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「今回の江戸博お目当ては
『昭和モダニズムとバウハウス〜建築家土浦亀城を中心に〜』なんですよー。
グラフィックのデザイン概論の授業で
先生がアツク、レクチャーしてくれてたんですけど、
なんか勉強不足でよくわかんなかったんで」
「あ、この自由学園明日館 http://www.jiyu.jp/で
ワイン試飲会やるんですよ。
羽仁もと子、吉一さんの学校ね。ミッション系なのかなー。
アールデコ調っていうのかな。当時のガラスが味わい深い。
ちょうどお花見が企画中」
「初期のガラスってでこぼこしてるじゃない。
それがよかったよね。今その技術ないらしいよ」
「ガラスブロックがすきですねー。
レトロなところが幼少の記憶を呼び覚します」
■ちょっとよりみち…『バウハウス』ってなに?
自由学園明日館は
アメリカ人建築家フランク・ロイド・ライトの設計。
建築家土浦亀城が門下生。
1919年、ドイツに『バウハウス』という造形学校がつくられる。
初代校長が建築家グロピウスなんだけど、
なんでもヨハネス・イッテンの
神秘主義と手工業性を融合した理念から、
より合理的な大量生産向け工業デザインが中心となっていったらしい。
三代目校長はミース・ファン・デル・ローエ。
ナチスにより閉鎖に追いこまれるがわずか14年の歴史で、
モダニズムアートに多大な影響をもたらしたといわれてる。
ミース・ファン・デル・ローエといえば近代3代巨匠の一人。
あのスペイン「バルセロナパビリオン」。
確かに垂直・平面の構成。
でもその逆の様式の建造物「チューゲンハット邸」も手掛けているので
多面的な解釈が必要みたい。
下の写真は2004スペインで撮影。
ミース・ファン・デル・ローエ作「バルセロナパビリオン」
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