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みちのく湯めぐり紀行
旧タイトル「歴史と旅のダイアリー」

書庫福島紀行

 2年前に全面改築された大塩温泉協同浴場。その現在の姿です。
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 こちらはリニューアルされる前の様子です。温泉成分でコテコテでした。(記事
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 こちらは半世紀以上前に用いられていた共同浴場の跡(現在は水没しています)。
 只見川電源開発が進められる以前の浴場なので、立地条件が異なります。(記事
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 リニューアルして2年が経過した大塩温泉協同浴場を訪ねました。国道252沿いには、ここを案内する幟旗が立ち並んでいて、駐車場もかなり拡大されています。共同湯でありながら、観光客歓迎の雰囲気があるのが、ここの最大の特徴です。
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 10月になると加温されるので、生の源泉を味わえるのは今のうちです(笑)。
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 施設は、お隣の民宿「たつみ荘」さんによって丁寧に管理されています。旧浴場は無人の施設でしたが、新しくなってからは地元の方が受付に常駐されているようです。階段を下りきったところに受付カウンターがあり、協力金(300円以上)をお支払いします。綺麗な休憩所も設けられています。



 こちらが男湯の脱衣所。ドライヤーや無料貴重品ロッカーが設置されています。
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 リニューアルオープンからわずか2年で、ここまで変色するんですね〜!
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 お湯は、以前は灰褐色の薄濁り湯だったという印象が強いのですが、現在はうぐいす色の濁り湯です。赤茶色の細かい湯花が舞い、金気臭と、磯の香りのような塩化物泉特有の香りが漂います。
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 まあ、百聞は一見に如かず。見事な掛け流しの様子を動画でご覧ください。




 シャワー付き混合栓が2基設置されているというのは画期的です。
 注意書きをよく見ると「浴槽の湯を洗い場の排水口に入れないでください」と書かれています。成分濃厚な大塩温泉が直接排水口に入ってしまうと、パイプ詰まりなどの支障につながってしまうのでしょう。
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 湯口からの湯を口に含むと、「大塩」と呼ばれるだけあって、金山町では一番のしょっぱさです。これに炭酸の風味が加わるので、複雑な味が口中に広がります。
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 湯船内の湯温は36℃程度ですが、入っているとじわじわと温まってくるんですね。


 浴室の壁にはドデカい成分表が掲げられています。
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(クリックで拡大↑)


 床に付着するスケールは丹念に削り取られていますが、それでもこんな具合。
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 加温されていないせいか、多少の泡付きも認められました。
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 露天風呂も設置されています。ガーゼのような白いネットが張られているのは、炭酸泉に集まってくるアブの侵入を防ぐためですね。
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 間欠気味に注がれるぬる湯にひたりながら、大水害からの6年と、これからの奥会津に思いを巡らせました。
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大塩温泉協同浴場 地図
 泉質 ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉
 pH 6.5   泉温 38.6℃
 利用時間 4月〜10月:午前7時30分から午後9時まで
      11月〜3月:午前8時30分から午後8時まで
 料 金  協力金300円以上
      (利用頻度の人向けの特別入湯協力者証の発行あり)

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