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↑上のイラストは、作品のイメージイラストです。 3月2日(au、SoftBank)、6日(docomo)より、小島康志氏の書き下ろし小説『1/8(ワンスラエイト)』がリリースされます! そこで今回は、小島さんご本人にご登場いただいて、今回の作品の裏話を語っていただきます。 _________________________________________ 『人類の発明したもの。』 小島 康志 こんにちは、三文役者の小島です。 この間まで『預かり屋松の湯』ってバカな噺を書いていたんですけど、読んで頂けました? ……いえ、良いんです。気にしてませんから……ハハ、そりゃそうですよね…… ウワッ!なんか痛々しい書き出しだ! 気分を変えまして…… 『預かり屋松の湯』を書かして頂きまして……役者が物語を書くのって、中々苦しい事ではありますが……なんて言うんですかねえ……楽しい?うーん、楽しいかあ?……ええ、正直に言います。 楽しかったんですこれが! 恥ずかしがり屋の子供が「歌が上手だね!」って親戚のオバさんから誉められた様な具合でして…… 「下手な歌はやめろ!」って言うオバさんは普通はいない訳ですから、調子に乗っちゃいけません。 いけませんが大抵の子供ってのは、調子に乗りやすいもんです。 良い気になって同じ歌を何度も何度も繰り返します。 でもって我慢出来なくなった大人に叱られます。 はっきり言って子供にとっちゃ理不尽な話しです。 まあ、そうやって世の中の不条理を学ぶって訳ですね。 成長物語には欠かせないエピソードです。 うん、微笑ましい話しだ。 では初めてのお歌をほめられた小島中年はどうしたんでしょうか? 本人の性格を把握しているとは言い切れませんが、どうやらお調子者のようです。 ですから、きょーどーてびれの人から「次はどうします?」と言われた時…… ここでこんな文章を書いているのが何よりの証拠! 全ては申しますまい……ただ、子供時代の教訓は今もって刷り込み済……あやまちはくりかえしません。 ジルバを望む相手にはジルバを、ワルツを望む相手にはワルツで対抗します(知ってる人はこの台詞でニヤリとする様に……今回のテーマに関係ある言葉ですよ) さて、人類が地球に現れてから20万年。 人類は実に様々なものを発明して来ました。 色々なものや、多種多様なものや、とにかく何でもかんでもや、手当り次第に等も発明して来ました。 内燃機関とか電力とか、神様とかSF小説とか、もうありとあらゆるものをです。 必要は発明の母と申しますから、発明した時は「どうしても必要だ」と思われていたのでしょうが、後になって考えてみると「何だってこんな物を作っちゃったんだろう」と思うものもあります。 例えば、原子爆弾とか○○教とか、某国の独裁者一族とか……ああ、神様御慈悲を…… 勿論、間違いなく「これは良いものだ。作って良かった」ってのもあります。 例えば灯油チュルチュルとかクーラーとか塩鮭です。 後はコピー機ってのも捨てがたいです。 「今思うと何だってこんな物を作ったんだっけ?」ってのもありますが、なんだろう?……プリクラとか、○○流包丁式とか?(何故か伝統衣装に身を包んだオッサンが長い箸と刀で魚をおろす。ベニハナのコックより意味の無い行動)…… さて、ここからが全くの私見となるのですが、小島が思う偉大な発明の中に『プロレスの反則は5カウントまで』ってのがあるんですね。 悪役レスラーがベビーフェイスの首を絞めます。 首絞めは反則です。 そこでレフェリーが注意します。 ところが、注意されたぐらいで止めたら悪役は務まりません。 当然、悪役は無視します。 レフェリーだって、無視されたぐらいであきらめる訳にはいきません。 「ワン!ツー!スリー!」とカウントします。 すぐに止めないと反則負けにするぞ!って訳ですね。 すると悪役は4まで聞いてから、イヤイヤ手を離します。 観客とレフェリーが一安心するとまた首を絞めます。 レフェリーが注意します。 ところが……以下繰り返し。 4まで許される反則によって、悪役レスラーは思う存分悪役っぷりをアピール出来るという訳でございます。 また観客も心行くまで悪役レスラーに憎しみをたぎらせる事が出来るのでございます。 何と素晴らしいシステムではございませんか。 「こんなルールがあるからプロレスはうさんくさいんだ」と言う人もいます。 そうですね。正論だと思います。 全く正しい。 でもね、そう言う人に僕は聞いてみたい。 UFOとか超常現象の事を……きっと怒られちゃう様な気がするな。 怖くて聞けないか。 UFOなんて、人類の発明品の中では最高に楽しい部類じゃないだろうか? 誰が発明したのか知らないけれど、ノーベル賞あげても良いくらいだと思うけどな。 プロレスもUFOも実生活には必要ないものだけど、僕の精神衛生にはコピー機よりも役立っている。 怪談も話せない様な世の中は、それこそ怖い世界だと思う。 今作『1/8』(ワンスライエイトと読みます)は実生活にはなんの役にも立ちません。 「くだらない!」等と怒らないで下さい。 そんなお話しなのです。 尚、文中の登場人物は作者の小島とは別人です。 以前の小島康志さんの記事です。 小島 康志(こじま やすし)プロフィール 俳優・作家・脚本家。 1959年生まれ 岩手県出身。 1985年故松田優作氏と出会い舞台の脚本を書き始める。 舞台・テレビ・映画・CMなど出演多数。 詳しくは所属事務所Webサイトをご覧ください。 『1/8(ワンスラエイト)』は、こちらで読めます! au「どこでも読書」(WIN) 【EZトップメニュー】→【EZサービスで探す】→【電子書籍】→【総合】→【どこでも読書】 SoftBank「どこでも読書」 【メニューリスト】→【書籍・コミック・写真集】→【電子書籍】→【どこでも読書】 NTT Docomo「どこでも読書」(3/6より)
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