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自由の鐘

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日本人はこの鐘のことをよく知らないが、米国人にとっては特別の意味を持つ。


「独立宣言」が出されたフィラデルフィアにある(一時アメリカの首都だったこともある)。

1752年の鋳造で、1776年の独立宣言の時も高らかに鳴らされた。


liberty bell  ご覧の通りひび割れた鐘であるが、先の大戦中、戦費が不足し国債消化に苦慮した政府がこの鐘を持ち出し、全国行脚した。

国民は一度この鐘を見ようと、遠方からも多くの人が町の広場や公会堂に押しかけ、大きな役割を果たした。

それほどシンボリックな存在なのだ。



建国時代はペンスルバニア州議会(写真下)の議会召集の鐘だったが、次第に 建国の精神 の象徴として格上げされ、特に19世紀の黒人開放協会の認可時に、有名な役割を演じた。

また、キング牧師など多くの演説の中に多く登場し、 人権、自由の象徴 として位置づけられている。

英国で鋳造されたが、叩きすぎ?たのかその後ヒビが入ってしまったので、今は別棟に大事に保管されている。

今、イラクやベトナムの人たちがこの自由の鐘を聞くと、何が自由だと疑問を感じることだろう。

だから、反戦運動家も時々この鐘の下で座り込みなどするらしい。


自由の鐘も複雑な思いをしているに違いない。

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