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みちのく湯めぐり紀行
旧タイトル「歴史と旅のダイアリー」

書庫福島紀行

 炭酸泉の宝庫ともいうべき奥会津の金山町。その中でも、とりわけ極上の炭酸泉に浸かれるのが、玉梨にある日帰り専用の温泉保養施設「せせらぎ荘」です。
 以前は、コテコテの玉梨源泉に250円で入れる公営施設でしたが、全面改築され、昨年9月にリニューアルオープンしました。
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 リニューアルに伴う変化のうち、最も特筆されるのは、新たな天然炭酸源泉「大黒湯」の出現です。
 最も鮮度のいい状態を味わうため、平日の営業開始と同時に突撃(笑)。
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 入って左手に下足置場、右手に受付カウンター。1階には特産品売り場とお食事処があり、2階には無料休憩所もあります。
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 男女別の浴室は、玄関を入ってすぐ左側。脱衣所は広々としていて、無料の貴重品ロッカーもあります。
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 このとおり、湯船に供給されている大黒湯(左)と玉梨温泉(右)のリアルタイムの湯温が、電光掲示によってお知らせされています。暑い日だったせいか、大黒湯の湯温が通常よりも高くなっていました。
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 男湯の浴室に入ると、右に6基、左に3基のシャワー付き混合栓があり、ボディソープ・リンスインシャンプーが備え付けられています。
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 湯船はこのとおり2漕に分かれていて、左に炭酸泉の大黒湯、右に玉梨源泉が注がれています。左右の色あいが対照的です。
 ※2018年 追記 現在は浴室内撮影禁止となっています。ご注意ください。
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 こちらが、注目の天然炭酸泉「大黒湯」。リニューアルオープンしてから1年も経っていないのに、溢れ出す温泉成分により、湯船の手前の床がかなり変色しているのがわかると思います。
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 湯口は、湯船の底に近い部分にあります。源泉中の遊離炭酸を空気中に逃がさないための配慮ですね。この湯口を背にしながら湯中に身体を沈めると、シュワシュワと泡に包まれる極上の感覚に包まれます。
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 なにせ、こんな感じですから!
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 一瞬にしてこうなります。今は水没している河原の湯(金山町大塩温泉旧共同浴場跡)に次ぐレベルの泡付きです。
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 大黒湯の成分表はこちら。
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(クリックで拡大します↑)


 こちらは玉梨源泉が注がれる湯船です。湯口付近と湯船の縁部分の変色が著しく、成分の濃さを物語っています。
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 双方の湯船を往復し、滞在70分。平日の朝イチだったせいか、その間は誰もやってきませんでした。極上の湯を独り占めさせていただいた珠玉の時間でした。


言葉と画像だけではお伝えしきれないので、動画もUPします。
プチプチと泡の弾ける音が聞こえるでしょうか


 実は、今年の5月から6月にかけて「大黒湯」が止まってしまったことがありました。ポンプの不調によるものでした。
 この下流にあった川口温泉「玉縄の湯」は、ポンプ故障のあと取り壊されてしまっています。
 濃厚な温泉成分がパイプを詰まらせ、機器を痛めてしまうのでしょうか。温泉を維持してくださっている方々に、心から感謝です。

玉梨温泉【せせらぎ荘】
  公式サイト   地図
 営業時間  9:00〜21:00
 入浴料金  中学生以上 500円(町内300円)
       小学生   300円(町内200円)
 宿 泊   不可
 玉梨温泉 ナトリウム−炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩温泉
      45.9℃ pH 6.4
 大黒湯 含二酸化炭素−ナトリウム−炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩温泉
      36.8℃ pH 6.4

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