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滑川温泉自炊泊レポの締めくくりです。
ここに向かうには、対向車が来たらヒヤリとするような細い山道を通ります。 (場所は → こちら )
大平温泉へのアクセスに比べれば、難路というほどではないですが。。。
では、7月に行った時と今回の写真を織り交ぜながら、ここのお湯の良さを書き留めておきたいと思います。
【混浴内風呂】
旅館部棟の奥にあります。
掲示された成分表によれば「上の湯源泉」(53.6℃)と「下の湯源泉」(40.4℃)の混合泉のようです。
パイプ湯口から注がれたお湯は、岩でワンクッションされてから湯船に満たされます。
成分表には、湯口での供給温度が46.4℃と記されています。
浴槽内温度は42℃ぐらい。
男性脱衣所から浴室に入ると、右手前の角がいきなりトドスペースになっていて、思わず微笑んでしまいます。
ただ、女性が入ってくるかもしれないので、いつまでも無防備な姿を続けることはできません(笑)。
天井が高く、立派な梁に見とれてしまいます。 素敵な湯小屋です。
青みを帯びた透明薄白濁のお湯ですが、湯船に入ると、沈殿していた大量の湯花がパァーッと舞い上がり、玉子スープ状になりながら一気に白濁します。
この湯花は、川渡温泉や羽根沢温泉を思わせるような綿状のもので、大半は白色ですが、黒みを帯びたものも若干混在します。
女性脱衣所側に、ぬるめの源泉が注がれている小さな湯溜めがあります。「下の湯源泉」なのでしょうか。
脇にボディソープ類が備え付けられていたので、これがカランがわりなのでしょう。
八幡平周辺の温泉を思い出しますね〜♪
掲示されていた成分表です。
【女性用内風呂】
勝手に入ったわけではありませんよ!(笑)
お湯の入れ替え中で、扉が全開放されていたので見学させていただきました。
下の写真で、旅館部・湯治棟・混浴内風呂の配置がわかるかと思います。
左手前が混浴内風呂で、その奥が旅館部、渡り廊下をわたって右の建物が湯治棟ですね。
傘のあるところでスリッパからサンダルに履き替えて、露天の檜風呂と岩風呂に向かうようになります。
ちなみに、夏に訪問した時は、ここのスリッパ置き場に「ハッカ油」が備え付けられていました。
アブよけに効果を発揮するらしいです。
【露天檜風呂】
宿泊者は貸切利用できるうれしいお風呂です。
薄白濁ですが、こちらには玉子スープ状の湯花がないので、どこかに湯花キャッチャーがあるのだろうと思います。
湯底はすべりやすいので注意!
一人で貸切利用しているときにすべって溺れそうになっても、誰も助けてくれませんよ!
そういえば、秋田の某温泉では「溺れる人がいるといけないので夜間入浴禁止」と掲示されていました(笑)。
前川を眺めながらの貸切の湯浴みは贅沢このうえないです。
湯花が少ないため、内風呂のような濃厚な感じはありませんが、しっとりする浴感にほれぼれします。
成分表は見あたりませんでしたが、岩風呂と同じ源泉かもしれません。
【露天岩風呂】
夏に訪れた時は、無色透明で、かなり新鮮で熱い状態でした。
お湯の入れ替え直後だったのかもしれません。
以下、透明なときの画像を左側に、白濁しているときの画像を右側に並べてみます。
・同一地点からの全景比較
・湯口付近の比較
・お湯の透明度の比較 (左の写真でも湯花が沈んでいるのがわかります)
・季節感と色あいの比較
脱衣所に掲示されていた成分表がこちら。 内風呂とは異なる「中の湯源泉」です。
内風呂と異なり、こちらの成分表では遊離硫化水素のところが空欄となっていますが、ひかえめな硫黄臭を感知することができます。
滑川温泉のお湯は、硫黄泉としては強烈な主張をなすものではありません。
上流にある姥湯温泉と比較するとよくわかります。
しかし、滑川と同じようなお湯は、探してみてもどこにもないんですね。
まさしくオンリーワンの癒し湯だと私は感じています。
今年の通常営業は11月5日で終了してしまいました。
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山形紀行





