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北京故宮・書の名宝展

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ど素人の私が見ても、何か並々ならぬものを感じてしまう。


「書」の地位は日本ではさほどでもないが、中国では歴代皇帝が愛蔵したり、又庶民の生活の中にも深く根を下ろし、未だに不動の地位を占めている。

漢字は中国で象形文字から進化した民族固有の文化だから、漢文化の中核と言うことなのだろう。


日本には言葉はあったが、文字が無かったため記録出来ず、古代史は未だ謎に包まれたまま。

わが国に漢字が伝わったのは仏教伝来(6cの仏典伝来)の時。

これによって、以降の歴史は初めて明確になった。


頭のよい?日本人が何故「文字」を作り出せなかったのだろう。

このような、日本人の思考方法の欠落部分は、現代人も未だに引きずっていることは無いのだろうか。

それはさておき、この一点をとっても日本は間違いなく中国文化圏の一部に過ぎないことを思い知らされる。



「書」は極めて抽象的な表現方法だけど。

キレイな字、キタナイ字、流れるような字、厳しい字、胸のすくような字、気持ち悪い字、などなど

万人に共通な感慨を及ぼす不思議な力を持つ。


写真は 宋時代の黄庭堅が書いた「草書諸上座帖」

音楽的リズムが強調された楽譜のような文字。

これも「書」である。

誰しも驚かされる。


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