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米朝会談・藪にらみ

米朝会談・藪にらみ

南北首脳会談は、トランプ大統領による手放しにも近い絶賛評価もあって、世界から大歓迎されている。
首脳会談で合意された様々な目標が真意・真実であれば、私も何も言うことはない。
しかし、当たり前の話だが、今迄の経過から言っても、北朝鮮の置かれた体制や位置・状況から言っても「核・ミサイルの廃棄方針」をトランプ大統領のようには俄かには信ずることが出来ないのである。

トランプ大統領が、南北首脳会談のどの部分を具体的に評価しているのかは、何も具体的には語っていない。
言っていることは「盛り上がった南北首脳会談」という情緒的な全体の雰囲気を見ての評価に過ぎないように思う。
「南北統一」とか「融和」という希望と夢、理想を語り合うだけなら、会談の失敗などはあり得ない。
問題は理想ではなく、現実の具体的な行動の詰めと合意にあるからである。

「板門店宣言」は、1.「両首脳は、朝鮮半島にもはや戦争はなく、新たな平和の時代が開かれたことを宣言した」と格調高く歌っている。
それを前提にして2.「南と北は真っ先に東海線と京義線の鉄道と道路などを連結し、活用するための対策を取っていく」としている。
要するに、「平和な時代が来たので、様々な協力と交流を活性化させましょう」という事であろう。

3.「南と北は、今年、終戦を宣言し、休戦協定を平和協定に転換し、恒久的な平和体制を構築するため、南北米3者、または南北米中4者会談の開催を積極的に推進していく」
4.、世界が注目していた「非核化」については「北の非核化」 ではなく、「朝鮮半島の非核化」とすることで、問題がすり替わっている。
また、最も肝心なトランプ大統領が文大統領に希望していた「主目標たる非核化での北朝鮮による何らかの具体的な言質」もないままに会談は終わっている。

つまり、全体に会議は「北朝鮮ペースで進んだ」という事であろう。
文大統領の親北政権にとってはそれで良いし、「非核化」などより「民族統一」の方がより大切なことだった…。

こんな程度の内容で今後も事が進むようであれば、経済制裁の努力は無に帰しかねない…。
それでなくとも中国などは、金正恩訪中以来、いったんは禁止した北朝鮮労働力の入国を黙認しているというし…。

トランプ大統領は確信ありげに楽観的な見通しを述べているが、その言明の裏には明確な裏付けがあることを信ずる以外ない・・・。
しかし、そんな甘いことではないはずというのが私の北朝鮮認識である…。

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過去が過去ですからね。
拉致問題にしても同様ですね。
対日においては反日教育が功を奏してますかね_平気で裏切る国民性が問題ですね。

2018/5/1(火) 午後 1:46 [ 天空 ] 返信する

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> 天空さん

使える軍事力が無いばかりに、良いように扱われる日本の姿という気がします。

金正恩やマスコミを見ていると、平和が来るような気もしますが、こんなに簡単な運びになるなら、今迄の困難は何だったのかと言いたくなりますね。

2018/5/1(火) 午後 3:22 [ 帝王の涙 ] 返信する

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