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先日、山形県遊佐町にある鳥海温泉「遊楽里(ゆらり)」を訪ねました。今回の訪問は、温泉が目的ではなく、1階の展示ホールで開催されていた展示を見るためでした(会期:2018年10月6日〜11月11日)。
この小山崎遺跡は、縄文時代の住居跡群、水辺の敷石遺構、貝塚、フグ・サケ・イノシシ・シカなどの魚骨・獣骨・骨角器、植物の種実類、サケを気絶させる叩き棒(に類似するもの)などの木製品、漆製品などが残っていた稀少な遺跡です。
特に、縄文前期の層からカボチャに近似する種が出土したというニュースは、記憶に新しいものがあります。
※詳細→遺跡パンフレット(PDF)
数千年の時を超え、多量の有機質遺物が現代まで残っていたのは、鳥海山麓の冷涼な伏流水と粘土層により、遺構・遺物がパックされていたからでした。
現地を訪ねてみました。
遺跡の脇を流れる牛渡川には、今の季節、大量のサケが遡上します。縄文人がここでサケを叩いていたのかと思うと、数千年の時間が一気に縮むような気がします。
遺跡の東に隣接して存在するのが「箕輪鮭孵化場」。縄文時代も現代も、ここでサケを捕まえているわけです。
車が入れるのはここまで。この孵化場の裏手に、パワースポットとも言われる「丸池様」があります。 孵化場前の砂利敷き駐車場付近には、案内図や解説板が掲示されていました。
国道7号の吹浦バイパスに入ってしまうと、ここにはたどり着けません。吹浦駅の東側から狭い道をたどってくると、ところどころに「丸池様」と書かれた小さな案内表示があるので、注意深く走りましょう。
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この小川に沿って、細い遊歩道を歩いていきます。水が物凄くキレイ!
鮭マークの付いた石橋を渡ります。
まもなく、この感動的な光景が目の前に現れます。
古くから「丸池様」と呼ばれ、信仰の対象とされてきた神秘の泉です。
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見る角度や光線の当たり方などによって、色調の感じ方が変わります。
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泉に沈んだ木々は、腐朽せずに水の中で残り続けます。
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泉のほとりに「丸池神社」があります。
このブルーの泉自体が御神体になっているのです。
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神秘の泉を見つめ、心が浄化されたような気分になったひとときでした。
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山形紀行





