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みちのく湯めぐり紀行
旧タイトル「歴史と旅のダイアリー」

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釈迦内温泉【泉湯】

 これも一昨年夏の訪問記です。
 八幡平の宿から、弘前の有名中華そば店に行く途中、渋滞する路上で「泉湯」と書かれた案内板を見つけ、ふらっと立ち寄ってみました。 地図
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 時間帯がよかったのか、広い駐車場はガランとしていました。玄関の扉を開けるとすぐに券売機があり、ここに300円を投入。
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 男湯の暖簾をくぐると、脱衣所はこんな感じ。
 決して新しい施設ではありませんが、綺麗にメンテナンスされています。
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 脱衣所から見る浴室は、すごくいい感じ。
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 年代を感じさせるライオン湯口から、独自源泉が掛け流されています。
 窓ごしに和風の庭を眺めながらの湯あみを楽しむことができます。
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 シャワー付き混合水栓が、浴室に入って左側に2基、右側に6基ほど設けられています。シャンプー・石鹸等は備えられていません。
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 ライオン湯口が2つありますが、源泉は左側の小ライオンからしか供給されていませんでした。湯量減少時には右の大ライオン湯口から循環湯が供給されることもあるとのウワサですが、通常は完全かけ流しの湯使いがなされています。
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 湯船の全景。鮮度の良い無色透明な硫酸塩泉が満たされています。
 ピリッと熱めで全身がシャキッとする、私好みのいい湯です。
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 外に出ると、こんな露天風呂もあります。こちらも完全かけ流しの湯使いです。
 この日は朝から30℃超えの暑さだったので、湯口付近の日陰に陣取りました。
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 しかし、湯口付近はさらに熱いのです(笑)。
 この湯口、どうやら本物の石臼を貼り付けているようです。
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 こちらが成分表。
 普段入り慣れている飯坂の湯を若干濃いめにした感じの数値です。
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釈迦内温泉【泉湯】    地図
 源泉名  泉湯
 泉 質  カルシウム・ナトリウム−硫酸塩・塩化物泉
 泉 温  58.5    pH 7.8
 営 業  6:00〜21:00 (定休日:毎月第1、第3火曜日)
      大人(中学生以上):300円
      子ども(小学生):150円   幼児:無料
 その他  シャンプー・石鹸類は持参


 もう一昨年の夏のことになりますが、大館市街中心部からやや東にある「ほうおう庭」を訪ねました。新興の日帰り温泉入浴施設です。
 施設名にある「ほうおう」というのは、大館の夏の風物詩となっている大文字焼きが行われる鳳凰山にちなんでいるようです。
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 広いロビーがあり、その奥に男女別の浴室があります。
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 天井が高くて明るい浴室内には、このように仕切られた充実した洗い場があり、15人以上入れそうな大きな湯舟とサウナ・水風呂があります。ただし、洗い場にシャンプー・ボディソープなどの備え付けはありません。
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 こちらがその大きな湯舟。無色透明でぬるめの湯がかけ流されています。
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 窓際に湯口があり、その上には「のんびり蛙」と刻まれたオブジェが寝そべっています。おなかの出具合に親近感を感じてしまいます(笑)。
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 その外にはこんな露天スペースがあり、岩風呂と檜風呂が設けられています。
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 こちらが岩風呂。
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 こちらが檜風呂で、飲泉もできます。
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 檜の肌触りと、ぬるめの芒硝泉の浴感が絶妙で、庭を眺めながらたっぷりとリラックスすることができます。
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 こちらが成分表。芒硝泉としては、比較的濃いめの含有量です。観葉植物の葉が「その他の微量成分」を隠しているのはお許しを。
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 鄙び系好みの私にとっては、綺麗すぎる施設と言えないこともないですが(笑)、湯使い、湯温、浴感、清潔感、設備面のどれをとっても極めてハイレベルな施設です。
 こんなに充実した施設を400円で利用できるのはうれしいですね。

露天とガーデンの温泉【ほうおう庭】  地図
 源 泉  露天とガーデンの湯 鳳凰庭
 泉 質  ナトリウム−硫酸塩・塩化物泉
 泉 温  42.7℃   pH 7.9
 営 業  7:00〜21:30 年中無休
      大人:400円  シニア(65歳以上):300円
      中学生:250円  小学生:150円
        幼児(3歳児から就学前):100円  2歳児:50円
 その他  シャンプー・石鹸類は持参(または受付で購入)

【軽井沢温泉】

 前回は別所温泉、今回は軽井沢温泉。長野県の有名な温泉地ではなくて、いずれも秋田県大館市の話題です。
 軽井沢温泉は、大滝温泉から米代川を挟んだ北側にある公衆浴場。国道103号バイパスからだとわかりにくいので、大滝温泉側からアプローチした方がすんなりたどり着けます。  地図
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 広い駐車場があります。右側の年季の入った建物が湯屋ですね。
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 コンパクトな券売機。大人150円でしたが、今はどうなのかよくわかりません。
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 浴室では、大きな二漕式の湯船が待ち構えています。もちろん掛け流し♪
 奥の小浴槽はかなり熱く、手前の大浴槽も結構熱くなっています。
 要するに熱いのです(笑)。
 飯坂の熱湯に慣れている私は、このとおり、迷わず奥に陣取りました(笑)。
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 芒硝成分主体の46℃は結構ビリビリ来るので、47℃ぐらいに感じます(笑)。
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 成分表の数値には表れていませんが、かすかなタマゴ臭も漂っています。
 インパクト抜群の良泉でした♪
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【軽井沢温泉】  地図
 源 泉  軽井沢2号
 泉 質  ナトリウム・カルシウム−硫酸塩泉
 泉 温  50.7℃
 営 業  6:00〜21:30 ただし冬季間(11月〜3月)は5:30〜21:00
 定休日  毎月第2・第4月曜日
 料 金  大人 150円(2017年7月時点)

共同浴場【別所温泉】


 大館市の十二所駅から南の里山に入り込んだところに、別所と呼ばれる地区があります。この地区の自治会により維持管理されている共同浴場が「別所温泉」です。

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 この温泉ができたのは1997年。当時、約70世帯のこの地区では過疎化が進行し、住民どうしの交流が少なくなってきていたそうです。そんなときに、地元企業の鉱山調査により、偶然にこの温泉が湧き出でました。住民たちが交流できる場所を作るため、全世帯から寄付金などを集めてこの温泉施設が作られたのだそうです。

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 日中は、管理人がおらず、この料金箱に協力金100円を投入するシステムになっています。毎日、夜の9時になると、日替わり当番に当たっている住民の方が、浴槽・浴室・廊下・トイレ・休憩所などの清掃を行っています。
 住民による住民のための施設ですから、上と下の写真に示されているルールを守るのは必須です。町外の人は、協力金を支払うのはもちろん、「もらい湯」の精神のもと、マナーを守って入浴してください。

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 住民の方々は、ここをほぼ毎日利用されているのでしょう。100円なのに、シャワー付き混合水栓が4基もあることに驚きます。床のタイルには、湯船から溢れた湯が絶え間なく溢れ出しています。

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 こちらが湯船。無色透明45.5℃の石膏泉が少しずつ掛け流されています。湯船に入ると、なめらかな肌触りと、ぬるめのやさしい湯に癒されます。

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 奥の壁際左側にパイプ湯口があります。また、奥壁中央の底近くにもう一つの湯口があります。この日は、そこからの湯は供給されていませんでした。

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 日中はとても静かで、時間がゆっくり流れていきます。
 早朝・夕方や夜は地元の方々の時間ですので、外来者はその時間をさけて利用させていただきましょう。また、地元の方とご一緒になった時は、挨拶とお礼の言葉を忘れずに。方言が理解できるかどうかはわかりませんが(笑)、ぜひ会話の輪に入ってみてください。お互いに新鮮な経験が得られます。

共同浴場【別所温泉】  地図
 源 泉  別所温泉2号井
 泉 質  カルシウム・ナトリウム−硫酸塩泉
 泉 温  45.5℃
 外来入浴  6:00〜21:00  外来者協力金 100円
 かつて金山があった旧比内町(現大館市)の大葛(おおくぞ)地区に、古くから親しまれてきた公衆浴場があります。
 合併しても、その名は「町民浴場」のまま。料金も100円のまま据え置かれていました(その後、2018年9月から150円になったようです)。
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 中に入るとこんな感じ。ちょっとした休憩スペースもあります。
 券売機で利用券を購入し、受付で手渡します。
 男女別の浴室がそれぞれ一つずつあります。
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 とても丁寧にメンテナンスされている施設です。
 平日の午前11時ごろという半端な時間だったせいか、利用者は私だけでした。
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 浴室の扉を開けると、この景色が目に飛び込みます。
 無色透明の綺麗な源泉が、前方後方形(?)の湯船に滔々と掛け流されています。
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 採光もバッチリで、湯船からは緑豊かな自然を愛でることができます。
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 シャワー・カランの替わりになるのが、丸太を刳り貫いて作られた湯溜め。
 ふけの湯・藤七温泉・松川温泉など、八幡平エリアに良く見られるものです。
 源泉を頭からかぶる、贅沢な時間を味わえます。
 シャンプー等のアメニティは持参が必要です。
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 石膏成分と芒硝成分を主体とする硫酸塩泉ですが、ほとんどクセを感じません。
 湯温も40℃程度。自宅の脇にほしい、見事な温泉施設です。
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大葛温泉【大葛温泉町民浴場】  地図
 源 泉  大葛温泉2号井
 泉 質  カルシウム・ナトリウム−硫酸塩泉
 泉 温  42.2℃
 営 業  6:00〜20:00 中学生以上150円

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