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空洞の南北首脳会談

空洞の南北首脳会談

南北首脳会談が終わった。
南北両首脳の満面に浮かべる笑みを何回も見せられると、彼らの言っている平和志向を「本心、本物ではないか」とつい信用したくなるような場面が続いた。
世界中のメディアが、(ころっと騙されたかどうか…)今回の「南北会談」を「大歓迎!」している。

北朝鮮から遠い国では「大歓迎」もいいが、隣国日本は実態に基づいた影響を直接受けるので融和ムードに引きずられて単純に喜んでばかりはいられない。
幾つか気になったことを列記して見る。

1.北朝鮮の過去を忘れてはいませんかという事…。
1994年、北朝鮮はアメリカと「枠組み合意」・・・北朝鮮は、核開発を凍結する、アメリカは、北に軽水炉、および毎年食料と50万トンの重油を供与する・・・を締結したが、北は核開発をつづけた。
2005年、北は「核兵器保有」を宣言した。
が、その後、「非核化の意思」を示し、「核放棄」を約束する「六か国共同宣言」が採択された。
が、その結果は、核とICBMの完成を見た今日である。
日本政府は、過去に学び慎重な姿勢を崩していないが、当然であろう。

2.韓国大統領は、金正恩委員長の「大英断」をほめ、抱擁と握手を繰り返していたが、今の北朝鮮の体制…叔父の張成沢氏を粛清し、兄の金正男氏を暗殺し、日本人を含む多数の外国人を拉致し、政治犯の虐待を続けている・・・の現実をどう見ているのか…。
外交辞令もあろうが、国民を犠牲にした金王朝の維持を第一義にした政権に対し、韓国大統領は余りに現実を無視したサービスに過ぎているのではないか…。

3.「板門店宣言」は、目標ばかりで中身の無い風船宣言…。
米朝会談・・・北朝鮮の非核化・・・の土俵づくりに位置付けの合った南北会談であったが、前進した成果は何もなかった。韓国のお芝居がかった演出ばかりが目に付いた。
民族の融和」にケチをつけるつもりはないが、お芝居のような「融和ポーズばかりでは何事も進まないだろう。
トランプ大統領は、韓国に「非核化の何らかの言質」を北から取ることを期待していたようだが、無駄だったようだ。

4.韓国と北朝鮮は「休戦協定」を「平和協定」になどと勝手に話し合ったようだが、北東アジアの安全保障体制に大きな影響を及ぼすことを考えれば、2国間で決められるようなことではない。
北朝鮮が「対話」に乗り出した理由が「経済制裁」にあることを考えれば、「非核化」の解決を見ることが先決であって、「非核化」が進まないままに「平和協定」などはありえない。考え方が逆転している。

5.韓国大統領の「拉致問題を提起する」は、安倍首相に対するその場しのぎのリップサービスに過ぎなかったようだ。
が、私はそもそも今の韓国大統領には期待はしていなかった。
今の韓国大統領は基本的に「反日親北」であり、金正恩が嫌がるようなことを「日本のために」いう意志は、初めから無かったのではないか・・・。

6.北朝鮮の「非核化」も「拉致」も、結局、すべて「米朝会談」に移された。
当面、日本としては、トランプ大統領に頑張ってもらう以外にない。
どの様な結果がもたらされるか、全く楽観は許されないが、どの様な結果になろうと日本は日本なりに「拉致・核・ミサイル」問題に対し独自の方針をもって臨むべきである。

7.もし「米朝会談」が成功すれば、北にとって次は「賠償金」が期待できる日本が標的になることは間違いはない。
備えるべきである。

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