砥石閑話

最近ボケがひどい、でもなア時折は正気に戻るのダ・・・

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メモ:
いささか旧聞だが日経聞2010年12月14日:

藻類に「石油」を作らせる研究で、筑波大チームが
従来より10倍以上も油の生産能力が高いタイプを
沖縄の海で発見した。チームは工業利用に向けて特許
を申請している。将来は燃料油としての利用が期待
され資源小国の日本にとって朗報となりそうだ。

2010年12月14日に茨城県つくば市で開催された藻類の
国際学会 "Asia Oceania Algae Innovation Summit" 
で筑波大の渡邉信教授、彼谷邦光特任教授らの研究
チームが発表した。
海水や泥の中などにすむオーランチオキトリウム
(Aurantiochytrium) という単細胞の藻類を東京湾
やベトナムの海などで計150株を採集した。その中
で沖縄の海で採集した株が極めて高い油の生産能力を
持つことが分かった。
オーランチオキトリウム属は、2007年にシゾキトリ
ウム属(Schizochytrium)から分離・再編されて
できた属である。そのため特許文献などでは、(2007
年以降も)「シゾキトリウム」と表記されている場合
が多い。

熱帯から亜熱帯域にかけてのマングローブ林や河口域など、
海水と淡水の入り混じる汽水域を好む。増殖は基本的に
二分裂による。分裂した細胞がそのまま連結し続ける
ことで小型の群体を形成する。球形で直径は5〜15
マイクロメートル(マイクロは100万分の1)。
水中の有機物をもとに、化石燃料の重油に相当する炭化
水素(スクアレン)を作り、細胞内にため込む。
炭化水素を作り出す藻類は他にも知られていたが、油の
回収や処理を含む生産コストが1リットルあたり800円程
度かかるのが難点だった。

研究チームの試算:
オーランチオキトリウムはその10分の1以下のコストで
生産できると期待される。これまで有望とされていた
緑藻類のボツリオコッカス・ブラウニーと同じ温度条件
で培養した場合、10-12倍の量の炭化水素が得られる。
仮に深さ1mの水槽で培養すれば、面積1ヘクタールあたり
年間約1万トンの炭化水素を作り出せる。つまり水田2万
ヘクタールで培養すれば、日本の年間石油消費量を賄う
ことが可能になる。渡邉教授:「大規模なプラントで大量
培養すれば、自動車の燃料用に1リットル50円以下で
供給できるようになるだろう」。

現在1haの米作農家はコメ5トンを収穫し、収入100万円に
しかならない。しかし石油藻を栽培すれば?流通マージン
など最終価格がいくらになるかワカナイが、今1リットル100円
の車用ガソリンが50円で作れるならば、この農家に粗利益
50%、3億円が転がりこむ勘定になる!?

また、この藻類は水中の有機物を吸収して増殖するため、
生活排水などを浄化しながらオイル生産ができるかも?

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