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この曲は、10年以上前のドラマのために作曲されたピアノ協奏曲です。動画サイトにUPされていたものを共有させていただきます。
名作と言われた40年前の同名映画でも、同名の交響曲が作曲されていました。その曲のイメージをこわさぬまま、同じ主題を何度も繰り返しながら、逃れようのない親子のさだめ(宿命)を表現した曲となっています。作曲は千住明さん、ピアノ演奏は羽田健太郎さんです。
このときのドラマには、映画をはるかに超えるリアリティと説得力がありました。役者の方々の演技も光っていました。特に感動したのは、亀嵩駅での父子の別れのシーンでした。故 原田芳雄さんの無言の演技に引き込まれます。表情だけでここまで表現できる原田さんは、役者の中でもプロ中のプロだったと思います。
汽笛にかき消される秀夫の声。
でも、視聴者には、秀夫の声が聞こえるはずです。
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音楽







両方とも見ましたよ。野村版『砂の器』は、清張の原作を超えていると思います。北陸〜山陰の光景がいいです。いつか、亀嵩に行ってみたいです。
[ T.I ]
2015/3/8(日) 午後 7:47
私も両方観ました(映画版はDVDですが…)。hiroさんがおっしゃるように、ドラマ版は千住明氏の音楽が素晴らしいですね(もちろん故羽田健太郎氏のピアノも)。実はサントラのCD、持ってます(^^)
学生時代に原作を読んで、方言周圏論に強く関心を持ち、それがきっかけとなって地方の風習や民俗学にも興味を抱くようになりました。いまでも温泉巡りの際、民俗博物館があれば、できるだけ立ち寄るようにしています。
[ K-I ]
2015/3/9(月) 午前 2:09
T.Iさん、羽後亀田がロケ地になったということで、私が小学生だったときに、田舎の秋田でもかなり話題になりました。原作もかなり衝撃的でしたが、映画はスケールも描写もメッセージ性もこれを凌駕していたと思います。
2015/3/9(月) 午前 6:32
K-Iさん、中年の私は、高校生のころ、映画のリバイバルを劇場で見ました(笑)。劇場で嗚咽をこらえるのが大変でしたが、周りの大人たちも声をあげて泣いていました。
原作小説は、自分の過去を消すために恩人を犠牲にしたという真犯人の冷酷さがハッキリ出ていました。
映画版は、ハンセン氏病への差別・偏見に対するメッセージ性が明確でしたが、父子の過酷な遍路の情景に涙することで、栄光に向かって微笑む真犯人の冷酷さがカモフラージュされてしまっていました。
TVドラマ(中居さん版)のほうは、差別の設定を村八分に置き換え、時代設定も変え、犯人(主人公)の内面を描ききることで、「宿命」という音楽作品の成立に説得力を持たせた秀作だったと思います。
K-Iさんとは、いつか、温泉か博物館でバッタリ会えそうな気がしますね(^o^)/
2015/3/9(月) 午前 6:54