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昔もあった「NIPPON」批判


軍歌は、民間会社が売れると思って作り、それを受け入れ支持した多くの国民がいて成立したものである。それでなければ1万曲も作られるはずもないだろう。
戦争論争では、先の大戦に賛成した世論も国民も皆無であったような話が多いが、史実はそうではない。
昭和に入って満洲事変や日中戦争が勃発すると、それまで普通の流行歌を作っていたレコード会社も軍歌を次々と発売するようになり、それが国民の支持を受け、今で言えばミリオンセラー並みの売り上げを記録した訳である。新聞社や出版社も呼応し、たびたび軍歌を公募した。

私は、大東亜100年戦争史観だから、西欧列強の武力侵略に備えた幕末以来の日本の富国強兵策を歴史の必然と考え、当時の軍歌を受け入れた国民の状況も自然なことだったと理解している。時代の流れというものであろう。

敗戦の後遺症で戦後の日本は、戦争や軍隊の実在を現実から遠ざけ、その感覚も鈍いものとなり、率直に言えば、著しく安全保障に対する現状認識力は衰えている。
「HINOMARU]に対する思想統制的な動きは、原発の安全神話と同じで、アナクロニズムも甚だしいことと言わねばならない。

「HINOMARU」と同じ伝で、2014年の『IFAワールドカップブラジル大会』において、NHKのサッカー番組のテーマソングだった椎名林檎の「NIPPON」が、「軍歌のよう」「愛国的」と同様の批判を受けたことがあった。
参考までに歌詞を掲載するが、どこをどう読めば、そういうように読めるのだろうか…。

NIPPON  椎名林檎

万歳!万歳!日本晴れ 列島草いきれ 天晴 乾杯!乾杯!いざ出陣 我ら 時代の風雲児 さいはて目指して持ってきたものは唯一つ この地球上でいちばん混じり気の無い気高い青 何よりも熱く静かな炎さ 
 
鬨の声が聴こえている 気忙しく祝福している 今日までハレとケの往来に 蓄えた財産をさあ使うとき 爽快な気分だれも奪えないよ 広大な宇宙繋がって行くんだ 勝敗は多分そこで待っている そう 生命が裸になる場所で 

ほんのつい先考えて居たことがもう古くて 少しも抑えて居らんないの 身体まかせ 時を追い越せ 何よりも速く確かに今を蹴って 噫また不意に接近している淡い死の匂いで この瞬間がなお一層 鮮明に映えている 刻み込んでいる あの世へ持って行くさ 至上の人生 至上の絶景 

追い風が吹いている もっと煽って唯今は この地球上で いちばん 混じり気の無い我らの炎 何よりもただ青く燃え盛るのさ 


この歌はNHKに頼まれて作ったサッカー応援歌である。
この歌のどこに問題があるだろうか…。
昔的な言葉があれば、何でもかでも否定するのだろうか…。
そういう心が、私には分からない。

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奴らは批判のための批判に思えます

2018/6/26(火) 午後 11:44 [ アグリOMA ] 返信する

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> アグリOMAさん

何をどう歌えば、彼らは納得するのでしょうかね…。

「美しくない日本」とでもすれば、賛成するのでしょうか…ね。

2018/6/27(水) 午前 11:22 [ 帝王の涙 ] 返信する

貴ブログで椎名林檎の名を見る日がこようとは。
ロック関係記事2連発に思わずコメさせていただきます。
椎名林檎は以前からやや時代がかったスタイルが一貫しており、この件に関しても確信的な「林檎節」であったと思います。
この曲の歌詞は愛国的です。
愛国的であることは全く問題ない、いや誇るべきことです。
問題なのは愛国的だという指摘が批判になることです。
この曲には「日本限定で愛国イコール悪」という暴論に対するアンチテーゼが込められていると思います。左巻きによる過剰反応は想定の範囲内だったでしょう。
どう歌っても彼らは納得しません。反日が原理主義化していますから。
個人的には、反日工作がこれほどまで日本に蔓延している最大の元凶は自民党の体たらくにあると思っています。
自民党が結党当初の党是を忘れ、保守政党としての本分を忘れ、国防の議論から逃げ続け、現状で改憲に最も近い安倍ちゃんですらパチンコ総理と揶揄されるように利権漁りの政治屋集団に成り下がったことが特アやパヨクの増長につながったと思います。
一番のお花畑は自民党かも知れません。

2018/6/27(水) 午後 10:37 [ みみもんま ] 返信する

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> みみもんまさん


なるほど、なるほど、です。

御説は良く理解できますし、全面的に賛成です。


保守という言葉そのものには思想的定義もなく、日本では単なる共産主義に対する対立語として姿勢論的に利用されてきたきらいがありますね。

保守を担うとされる自民党の政治家にしてさえが、保守思想の深まりなど全く感じさせません。
かつ、自民党は、仰るような体たらくにも拘らず支持を受ける始末で、日本自体が沈下しているようにも思えて残念てでなりません。


互いに刺激し合う保守二大政党による政権交代政治体制を望んでいますが、日本の現状ではまだまだ時間がかかりそうですね。
今の野党に対する希望は絶望でしかなく、いきおい自民党の核分裂を期待するのですが…現実の利権構造に胡坐を掻くものばかりでは、なかなか・・・。

権力におもねず、純粋で力強い愛国歌、祖国愛歌・・・そういう文化の力も借りたい昨今の日本ですね。

2018/6/28(木) 午前 11:15 [ 帝王の涙 ] 返信する

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