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米朝会談と日本

米朝会談と日本


いよいよ米朝会談です。
外から見てても、会議の内容が煮詰まっているようには見えませんし、一体、何のための会談?と問いかけたくなるような状況に見えます。
安倍首相は「会談のための会談であってはならない」と言っていましたが、トランプ大統領は「それでもいい」と思っている…かも。

われわれは期待はかけられないのではないかと見ている、トランプさんは「いやそんなことはない」と大いに期待をかけるところがあるようである。

ところで、今度の会談は「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(Complete, verifiable and irreversible denuclearization: CVID)こそが会談の本質で、それがスタート台でありまたゴールであったはずです。
そこから一歩も足を踏み外さないと言っていたトランプさんでした。

非核化の実行があって初めて米朝会談もあり、朝鮮戦争の終結もあり、経済援助も、国交正常化もあるはずだったのですが、いつの間にか優先順位が変わりましたね。

今日のニュースでは、トランプさんは「会談は新しい米朝関係の始まり」などといじましいことを言い、大向こうを唸らせるような鳴り物入りだった「非核化」のトーンを大きく後退させている。

唯一最大の目的「CVID実行の期待ができなければ会談はしない」と言っていたのに、その前提条件を外して大幅に譲歩してしまった。
歴代のアメリカ外交と同じ道を知らぬ間に歩んでいるトランプさん…。
それでもその道を歩むトランプさん。

下世話な雀どもは「ロシアゲートの告発外し」のためとか、「中間選挙で勝たないと弾劾されかねない」からとか、会談の目的が変わったことに喧しい。
ここで気になるのは、いずれも会談実施の決断がトランプさんの個人的理由になっていること…。
何としてでも会談の成功を歌わなければならない・・・そのための「朝鮮戦争の終結宣言」…。

トランプさんは気軽に「戦争終結」を語るが、朝鮮戦争の終結宣言などすれば、朝鮮は敵でなくなる…。
今までのアジアの軍事的緊張の表立った一つの理由がなくなる。
事は朝鮮半島に止まらず、中国、日本、米軍基地を含むアジアの軍事的環境は、大きく揺れることになる。

トランプさんは、何らかの世界の未来図を持ちながらことを運んでいるのか…疑わしい。
これでは「アメリカ第一主義」というよりも「トランプ第一主義」でしかありえない。
恐らくアメリカ側も具体的な成果は何も期待できないのではないかと思いつつも、トランプ大統領には「会談中止」の鈴をつけることが出来ず、成り行き任せ状態になっている可能性もある。

「自分のために」会談を持たざるを得ないトランプさんの状況…。
会談内容が現状追認になりかねない・・・今のまま・・・なら昔と同じ・・・。
昔と同じなら、知らぬ間に北朝鮮の狙う道を歩まされているトランプさん・・・という事になる…。
北朝鮮恐るべし。

日本が一番困るのは、中途半端な会談結果だ。
拉致も話されることだろうが、「日朝の間で解決すべき二国間問題である」ことを確認で終わりだろう。
核とミサイルは、日本を狙ったままの状態が、段階的という交渉の階段の数だけ時間がかかることになるだろう。
場合によっては、永遠を意味するかもしれない…。
いずれにしても、日本は自ら備えなければならないということであろう。
アメリカ頼みでアメリカの悪口を言っていても始まらない・・・。

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