ここから本文です
みちのく湯めぐり紀行
旧タイトル「歴史と旅のダイアリー」

書庫青森紀行

【あたご温泉】

 二晩お世話になった梅沢温泉。名残惜しくて、出立前の朝風呂からなかなか出られませんでした。
イメージ 1 イメージ 2

 
 女将さんにご挨拶して秋田への移動を開始したものの、30分後には此処「あたご温泉」におりました(笑)。
イメージ 3


 岩木山と弘前市街を一望する高台にある日帰り入浴専門施設です。以前訪ねた新岡温泉から直線距離にして800mほど東側に位置しています。K−Iさんスパすぱさんをはじめとする温泉通の諸先輩が絶賛する施設なので、ここを素通りして秋田に行くわけにはいきませんでした(笑)。
イメージ 9


 営業開始は午前8時からですが、15分ほど早く到着したのでしばらく玄関前で待機しました。すると、地元の方々も続々とやってきて、私と一緒に待機(笑)。人気のある施設だというのがよくわかりました。
イメージ 4
 私の車のナンバープレートを見た方が「な〜福島がらのす?」(あなたは福島から来たのですか?の意味)と話しかけてきてくれました。
※津軽弁の「な」は「あなた」を意味します。ちなみに「私」のことを「わ」と言います。

 原発事故で避難しているのかとご心配いただいたのですが、やっと休みが取れたから大好きな津軽の温泉に入りに来たんだと話したら、ビックリされました(笑)。浅虫とか酸ヶ湯ならわかるけど、なぜ「あたご温泉」なのかと。・・・う〜ん、たしかにそう言われればそうかもなあ・・・
 その後の福島の状況についてもご心配いただき、会話は湯船の中まで続きました。
 弘前市は、原発事故にともなう避難者に対して、市営住宅を無償提供してくれました(情報拡散のため、いち早くこのブログに伝えてくれた津軽の方、その節は本当にありがとうございました)。あの時にいただいた励ましとご支援は忘れられません。

イメージ 11
 さて、「あたご温泉」の話に戻ります。ここの入浴料は大人1名320円。消費税率UPに伴って20円ほど値上がりしたようですが、施設の充実度から見れば格安と言えます。
 入口左側にある券売機で入浴券を購入して受付に渡すシステム。貸切できる家族風呂も5部屋ほどあるようです。
 清掃も行き届いていて、施設内はとても綺麗でした。


 さっさと服を脱いで、朝イチの風景をパチリ!(笑)
イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

 驚くほどの源泉投入量で、湯船の周囲は常に洪水状態。
 その様子を一瞬の動画でお伝えします(笑)。



イメージ 14 細かい泡が身体中にまとわりつくツルヌルの湯は、烏龍茶色を帯びた透明なものでした。
 湯口付近では、モール臭に微アブラ臭と微タマゴ臭が加わったような心地よい香りが漂っていました。
 この源泉は、カランからも供給されていて、黒っぽい湯花が少し混じっています。
 木で縁どられた湯船は深めに作られているので、私の座高でまともに座り込むと溺れそうでした(笑)。でも、湯船内の段に腰かけ、肩から上が露出するようにして入浴すると凄く気持ちいいんですね〜。
 体感湯温は約44℃。長湯できない熱さですが、この奥には別源泉の温水浴槽があります(27℃)。これと交互に入る贅沢を味わえるのが「あたご温泉」の最大のセールスポイントでしょう。

 残念ながら朝イチの水風呂はこんな状態でしたが、寝湯ならぬ寝水でクールダウンしてみました(笑)。
イメージ 12 イメージ 13


 この施設の経営母体は株式会社百沢温泉です。この会社が採用する独特の湯口からドバドバと源泉が注がれる様子は、見ていて圧倒されます。下の画像は、同系列の3施設の湯口を比較したものです。「だから何?」と言われそうですが・・・

   株式会社百沢温泉     広田温泉(家族風呂)        あたご温泉
イメージ 8


 成分表の一部です(微量成分については省略します)。
イメージ 10


 湯上りは爽快でした!

 今回の津軽行脚のラストを締め括るに相応しい、凄い「温泉力」の施設でした!

 再訪したかった三内新屋川部は来年に持ち越しです。


あたご温泉  地図 
 泉質 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
 泉温 57.3℃   pH 8.08
 料金等 大人 320円 8:00〜22:00
 マイフェイバリット指数 82

  • 顔アイコン

    次回のつがる遠征の宿題できました。山口式湯口、こうして並べてみると面白いですね〜
    hiroさんは服脱いでから撮影派でしたか。私は靴下だけ脱いでとりあえず撮影派です。(笑)

    Tomo

    2015/11/25(水) 午前 7:27

  • 顔アイコン

    やはり、津軽の湯はじっくり時間をかけ
    回るべきでしょうね。 「ナイス」

    東北の温泉バカ

    2015/11/25(水) 午前 9:12

  • 顔アイコン

    山口式湯口まだあるか?探してみます(^-^*)

    柏温泉はこの湯口でないかもしれませんが山口式サウナがあるのでしょっちゅう会社の人来るそうです(^-^*)

    [ オールドハードロッカー ]

    2015/11/25(水) 午後 3:34

  • 顔アイコン

    モール臭+アブラ臭+たまご臭とは、マニアの好みそうな
    温泉の香りの集大成ですね♪ポチ♨

    恐るべし、青森の銭湯です(^▽^)/

    パサ君

    2015/11/25(水) 午後 8:39

  • 顔アイコン

    梅沢温泉2泊ですか〜。
    宿泊上手ってヤツですね(笑)

    [ スパすぱ ]

    2015/11/26(木) 午前 1:19

  • hiroさん、こんばんは。最近、海外出かけることが増えていますが、バスタブが無くシャワーだけなんていう宿もあり、がっかりしているところです。ひととおり海外をめぐったら、日本回帰となりそうな予感がしますね。(^-^;

    kei

    2015/11/26(木) 午後 4:26

  • 顔アイコン

    >Tomoさん
    この3つの山口式湯口、大きさも形も異なっているので、なんだか不思議でした。特注品なのでしょうかね〜???
    はい。混んでるときは靴下だけ脱いでパチリのときもあります(笑)

    hiro

    2015/11/27(金) 午前 7:11

  • 顔アイコン

    >Kenさん
    そうですね〜。
    できれば長期滞在して少しずつゆったりと津軽の湯を味わってみたいですね〜。☆ありがとうございます。

    hiro

    2015/11/27(金) 午前 7:16

  • 顔アイコン

    >パサさん
    湯口付近でかすかに感じ取れるような香りも混じっていますが、津軽でも有数の名湯だと思いました。

    hiro

    2015/11/27(金) 午前 7:19

  • 顔アイコン

    >スパすぱさん
    はい。レポしていただいたおかげで、安心して宿泊できましたm(_ _)m

    hiro

    2015/11/27(金) 午前 7:26

  • 顔アイコン

    >オールドハードロッカーさん
    この山口式湯口、三者三様だし、今迄一度も同じものを見たことがないです。もともと工場とかで使うためのものなんでしょうかね〜。
    山口式サウナって???

    hiro

    2015/11/27(金) 午前 7:28

  • 顔アイコン

    >Keiさん
    私は飛行機恐怖症なので海外とは無縁なのですが、こじんまりしていても日本が好きですね〜(笑)
    これからも日本の温泉文化を味わい記録していきたいです。☆いつもありがとうございます。

    hiro

    2015/11/27(金) 午前 7:31

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

ブログバナー

hiro
hiro
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

よしもとブログランキング

もっと見る
本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事