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高松を1030の高速バスで出て大阪難波に14時過ぎに着き、近鉄特急に乗り換えて(よくもほぼ遅れもなく)伊勢市に16時、宮町の奥文旅館に駆け込むと17時近かった。シャワーを浴びて着替えたが、10年以上のお約束を破って今回はせっかく一式持参していたが浴衣はお休み。どうやら天気が小雨もようの決行で、カメラをかばっていたら浴衣では仕事にならない。
旅館のワゴンで会場手前まで来たとき、護衛艦「きりしま」石井艦長から電話が入って、一般公開の余りの殺到に「艦橋見学を中止しました」とのことだった。これは蒲郡ははなっから艦橋は公開なしかもな…
宮川べりの堤防上のツアー席そばで三脚を広げたが、雨のせいか観覧席の入りは悪かった。こんな日は幼児連れならあきらめてしまうだろう。そんなに風もないし、何とか傘を差しながらでも撮れる体制にして一安心(通り道なので、こんなとこで見ようという人はいない)
定刻になり、市長の開会宣言で打ち上げが始まった。アルプス煙火工業の『令和改元記念スターマイン』
標準花火、(有)齊木煙火本店 5号『パステルの華』10号昇り曲付八重芯パステル変化芯
この辺までは良かったんですが、雨が結構バラついて風も強くなってきました。 風の方向もあるんでしょうが、傘でカヴァーしてレンズに深めのフードがついてても、けっこう水滴がつくわ、曇るわ。拭きまくっても風向きのせいかスターマインの向きはなおさら酷い。結構な枚数をやられました。 長岡は煙はけを待つ時間がありましたが、ここは(業者の数が減ったわりには)余裕がないので、湿度が高くなってどんどん煙がたまる。スターマインも後半は煙ってだめでした。 最後の大会提供ワイドスターマインも、最後はこんなとこでした。何年も撮っていると、少し内容が「抜いた」ものだと、分かるものだなあと思う。もっと酷い年があったことを思えば、尺玉はぼちぼちだったし、見ているだけならコンディションはそう悪くはなかったんですけどね〜。こんな年もあるな、と諦めの早い鉄火でした。高松からの大移動の疲れもあって、30分近くかかって旅館に帰り、お風呂の後で取り置きの弁当を食べているうちにウトウト。この時点ではまだシーズンは始まったばかり。 |
鉄火の花火写真展
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このまま行くと今年の写真が多く積み残しで、何とか「年度内」アップを目指さなければならない(汗)来年は皇室の重大行事と観艦式とベルリンフィル来日とあれこれ重なるので「今年は体力資金色々温存するためにスローに行こう」と年頭に思ってたのにだよ、Facebookやブログ見たら例年以上に全力疾走してる…「じゃあ31年前半は大人しく…」と思ったら「護衛艦体験航海あるよ〜〜呉来る〜〜〜?」よせ、断れ、とアタマは思ってるのに指が勝手に「…い、行っちゃおうか…な…」とキー打ってる…鉄火…あんた……
12月も仕事がシームレス、昨晩も珍しく地元の名古屋市内に出張ってましたが、祝日なんでいつものクリスマス花火が30分繰り上げで、いくら急いでもラスト15分しか撮れないことは分かっていた。それでも重い三脚バッグを下げていき、1851に名古屋港駅に到着、有料エリアでなくてもJETTYがわ広場でたくさんと走っていきました。平日クリスマスと違ってさすがに祝日、例年にくらべて意外と混雑していて、いつも立っていたあたりは三脚の林(え!?)めったに混まないPIROT桟橋前もどっかの団体さんが密集して三脚立てていて驚きましたね。やや好みからははすになりましたが、仕方なく横に逃げてセッティング。こういう時、慌てると思わぬミスをしますから、花火の最後の見どころは残り10分なので、周りをよく見て、落ち着いて手順を守ることですな。さーてそれでは行きますよっと。
磯谷さんのクリスマスカラーのスターマインですね。冷たい空気の中、色が冴えています。
ステンドグラス調に…… 「万葉花」との組み合わせですね。観客のため息が聞こえます。 大玉が続いたあとは…… 「光の宝石」のクリスマススペシャルですね。
スターマインが続きます。 残り数分になり、ラストスパート!! 最後の打ち留めは、お約束の錦爆でした。。。広場は絶叫でした。う〜〜ん、残り15分でもかなり満足でした。 1915、まあ地下鉄に乗るにも1時間は外さないとで、ポートハウスが2000まで開いているというので、行ってみると休憩とやはり交通空き待ちで混雑してましたが、座れないほどではない。去年は雨に濡れて疲れたよなあ、なんて思いながらワインをプチっと開けてぼ〜〜っとしてました。
20時過ぎて「まだ早いかな?」と名古屋港駅に降りましたがまだやや混んでるものの座って帰れました。帰宅して港で開けた泡(スパークリングワイン)の残りを飲もうとしましたが、つまみは面倒くさくなってチーズやテリーヌで簡単に済ませて寝てしまいました。
今年も平穏無事にクリスマス。天と世に感謝。 |
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年末に入ってブログが放ったらかしでした。facebookもやってると、これでインスタとtwitterもだなんて、ほんっと無理。ネットの奴隷になりたくはないし。まだ溜まっている素材を今年中にアップしきれるかどうか微妙…。
さて11月24日土曜日は夜6時から桑名水郷花火大会でした。本来7月最終土曜日のはずが、台風で予備日も川の中州が水没したままでいったん中止、市民のたっての要望で日程を仕切りなおして、晩秋に持ってきたものです。夕方には現場に入りましたが、こんな時期の花火も珍しいからか、全国から(しかも前日の長野えびす講花火大会からハシゴして)コアな花火愛好家&写真家がオフ会よろしく大集合。知った顔ばっかり。
やはり「ほらあ」と話題になったのが、大会のポスターの酷い素人写真ですね。参考画像です↓(一番下にあります)▼目次アイコンに最初の写真が出てしまうため、記事の末尾に置きます。
「鉄火さんじゃないよね」「私は数年前までです!しかもこんなゴミ写真なんか出しません!」「だよねえ」スポンサーサイドも「なにこれ」全国区大会の役員さんもあきれて「こんな写真選んでる時点でダメ!」とバッサリ。数年前になるがまだ鉄火の写真がポスターの頃に「自分は観光協会の会員なんですよ〜」「地元にカメラマンいるのに何で名古屋の女の写真なんか使うんですかあ?」とかそいつがゴネたとかで(前担当)私の写真じゃなくなったんですけどね。大スポンサー様や命がけで花火を揚げて下さる煙火師さんの顔に泥を塗っても身内が大事なんだ。へえ〜〜観光協会ってそもそも何のためにあるんだろ??いや奇怪なのはそいつぼちぼちまともな写真も撮ってるのに、わざわざ失敗写真出してる。「芯抜けが花火写真として失敗って認識すら無いんじゃ」「いやもうだって自分の名前付きで出すのにこれ」と某先生も言葉少なでしたけどね〜もう今までまだ事を荒立てんどこみたいに思って表向き黙ってましたが、さすがにキレましたよ私は。替えられたのが悔しいんじゃない。こんなヘボ写真に替えられたのが情けなさすぎる!
しかし問題は夜の冷え込みですね。昼間はさほどではなかったのに、暮れるととたんに気温が下がってブルブル。前日長野にいた人は大した寒さじゃないと言ってましたが、用心して1枚余分に着込んでカイロも持ってて、それでも冷える。こういう時は昔のトヨタカップ観戦の知恵で、うちからポットにホットワイン(赤ワインをスパイスやハチミツ入れて一煮立ちしたもの)を持参していて、これが良かったですね。
スポンサーさんからまだ温かい柿安の牛肉弁当も頂き、しっかりお腹をこしらえて準備万端。さてすっかり暗くなった河畔、さすがにお客さんは夏に比べて少な目ですが、6時前にアナウンスと市長の挨拶が入り、伊勢湾台風慰霊の打ち上げから開始になりました。
最近は小さい打ち上げやっていた企業が数社合同で大玉や大型スターマインを揚げることが増えました。
さて、ここからがNTN大仕掛けですが、案の定、曲導なしで前触れなく二尺をふたつドンと揚げてきました!
二尺の連発……はいいんだが、ベタ重ねするの止めてえええええええ!!!
勿体ない揚げ方しよってからに(呆然)
残輪で奢っておいて…
最後は先蜂ですかそうですか(はあ〜) ワイドスターマインの上に二尺ドシドシと。もう絶句ですわ。
写真で見ている分にはいいですが、ここでもう見上げ続けて首が痛いのです(涙) 最後は締めがこれです。もう衝撃波で頭が何とかドランカーみたいになってます。 最後は協会提供15号入り水上ナイアガラでしたが、これは1枚で収めようと思ったけど、たぶん下が吹っ飛んでましたね。寒さも忘れる豪華花火でしたが、来年はやはり暑い時がいいですなあ〜〜〜グシュッ!!帰りは電車が空くまでいつもの隠れ家に行ってビール片手にご主人や奥さんと歓談。名古屋に着くとまだ余裕なお時間でした。 参考画像:どこの村祭りの花火のポスターか?と噂になっていた酷いしろもの
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出張ってばかりでアップに1か月経ってしまいました。ご関係筋、遅くなって申し訳ない。三河一宮といえば有名な砥鹿神社があるけど、鉄火が10年通っている豊津神社はそこをもっと15分以上歩いた先にある。かなりとぼとぼ歩くことになるので、駅でタクシーがつかまるとほっとする。
昨年はカレンダーが変則的だったため週を間違え、行きそこなった。写真を楽しみにしてくれている地元にも申し訳ないわ、10月の貴重な手筒花火のお気に入りの祭りを撮りそこなったショックとで、ずいぶん凹んだもので。今年は慎重にスケジュールを確認、会社から豊橋出張をゲットしたものの、不便な場所からで豊鉄と飯田線、タクシーを乗り継いで神社に着くと、もう笹踊りは終わり掛け。いつもの顔なじみのカメラマンさんや役員さんに挨拶し、バタバタとスタンバイ。
ヨーカン(小型の片手持ち)から、だんだん大きくなりますね。
風向きで煙がどうもよくないので、反対側に回ってみましたが。それにしても年々三脚が増えるなあ。「あんたの記事でしょ」「う〜ん」
ハネですね。なんたってハネの瞬間がたまりません。私はハネに命を懸けております!!
早いものであっというまに大筒の時間帯になります。
豊津にはよそにないスタイルが色々あって、噴出中の大筒のまわりをグルグルと青年たちが走り回るんです。
今年の豊津の煙火もこれでしめくくりです。しかし、本当はこれは「前夜祭」で、翌日の昼祭りが本祭なんですけどね。機会があればそれも撮ってみたいな。鄙びた風情にあふれた豊津の祭りが、鉄火ほんとうに大好きです。長年通っているので、そういえばまだだったなあと甘酒のテントをのぞけば、いつものおじさん達が笑顔で「去年はどうしたんだ」「まだあるぞ」と甘酒を勧めてくれ、親しいご家族が出迎えてくれる。昔は見おろす背丈だった男の子が、2年ぶりに見たら鉄火の背を越えてしまってたり。駅まで送るよ、とまたまた手土産まで持たせてくれるご家族、ほんとうに豊津は小坂井とならんでもはや里帰りするかの場所なのです。花火もだけど、皆さんに会うのが楽しみなのね。
豊津のみなさん、今年も立派に奉納おめでとうございました。来年もお会いしましょうね。
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毎年10月第一日曜日は、豊橋駅から徒歩10分ほどの松葉公園に向かう。すでに駅から中東の戦闘地域?な間断ない爆音と、ビルの合間から火柱が上がるのが見える。知らずに来たらしい観光客らしいのが「なんの音?」と不安げに方向を見ている。「お祭りで、花火がね」「ええっ?こ、こんな街中で!?」ホテルで聞いたのか「お祭りだって…」と地元らしくない家族連れなどがきょろきょろしながら大通りを歩いてきて「どこでやってるんですか」鉄火ニヤっとして「付いてきて下さい」さくさくっと早足に歩く間にもドカーン!と凄まじい音がして、子供が悲鳴をあげる。公園が近づくと、いつもの喧騒だ。人だかりで、板囲いもあるていど奉揚が終わって家族関係が帰らないと隙間が空かないのも分かっているので、いつもの出入り口あたりから撮っていたが……風向きが悪い。煙が全部こっちに来る。様子見もかねて仕方ないので力水を飲みながら試し撮りしてみたり。
しばらく風を見てたけど、一向に変わる気配もなし。観念して反対側に走ると、ちょうどよく知っている組が入場するところで、刺し子を借りて板囲いのそばに来れた。それでも煙がひどくて思ったように拾えないが、頑張りました。
かならずしも奉揚の順番」通りになっていませんが、三河男子の炎の舞いをご堪能下さい!!
ハネの瞬間がたまらない。とにかく雑念払って、ひたすら一瞬に集中するんだよ。
間に大筒や乱玉というのがありまして……これも各組の画像がまざってますが これが大筒です。 乱玉はこうなります。本当は後半もっと多色使いでスターマインばりで凄かったけど、近いから広角レンズでないと入らない、レンズ付け替えてる暇もなかったしで。 この大筒の振り込みがかっこいいんだなあ。撮っててゾクゾクするわ。 地元の家族連れかと思ったら「CHINAです」「どっからきたの?」「西安です」最初はえ〜〜っと感心して花火を眺めてましたが、もう耳をおおって住宅地と思えないドカーン!!ズズーン!!に次第に怯えきって首をすくめて途中で帰ってしまった。「なんだよ、花火の発祥の国のくせに」「これしきで恐がってて、中華民族らしくないな」黒色火薬がDNAの三河人の会話でした。鉄火ですか?はあ二尺三尺だ総合火力演習でりゅう弾砲だと物騒な爆音に麻痺しちゃってまして……乱玉で間近で打ち上げのすさまじい爆風やバラバラ落下物があっても、なんだろこの落ち着きっぷり、我ながら・・・
さて、トリの写真は今年の福井酒造さんの生原酒のラベルに差し上げる予定の1枚ですね。今年の「ラベルの男」は絹田町の方で〜す!(一番下の写真)
今年も無事の奉揚、皆様おめでとうございました。羽田祭のいよいよの盛んなことを願います。また来年もお会いしましょう!
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