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平成の総括・独立と軍隊


私は、弱肉強食で格差社会を当然と考える新自由主義者としての安倍首相には、反対である。
しかし、外交では、限られたカードしか持たしてもらえない現状では、マアマア頑張っているのではないかと思っている。
限られたカードとは、憲法9条に絡んでの国民からの制約…軍隊ではないという不可解な自衛隊の位置づけに縛られたことを指す。
外交の交渉力の延長線上としての自衛隊の存在、或いは外交の本質的バックボーンとしての暴力装置としての軍隊の位置づけ…。

敗戦から70数年を経、平成の時代が終るというのに未だに敗戦の副作用に縛られ、半独立・半身不随の日本のままである。
敗戦を未だに総括できず、卒業もできない…。

最近の象徴的な出来事の一つ二つ三つ…。
一つは相変わらずの韓国の対日姿勢とそれに対する相変わらずのへっぴり腰の日本の外交姿勢である。
殆どの日本国民が腹に収めかねている認識にあるから、私が触れる必要もないだろう。

二つは、拉致問題である。
北朝鮮には相手にもしてもらえない…。
トランプ大統領が金正恩との会談で拉致問題を「口」にしてくれた?・・・ことに感謝する日本…。
自分で何もできず他人頼みで格好が悪いし、情けないし・・・でも仕方がない…。
打開するだけのカードが何もない…。

三つは、北方領土である。
プーチン大統領は、「平和条約交渉に速度がない・・・日本はまず日米同盟の破棄を・・・日本との対話は続けるが・・・」
ロシア大統領府のべスコフ報道官「日本側と議論しているのは平和条約締結交渉で、島の引き渡しではない・・・」

事実上の2島返還に舵を切った安倍首相は、ロシアのご機嫌を損ねないように言いたいことも言わずに下手に出ながら、結局は相手にされず、平和条約どころか、交渉の梯子さえを外され恥をかかされた状態である。

ロシアは「戦争で勝ち取ったもの」と言い張る。
「日本も欲しければ、それ相当の覚悟(戦争)をもってやってこい」と言わんばかりだ。

以上の一にも二にも三にも共通して流れている基調は、日本は「丸腰」だから、何をしても仕返しはされない・・・という安心感が前提にあるように思えてならない。

国家間はアメリカと言えども常時潜在的には戦争関係にあると思っていた方が間違いはないのではないか…。
この理解がなければトランプ大統領の要求もまた理解できないのではないか…。
同盟関係や協力関係も、利害がたまたま一致した状況の結果に過ぎないと思っていた方が賢明ではないのか…。

安保法制が出来たとは言え、憲法9条の国民に与える影響を考えると、この国際関係の中で日本にできることは、拉致問題においても、竹島問題にしても、尖閣にしても、北方領土にしても、何もないのではないか…。
日本にできることは、ただ、棚から牡丹餅を待つように、好都合な情勢になるのを待つだけ・・・。

平成は、この意味では「昭和の尻ぬぐい」をできなかったと言えるだろう…。
日本の安全保障と独立の問題は、次世代に先送りされる。

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