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日米安保・破棄論

日米安保・破棄論

24日、米ブルームバーグ通信は「トランプ大統領が親しい人との会話で、日米安全保障条約はアメリカは日本を守る義務があるが、日本にはアメリカを守る義務がない不平等条約で、破棄することもありと語った」と報道した。
貿易交渉で日本に大幅譲歩を迫るいかにもトランプ大統領らしいショートした「交渉取引の材料づくり」という気がした。

このニュースを受けてテレビ朝日のコメンテーターが「トランプ大統領は日本の実情を知らないのではないか」とあたかもトランプに問題があるかの如く返していたが、問題の本質はそうではあるまい。
固よりトランプの問題ではなく、日本自身の問題でなければならない。

大統領は、アメリカ抜きでは成り立たない日本のアキレス腱・国防力を知っており、貿易交渉を有利に進めるためのカードの一つとして「日米安保・破棄」を言わさせていただきました…という事だろう。
また「米軍基地の返還は米軍土地の収奪」とし「金銭補償を」とか「日本は62%のタンカーがホルムズ海峡経由なのに自国で守らないでアメリカに守らせているのはおかしい」とも言って自論を補強している。

まあ、アメリカがいろいろ言うのであれば、こちらも言いたいことがある。
そもそも自分で自分の国を守ろうとしないこんな体たらくな日本を作ったのはアメリカの占領政策の結果であることも忘れないで欲しい。

しかし、すでに戦後70数年を経ていることを考えれば、つまり何度も自主防衛の道を選ぶ機会があったことを考えれば、今さら昔の話を持ち出しアメリカに責任を転嫁することも恥ずかしい。

安倍外交は、いい意味での「事なかれ主義外交」であったと思う。
妥協・譲歩・遠慮で時を稼ぎ、ロシアや中国とも無用な波を荒立てることはなかった。

しかし、国際情勢は常に流動的で今関係がよくてもいつ火を噴くことになるかは分からない。トランプ発言は、その一端を見せてくれたものとして日本は受け止める必要がある。

日本は自ら目覚め、自ら脱皮する能力を発揮できるか…。
或いはトランプ発言のごとく、あるいは中国から…つまり外からの刺激を受けてしか脱皮できないのか…。

戦後70数年間、依然として国民は自主防衛・国防の在り方を問われたままである。

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ニッポン、不毛の将来

ニッポン、不毛の将来


共同通信が15,16日に実施した世論調査。
消費税率10%への引き上げ・・・反対56%、賛成40%。
老後に経済的不安・・・・・ある74%、ない23%。

国民に最も影響のある政策で国民は批判的であるにも関わらず、
安倍内閣支持率は48%、不支持率は38%。
政党支持率においても自民党は39%と断トツ・・。
結果的に国民の安定した支持の上に安倍政権はあると言える。

しかし私は、内政においては安倍政権に大反対である。
国民共同体の平等的な理想を踏みにじり、富めるものをますます富ます政策を取り続けているからである。
拡大一方の貧富の格差は、早晩社会不安をあおる道をたどることになる…。

しかし、安倍政権、或いは自民党を批判したところで、それに代わりうる政党や人物もいない…。安倍一強、自民一強で、政見や政策を脅かすものはない・・・。

野党はと見れば、立憲民主でようやく支持率10.1%。
立憲民主は野党筆頭の位置にいるが、旧左翼主義者=伝統的日本否定派が多く、不毛だったかつての社会党の55年体制を思い出させ、私はいまいち彼らの理想を信用できない・・・。
未だに日本よりもイデオロギーを愛し、物事を正しく見ていない…。

と言っても、私の支持政党ではないが、保守主義野党として日本のために一番伸びて欲しいと思っている国民民主党に至っては1.2%の体たらくである。
思想的に荒っぽさはあるが、行動的な日本維新の会の方が国民の支持を得ていて3.9%でむしろ堅調である。

いずれにしてもこのまま代わりうるものがいないというだけの理由で安倍政権が続き、格差拡大政策が取り続けられるのであれば、国民にとってこれ以上不幸なことはない。

国家百年の大計と言う理念から言えば、時間がかかっても良いから国民は自民党に対抗する政党を育てることが急務なのではないか。
今さえ良ければという怠惰を棄てるべきではないか…。

未だに目下最大の日本の課題=少子化社会に対する対策を打たない政権政党では・・・このままでは日本の将来は危ない・・・。

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安倍政治の嫌らしさ

安倍政治の嫌らしさ

善意に基づくわけでもないのに善意に基づいて政策を考えたように見せるのは、詐欺とは言えないかもしれないが、今流行の一種のフェイク・偽物とは言えよう。
安倍政治にはそんな臭いが付きまとっているが、今度のロスジェネ世代に対する「30万人正規社員政策」もその類いの匂いが消えない。

ロストジェネレーション・就職氷河期世代とは、1993〜2004年ごろまでの世代、現在33〜48才位の人たちを指すらしいが、当時、社会的には自己責任論の風が吹き荒れ、政治的に有効な対策は打たれず放置された世代である。
いや、放置されたというよりも、非正規・派遣・低賃金・不安定雇用が企業側から要求され、それに応える形で政治が追従し、自己責任というよりもより本質的に言えば時代と社会の影響をもろに受けた世代であったと言えるだろう。
企業は政治に助けられたが、人は新自由主義・弱肉強食の荒野に放牧・放置されたわけである。

この大きな世代の塊は、本来なら働き盛りで子育てやマイホームで消費が盛んなはずなのだが、単身・未婚・引きこもりなど自力生活する力を削ぎ次世代を育む力を政治が削いできた・・・政治が大きな責任の一端を負っているのである。

それが今突然に、「30万人正規社員政策」という。
当事者に言わせれば「今さら何だ」と言いたいだろうと思う。
政治的動機を考えれば、思い当たることは「人不足」に悩む企業の「人材化」に応える為が浮かぶ…。
動機はロスジェネ世代の救援ではなく、企業救済である。

安倍政治には一般国民救済の視点・国民共同体の視点が決定的に欠けている。
階級的利益擁護・促進を図りながら、悪しきマッキュアベリズムを美辞麗句でもって美化し、国民の目を誤魔化そうとしている…。
格差の拡大・階級的利益の進展は、日本の分裂・分断をも進め、社会の秩序・安定の第一の敵である。

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いずれ「ライブドア―ブログ」に引越し


ヤフーブログの引っ越しが始まりましたね。

私も、一度ブログを整理してから適当なところに引っ越しをしようかと思いましたが、果たして思うような整理が出来るかどうか自信がありません。

整理を諦めるまで試行してみようと思います。

整理が終ったら、或いは整理を諦めたら、引っ越し先は、多数意見に従い「ライブドア―」にしました。

取り敢えず、ライブドア―にブログの席だけ確保しました。

その日が来たら、またご連絡させてもらいます。


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こんな自民党は不要!

こんな自民党は不要!


自由主義と民主主義が基本的に対立・矛盾する概念・思いにあることはご承知の通りであろう。
特に経済的自由主義は放任すれば激しい経済的格差を生み、それはさらに社会的格差に発展し、差別社会を生み出す。それに反して民主主義は格差のない平等を前提としシステムで、自由主義とは違って平等を志向する社会と言えよう。

だが、自由主義にも民主主義にも一定の真実と価値があり、両者の持つ良さを生かすべく互いの妥協によって社会的調和を図っているのが政治の現実であろうと思う。

だが、平成以来、自由民主党はこの「自由・格差」と「民主・平等」との調和目的を放擲し、格差と平等とのバランス感覚を喪失した感がある。元号を「令和=調和した美しさ」と決めながら安倍内閣も格差を生む自由主義の道をひたすら歩み続け、調和した社会の姿を棄てている。
その最たるものがたゆまなく続けられる「高額所得者優遇政治」である。

厚労省は、働く高額所得者の年金減額を廃止するか縮小するか検討すると言う。
その理由は、年金の減額を理由に働かなくなることを防止し、保険料・税金収入を増やすためとしている。

報道によれば、減額対象は60〜64才で給与+年金=28万円を超えた人・超過額の半分が減額対象で年金受給者の19%・88万人おり、減額合計は7千億円。
65歳以上では給与+年金=47万円以上の人で受給者の1%・36万人・減額合計4千億円という。
制度廃止なら減額分の合計=年1兆1千億円が年金の支出増になる。
財源はないという事になっているが、高額車の為なら財源はあるのか…。

この制度を廃止したら、いったい何人の人が働くようになるというのだろうか…。
この制度を理由に働かなくなった人は、いったい何人いるのだろうか…。
国民をだます詐欺的説明は、嘘はいい加減にして欲しい…。

万年赤字予算にありながら、景気浮揚だの経済成長だのともっともらしい御託を並べながらたり株価万能で、高額所得者層だけが恩恵を被る企業優遇措置を重ねたりしてきた自由民主党と安倍内閣・・・・
ここでまた、年金の減額を理由に高額所得者が働かなくなることを防止するためと称して高額所得者優遇をするという。
いつもながら平気で国民を欺く説明をしながら、金持ち優遇政策を堂々と続けている。

本来年金は社会保障政策の一環であり、生活に困っている人の一助を目的としたものである。
所得が1億円あっても年金を受給するという悪しき平等観に乗った自由主義者たちという気がする・・・。

金融庁が「年金だけでは老後は2000万円足りませんよ、自分で何とかしなさい」と警告を発する・・・。
その傍らで厚労省は、高額所得者には1兆1千億円をばらまく計画を練っている…。

いつから日本の政治家、日本の役所は、恵まれた人だけがにさらに恵まれるような政策を重ねるようになってしまったのか…。

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