津田沼 天昇をおうえんします

第12回津田沼ふれあい夏祭り 7/26(土)午前11時〜午後7時 津田沼一丁目公園ほか

国際子ども図書

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ガラスとアカリ

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「高齢になるとさ明るさへの感覚ってのも鈍るらしいよ」
「明るけりゃいいって」
「ま、視力も低下するしな」
「京都の長家みたいな、
両側からの採光にめぐまれないため天窓から季節を取り入れたような
ほのかな明り具合に、
比較的、若い人は居心地よく感じる傾向があるらしい」

「普段、照明もふんだんに行き届いてるから、
ほの暗さがかえってめずらしいんじゃないの」

「ほらアロマキャンドルが流行ったりしてるし」

「欧州のステンドグラスがすべて手づくりだった頃。
そこには太陽光への憧憬があったり。所違えばってね」

「いわゆる『現代のガラス建築』を調べていたら
『東京人』副編集長いわく、
『存在感のあるがっしりしたものを造りたくない
と建築家が意図する』そうですよ」

「かげろうのようなってやつ」

「そのくせガラスの強度はすごい進歩らしいよ」

「資料によると
普通のガラス   200?/?…コンクリートの圧縮強度と同じくらい

強化ガラスの強度 1700?/?や2000?/?…木造の集成材と同程度の引っぱりと
         圧縮に耐えうる(鉄の半分くらいにはなる)

リサイクル可能…ガラス、鉄
リサイクル不可能…コンクリート
寿命…ガラス>鉄や木材
メンテナンス…優れている
だそうだ」

「ガラス空間の特徴である透光不透視…光は通すけど視線は通さないよ。
という方向にさらにすすむらしい」

「作家の五木寛之氏が某女性誌のコラムで興味深いコト書いてた。
『戦後日本はのっぺりと明るいものだけを良しとした。
が、ひとの心には必ず闇や影があるものだ。
みなそれをかかえて生きている。
その暗さこそが、
たとえわずかの明るさであっても
それらをむしろ輝かせてくれるのだ』てね。

人生ってそんなものですよね…」

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