私の宝物

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生と死

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何か月ぶりの更新だろう・・・
 
いつも今度こそはのんびり過ごしていこうと思っていたのに、
やっぱり毎日忙しく、あっという間に時間が過ぎていき、
気が付いたら前回の更新から10が月も経ってました
 
 
今年に入ってから調教を始めた馬が原因不明の発熱。
何度となく治療を変えながら3か月の闘病生活を送っていたのですが、
8月の末、
綺麗な満月が見えた夜、
静かに永遠の眠りにつきました。
 
乗馬クラブの気遣いにも感謝です。
お休みの日の夜にも関わらず、お見送りをさせてもらいました。
 
次女と一緒に始めた新馬調教だったのですが、
夏休みの間、娘と二人ほぼ毎日付きっきりで治療に携わる事ができ、
娘には可哀そうな結果を経験させてしまう事になりましたが、
命の尊さというものを子供なりに感じてくれたと思います。
 
平日はほとんど私一人が治療に関わっていました。
朝から、夜は子供たちの練習が終わるまで。。。
どんなに少ない可能性でも、心から治って欲しかったから。
猛暑の今年の夏、人間でも発熱は辛いのに、毎日40度を超える熱。
解熱剤の注射と数本の点滴。
3か月もの間、この子はどんな思いで生きてきたんだろう。
この子がこんなに頑張ってるんだから・・・
その事だけが治療をしてきた私たちの気持ちを繋いでくれてたんだと思います。
 
亡くなる前日、担当の指導員から指示があり、
芝生の広い場所で放牧しました。
でも、その芝生広場へたどり着くまでいつになくしんどそうに歩くので、
実は私自身死を覚悟してました。
広場へ連れて行くときも何度となくつまづき、
たどり着いた時も、寝転んで砂浴びをする元気もなく、
痩せ細った体を見たら涙をこらえる事はできませんでした。
一人になるのがいやなのか、私がバケツ飲み水を持ってこようと、
その場を離れようとすると私の後を付いてきました。
炎天下の中、熱の下がらないこの子を長い間置いておけず、
ほんの数分だけで、最後の放牧の時間が終わりました。
でも、私だけがこの子と2人だけの最後の時間を過ごせたのが、
どんなに幸せに感じたか・・・
 
次の日は乗馬クラブが休みの日。
その日の夜にクラブから電話が来た時には、この子の死を確信して電話に出ました。
夜も遅かったのですが、子供たち3人みんなで見送りに行きました。
 
救いだったのは、とても安らかな顔をしていた事。
倒れてから、ほんの数分で息を引き取ったようです。
その顔を見たとき、苦しまずに済んだのかな・・・とちょっとだけ安心しました。
まだ6歳という若さで、逝ってしまったのですが、
人が大好きで、誰にでも優しかったこの子は、
治療中は沢山の人に声をかけてもらって、応援してもらった事を、
言葉は話せなくても、態度で示してくれてたと思います。
 
 
今回の死でこの子にいろんな事を教えてもらった気がします。
一言では言い表せないくらい、沢山教えてもらいました。
 
 
今回アップした絵は亡くなった子をモデルにしたものです。
沢山のタンポポに囲まれながら新鮮な草を美味しそうに食べる姿。
同じ調教のメンバーの方に、どうしても描いてあげたくて描いたもの。
亡くなってからすぐには描けませんでしたが、
私自身の気持ちも落ち着いてようやく描ける事ができました。
いつもながら、私の描いたものは自分の所には残りませんが、
誰かの所で大切にしてもらっていると思えば、全然さみしくないのです。
  
死は悲しい事ばかりではなく、
死からまた何かが生まれてくるのだと思います。
この子と関わって、新しい出会いもありました。
一緒に調教を始めなければ出会わなかった女性。
私が絵を描きたいと再び思わせてくれたきっかけにもなりました。
 
この絵をプレゼントするのに、何か言葉を・・・と、
以前作った詩をまた読み返していたら、
なんと偶然?にも、ぴったりの詩がありました。
 
 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
 
人は生まれたときから
たくさんの出会いを約束されている

その時出会った何かを
一生懸命に感じとろう

その出会いが
良かったか悪かったかは
自分自身が決めること

今まで
たくさんの出会いがありました
たくさんの別れもありました

別れた後に残るものは
悲しいものだけじゃない

今ここにいなくなっても
もう会えなくなったとしても

たくさんの出会いは
私の心の中にちゃんと残っている

たくさんの出会いを
そして、たくさんの別れがあったことも
心の支えにして生きて行こう


別れが辛くならないように
今この瞬間を
大切に過ごそう
 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
 
 
これはずっと前に「詩にのせて・・・」という書庫用に作ったものなのですが、
なぜかこの時の為に作られたような詩になっててびっくり。
もしかしかしたら、偶然ではなく必然だったのかも?
 
 
このブログも開設した当初に比べたら更新頻度はかなり少なくなりました。
でも、やっぱり私には絵を描くことで私らしくいられることにも気づかされる場所でもあります。
 
誰かから頼まれて描くのは私の本望ではありません。
私の描きたいときに描きたいものを描く。
それが私のお絵かきスタイルなのだと確信した一枚でもあります。
 
 
 
 
しばらく来ないうちになにやらこのブログも進化しててびっくり!
私のPCも実は買い換えて新しいものになったのはいいのですが、
使い方がよくわからない
なので、PCにまず慣れてきたら、またソフトを使ってお絵かき更新もしたい!!
この絵もスキャンするのに何度やり直ししたことか
 
 
 
ひとまず、自分の時間は少しずつ取り戻しつつ私なので、
時々覗きに来てくれたらうれしいです。
 
ご無沙汰のみなさん、またよろしくね
 

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今晩は〜〜!
休眠されていましたが、お元気ですか?
私もPCを新しくk歳替えたsの出使い方に戸惑っているんですよ。

2010/10/12(火) 午後 6:51 hid*_*ino*uku

★ヒデさ〜ん
いつも素早いコメントありがとう
いつもながらボチボチ復活と言って、出来ないときが多いので期待しないで下さい(笑)
WIN7はよく分かりません前のデータを移行するにもバージョンが古すぎてソフトが使えない
一緒に頑張りましょう

2010/10/12(火) 午後 7:55 てんちゃん

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おはよう゛ざいます。家にパソコンがない状態で直売の熊野学舎の館から、、。おひさしぶりです。愛馬の死にあわれたのですね。哀悼。供養のためにも是非描いてあげてくださいね。

2010/10/13(水) 午前 10:31 sato

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動物でも自分の子供と同じだもんね。悲しかったね〜てんちゃん。
大丈夫ですか? 私ももう何匹も見送ってますけどそのたびにど〜んと落ち込んでいます。動物って大好きです。
ではまたのぞきに来ますね〜!

2010/10/15(金) 午前 11:28 うさ

しばらくの間にいろいろなことがありましたね。
愛馬が亡くなられ、淋しくなりましたが、最後まで拝読しているうちに、こちらまで元気を貰って生きていこうという気持ちに
させていただきました。
タンポポの花咲く牧草を食べている愛馬が元気にてんさんの心の
中に永遠に生きていくのでしょうね。
「生きていくということは限られた時間の中で、希望に向かって行動すること」と最近のエピソードで耳にした言葉です。
また、てんちゃんスタイルの絵を楽しみに待っていますね

2010/10/17(日) 午後 8:34 KOUJI


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