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秋田温泉は、JR秋田駅の北郊約4kmのところに湧く良泉で、2軒の旅館と、福祉施設に付属する1軒の日帰り入浴施設があります。ここ「秋田温泉プラザ」は、2軒の旅館の内のひとつです。
つい3日ほど前(2019.7.5)にリニューアルオープンし、「ながまり湯」(男性露天風呂)、つぼ湯(女性露天風呂)なども追加されました。ちなみに「ながまり湯」とは寝湯のことです(秋田弁の「ながまる」とは「横になる」の意)。
今日UPする画像は、リニューアルする前のものなので、すみませんが賞味期限が切れております<(_ _)> 以前はカーテンの奥に打たせ湯部屋があったのですが、今はどうなってるのかな・・・
能舞台をイメージして作られている露天風呂。浴感は、内風呂よりも露天風呂の方が優れていると感じます。黄金色の湯が注がれては溢れ出していきますが、これも循環の湯使いだというのが残念です。でも、この露天風呂の湯は、循環とは思えないほど強烈な個性を発揮しています。
鼻にツンと来る臭素臭はこの界隈のどこよりも強烈! 黄金色を帯びた透明な湯は、驚くほどなめらかなツルヌルの肌触り!
まるで全身にオイルが塗られたような感覚は、羽根沢温泉のそれに匹敵します。
こちらは4年前に掲示されていた成分表です。泉質表示がヘンですが、アンモニウムイオンや臭化物イオンの数値が高く、炭酸水素イオン・炭酸イオンが卓越するという個性的な泉質です。
源泉温度が40℃を切っているので加温循環はやむを得ないにせよ、部分的にでも源泉を味わえる湯船があってほしいですね〜。
お隣の「秋田温泉さとみ」(通称:さとみ温泉)には、掛け流しの別源泉があります。それについては別の機会に。 外来入浴 平 日 午前(大人)600円(10:00〜12:00まで)
午後(大人)650円(12:00〜最終入館21:00まで) 土日祝 午前(大人)650円(10:00〜12:00まで) 午後(大人)700円(12:00〜最終入館21:00まで) 子ども 小学生450円 幼児150円 |
秋田紀行
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貝の沢温泉「関谷山荘」は、秋田市保戸野通町の有名店「仕出しのせきや」の社長さんが、約40年の歳月をかけ、秋田市太平山谷・貝の沢地内に整備した森林庭園の入口にあります。市街地からはかなり離れた太平山麓にあり、のどかな秘湯風情を醸し出している一軒宿です。 (地図)
驚くほど広大な園内には、三十三観音・十二支観音・すりこぎ地蔵堂などが配され、散策歩道が整備されています。春には桜やツツジの花が咲き誇り、夏になると滝が注ぐ水辺にホタルが舞い、秋には鮮やかな紅葉が園内を彩ります。
入口には、このような山門があり、お寺にお参りに来たような厳かな気分になります。しかし、山門をくぐるあたりからアブラ臭混じりの温泉臭が漂ってくるので、温泉ファンとしては一気に気分が高揚します(笑)。
本館は、瓦葺きの重厚な和風建築です。
帳場で入浴料をお支払いし、右手奥の温泉棟に向かいます。
男女別の浴室があります。
浴室に入ると、上品なアブラ臭がツーンと鼻腔をくすぐります。
石敷きの床に向かって、掛け流しの湯が湯船から溢れています。
こちらが湯船。10人以上入れる大きなサイズです。
湯船の片側にジャグジーが設けられていますが、100%源泉掛け流しです。 浴室の入り口わきに、掛け湯エリアがありますが、これも源泉。
湯船に注ぐ湯も、もちろん源泉100%。「湯流れ口」と書かれた湯口からは、触れないほどの熱さの源泉が、チョロチョロと注がれています。
浴室の天井は高く、湯気がこもりません。庭園を眺めながら、少しぬめりのあるやさしい湯を堪能します。
一昨年、半露天風呂が新設されました。 洗い場の脇の扉を開け、この通路を通っていきます、
こちらがその露天風呂です。素晴らしいっ!
湯温は42℃。静かな環境でゆったりすることができます。
湯上り後、この廊下を通って退出します。廊下にはこのようなソファーが設けられていて、ゆったりすることができます。その右手には和室の休憩所があります。
秋田市にある温泉施設は、さとみ温泉の一部を除けば、循環併用の温泉施設が大半を占めています。貝の沢温泉は、かけ流しの湯使い、個性ある泉質、景観に溶け込んだ温泉情緒など、どれをとっても秋田市最強の温泉と言って間違いありません。
貝の沢温泉【龍泉閣】 公式サイト
源 泉 貝の沢温泉
泉 質 ナトリウム−塩化物泉
泉 温 62.5℃ pH 7.9
外来入浴 6:00〜20:00(3時間以内、最終受付19:30)
中学生以上500円 小学生児童250円
宿 泊 湯治コース・宿泊コースなどのプランあり
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昨夏、おふくろの手術の前日に、男鹿半島八望台の近くにある「なまはげのゆっこ」を訪ねました。なまはげオートキャンプ場に併設する日帰り入浴施設です。
玄関では、怖い形相のナマハゲ人形が歓迎してくれます(笑)。
オートキャンプ場付設温泉施設としては、かなり充実していて、レストランや休憩所もあります。
ロビーでは、甲子園1回戦の金足農業対鹿児島実業の試合が放映されていました。まさかあんな快進撃が起こるとは、このときは想像もしていませんでした。
金足農業が3点リードしたところで浴室へ。
ここの公式サイトには、「『全身浴』『気泡浴』『ジェット浴』『寝浴』『サウナ』とバラエティーに富んだ浴槽がいろんな疲れを癒してくれます」と書かれていますが、温泉が用いられている浴槽は1ヶ所しかありません。
緑色を帯びた湯が張られている浴槽が温泉浴槽で、他は真湯です。
残念ながら循環の湯使いですが、金気臭を感じ取ることができました。
このあと、入道崎へ。
金足農業の試合展開が気になり、テレビ中継を流しているお店を見つけ、入ってみました。
金足農業勝利の瞬間を見届けながら、いくら丼をいただきました(笑)。
源 泉 男鹿山温泉2号井
泉 質 含鉄(Ⅱ)-ナトリウム−塩化物泉
泉 温 66.6℃ pH 6.5
営 業 9:00〜21:00 休館日は毎月第2・第4火曜日(祭日の場合は営業)
大人 400円 小人 250円
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5年前の記事で「ここの湯はホンモノです」、「詳細は、いずれまた・・・」と書きながら、すっかりUPし損ねていた男鹿温泉郷「元湯 雄山閣」の記事です。
この温泉旅館は、男鹿温泉入口の三叉路付近に位置しています。 地図
訪ねた時刻は、ちょうど湯船の清掃時間に当たっておりました。「湯が溜まるまで1時間半ほどかかりますが」との事だったので、近くの「島の家」という食堂へ。
「秋田県で二番目に美味しいラーメン」を標榜する「しょっつるラーメン」をいただき、海岸で読書などしてから再度訪ねてみました。
こちらが男湯の脱衣所。誰もいません。入れ替えたばかりの新鮮な湯を独占できるのかと思うとワクワクします♪
浴室の扉を開けると、この光景が目に飛び込んできます。素晴らしいっ!
「源泉掛け流し」ならぬ「源泉噴き流し」です!
間歇泉が勢いよく噴き出す光景を、とくとご覧ください。
体感湯温は43℃ぐらいで、やや熱めでした。石灰質の湯花が沈殿していて、湯に身を沈めると、この湯花が気持ちよく舞い上がります。
この日の湯色は鶯色でしたが、掲示されている解説文を拝読すると、さまざまな色に変化するようです。
湯船の左奥に扉があります。この扉を開けたところに階段があります。
階段を降り切ったところには、これまた見事な半露天の岩風呂がありました。
やはり、パイプから断続的に湯が噴き出しています。
この湯船は、温泉成分が結晶化した石灰質の岩で形成されています。
こちらは、内風呂よりもぬるめの湯温でした。
この縞模様、温泉マニアにはたまりませんね〜(笑)。
では、こちらの風景もご覧ください。
かなり火照る湯だったので、脱衣所でしばらくクールダウン。
そこで目に留まったのがこれ。
石灰質のスケールがパイプを詰まらせてしまうんですね。
この温泉の凄さを物語っています。
湯船に形成された結晶も展示されていました。
浴室から戻る通路沿いには、菅江真澄関係の展示室もあります。
成分表がこちら。
ここは、秋田を代表する名湯と言っても過言ではありません。
源泉名 男鹿温泉第2号井戸
泉 質 ナトリウム−塩化物温泉 泉 温 55.0℃ pH 7.6 外来入浴 11:00〜15:00 入浴料 700円 |
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かつて、琵琶湖に次いで日本第2位の面積を誇った湖「八郎潟」の干拓地に、大潟村温泉保養センター「ポルダー潟の湯」という日帰り専門入浴施設があります。
玄関ロビーの奥には、こんな表示があります。
そう、海抜ゼロmよりも低いところに立地しているのです。
男女別の広い浴室には、寝湯、バイブラバス、超音波バス、白湯、サウナのほか、熱め・ぬるめの二槽に分かれた「L」字形の温泉浴槽があります。この浴槽に投入されている温泉は、典型的なモール泉。「琥珀色」と呼ぶにふさわしい美しい色あいを呈し、肌触りが滑らかで、臭素臭がを放っています。公式サイトでは、秋田県唯一のモール温泉公認温泉として、その泉質を詳しく解説しています。
このとおり、源泉が大量投入されていて、湯船からの溢れ出しも認められますが、源泉100%の掛け流しではなく、加温循環併用の湯使いのようです。でも、それが全く気にならないほど素晴らしい湯です。
なお、隣接する宿泊施設「サンルーラル大潟」でも同じ温泉が使用されています。
源 泉 大潟村混合温泉
泉 質 ナトリウム−塩化物泉
泉 温 40.1℃ pH 7.5
外来入浴 6:00〜21:30(閉館22:00)
大人400円、中学生200円、小学生150円、幼児無料
休業日 第2火曜(8月は第4火曜)
※ GW・盆時期・年末年始は営業
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