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あの衝撃の日からもう1年が経とうとしています。
我が家は内陸になったため津波の被害を免れました。
ガスと水道は3週間ほど絶たれていましたが、
津波の被害に遭い辛い避難生活を送っている人に比べたら、
全く楽な法だったと思います。
ブログも再開しようと、誕生日に更新したものの、
所属していた乗馬クラブの他の支所も被害に遭い、
助かった馬の治療や残っている乗馬クラブの再開に向けて必死でした。
とにかくがむしゃらでした。
3人の子供たちも学校再開が遅れたため、夏休み返上して授業数の帳尻を合わせ、
今までとは違う1年だったと思います。
そんな中で、長女は全国の馬術の大会へ初参加。
次女は大きな試合にも行けず、それでも文句も言わず、
ただひたすら練習とクラブへ貢献していました。
夏休みは二人の娘と朝6時くらいから夜遅くまで馬の運動や治療、手入れ。
一番下の息子は夏休みの間、友だちと家の中で遊んだり、留守番をしたり、
ずっと我慢してきてくれました。
そして息子に異変が起こったのは夏休み明けの事でした。
お腹の調子を崩し、何度もかかりつけの病院へ。
しかし、一向に良くならず、大腸の専門の病院へ行ったところ、
重症便秘との診断。
長引けば、手術になるところだったとのこと。
どんなに苦しかったことでしょう。
何日もかけて、超煮詰まっていた便を器械で取り出しました。
その時の恐怖感が、今まで抱え込んできた息子の悩みを一気に外に出すことに。
専門の病院での先生への不信感や治療の恐怖感が強く、
大腸の麻痺は薬と生活習慣でなんとかなると思い、かかりつけの病院で通院治療。
ただ、息子の問題はそれだけではなかったのです。
震災あと、学年が上がり、クラスが変わり、先生が変わり。。。
もともと気の弱く、人見知りの強かった息子は、
その環境の変化に対応できなかったのかもしれません。
先生の熱意も息子には重圧だったらしく、
体を壊したことをきっかけに学校を休みがちになりました。
今まで以上に不安感が強く、自分では考えることすらできず、
何度も何度も「大丈夫?」同じことを聞き返す息子。
担任の先生へは本当の原因を理解してもらいましたが、
学校へ行けなくなった原因は「お母さんですね」と最初言われたときには、
何日も自責の念にかられ、落ち込んでいました。
何かと理由を付けてお母さんに構ってもらいたかったのだろうという担任の見解。
馬の世話もその時から自粛し、娘たちの送迎のみに。
スクールカウンセラーとの面談も始め、
息子の本当の悩みが少しづつ分かってきたとき、
担任の見解は間違いで、息子の問題を表に出せた一つのきっかけになったとの事。
担任との相性も合わなかったのだろうという事で、かなり気が楽になりました。
教頭先生と何度か話し合い、
冬休み開けてから保健室登校を始めることになり、
息子も他の人からの視線を気にすることなく行けると分かって、
本当に少しづつですが、1日1時間、週に2〜3回のペースで登校できるまでになりました。
もともとは普通に通っていた学校。
でも、何かのきっかけで子供の心がこうまで変わってしまうのだと実感。
子供の心は儚いものです。
でも、忙しさを理由に私自身も逃げていたのかもしれません。
今はあまり一緒にいられなかった分、平日はのんびち息子と過ごしています。
それから、こういう時って何かと家の中が混乱するものなんですよね。
長女が大きな大会を経て、今のクラブから他の乗馬クラブへ自馬を連れて移籍。
次女も一緒に・・・と思ったのですが、頑固な次女は今までと同じクラブへ残ることに。
姉妹で違うクラブに通うという苦渋の選択をすることに。
中2の次女はたまたま学校ないの友達関係でもうまくいかないことがあり、
家でのゴタゴタと重なって、かなり情緒不安定に。
通っている乗馬クラブへも色々と相談をして、次女の仕事量を減らしたり、
通う回数を減らしてもらうことに。
私も何度も気が狂いそうになりながらも、
それでも、主人の協力や、馬乗りの仲間との雑談をしながら、
自分の中のものを溜め込まず、外に出すようにしました。
今小5の息子も息子なりに考えることは多いようです。
一度恐怖心や不安感が強くなり、対人恐怖症となってしまっても、
その気持ちとうまく付き合いながら過ごす方法はあると思います。
今はその方法を探りながら、本当に少しずつですが前を向き始めている息子。
立ち止まる事もあるかと思いますが、それも人間。
でも、何度でもやり直せるという気持ちを息子も理解できる時がくると信じて、
これからも、一緒に前に進んでいこうと思います。
スクールカウンセラーとの相性も良かった事、
また教頭先生とも上手く付き合えたこと、
息子のことをやっと受け入れられた事が、
ここのところの息子の変化に繋がってきているのかなと感じます。
こうして色んな問題を経験して、まだ現在進行している問題も含め、
考えすぎは体によくありませんね(^。^;)
分からないときには恥ずかしがらずに誰かに助けを求めることも大事。
娘たちとの事も、これからまだまだ悩みはつきませんが、
それでも、前に進むしかない。
私もようやく落ち着きを取り戻し、
馬には今までのように接することは出来ませんが、
家にいながらにして出来るもう一つの私の生きがい。
絵を描くという事が私を支えてくれそうです。
また、描きたいという気持ちが出てきたのは良い兆候です。
絵手紙と水彩の勉強をし始めました。
型にとらわれず、私の絵をこれからも描いていこうと思います。
しばらく放置していたブログですが、またここから出発です。
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