公共の精神、豊かな人間性を

異論はない。
「あらゆる日本人にチャンスを」などと改めて首相から言われると、首相就任時の「瑞穂の国の資本主義」を思い出す・・・。
助け合う運命共同体としての成員、仲間、同胞としての思い…それが無ければ、「あらゆる日本人にチャンスを」とか「年寄りも若者も」とかいった全体を網羅する言葉は出てこないだろう…。

首相は、それを本当に自分の理想と思うなら、本気になってその実現に全力を傾けて欲しいと思う・・・。
が、心配だ・・・信用しきれない…。

安倍さんは「自己責任論」を重く見「格差は当然」とする「新自由主義の政策」を進めてきた人だからだ。

だから日本社会は、いつのまにか先進国にあっては一番累進性の低い税制度の国になってしまった。
所得控除や保険料などの各種制度が金持ち優遇制度のまま所得再分配が行われるから、格差は大きくなる一方である。

富裕層は株や不動産で好況を誇りながらも、大多数の国民の生活は一向に向上しない。
国民の実質可処分所得は低下するばかりである。

口では「働き方改革」などと称し、「同一労働同一賃金」などと言って見たり「経済界は賃上げを」などと見かけのポーズに余念はないが、全体のビジョンが無く実現のための工程表が示されることは無い。
当座しのぎ、点数稼ぎの小手先の政策に終わっている・・・。

そんな折に、「もはや「格差社会」ではなく「階級社会」・・・「900万人を超える下層階級が誕生」・・・「豊かな人はより豊かに、貧しい人はより貧しく」・・・と名打った「新・日本の階級社会」という本が出た。
「瑞穂の国の資本主義」を曲がりなりにも唱えた首相であれば、このような本が出版されたることは恥ずかしいことであろう。

首相は、3で「道徳教育で公共の精神、豊かな人間性を」と提案しているが、「公共の精神」も「豊かな人間性」も「社会共同体の意識」が無ければ育たないものである。

道徳に問題が見られるとすれば、それは「新自由主義」の唯物思想に振り回され、物事の精神面を疎かにしてきた結果であろう。

折から大河ドラマ「西郷どん」が放映されているが、首相にあっては、近代日本の保守精神の源流とも言われる「南洲翁遺訓」を改めて読み返していただきたいと思う。
そして陽明学ではないが、もっとまじめに「知行合一」で理想に臨んで欲しい。

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閉じる コメント(4)

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私に限っては長州モンは漁夫の利を得た生き残り…と考えています。
大義を成す為なら自害も辞さない…の覚悟はありません。
このままでは稀代の詐欺師となるでしょうね。

2018/2/5(月) 午後 1:58 [ 天空 ] 返信する

2ですが、出来るかな?
理想は、必要ですよね でも難しそうです

2018/2/5(月) 午後 2:42 [ 道後 ] 返信する

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> 天空さん

吉田松陰先生は長州でしたよね。

安倍首相を見ていても松陰先生と同郷を感じさせるもの、連想させるものはないですね・・・。

「モリ・カケ」では、あってはならぬ「私」の醜態が続きます…。

2018/2/6(火) 午後 5:31 [ 帝王の涙 ] 返信する

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> 道後さん

人口減少に絡めてAIの活用に成功すれば、達成の余地はあると思います。

そのためには、役所をはじめ行政機構の徹底的な戦略的縮小を欠かせません。

肥大化した既得権益の大改革をしなければなりません。

BIも計画に入って来るのではないでしょうか…。

2018/2/6(火) 午後 5:39 [ 帝王の涙 ] 返信する

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